基本データと取り上げた理由
株価:538円(人々は一時は夢中になって取り組んでたけどあきたのかずっと放っておいてる。)
基本データ
| コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 決算期 |
| 9385 | ショーエイコーポレーション | 東証ST/化学 | 42.23 | 2026/03予 |
| 予想売上(億) | 予想営業利益(億)/利益率 | 長期平均営業利益率/年 | PER | PBR |
| 205.45 | 14.01/6.82% | 2.7%/18年 | 4.62 | 0.97 |
| 売上成長率(年複利/期間) | EPS成長率(年複利/期間) | BPS成長率(年複利/期間) | 予想ROE | 平均ROE/年 |
| 3.15%/18年 | 4.66%/18年 | 6.16%/17年 | 21.05% | 9.8%/18年 |
| 長期営業CF(億)/年 | 長期投資CF(億)/年 | 長期FCF(億)/年 | 長期平均FCF(億/年)/年 | 実績ROA |
| 47/18年 | -37/18年 | 11/18年 | 0.6/18年 | 4.66% |
| 総資産(億) | 自己資本(億) | 自己資本比率(%) | 配当利回り(%) | 配当性向 |
| 104.33 | 42.76 | 41% | 3.72% | 17.17% |
今日は分析。市場統計推移記録表で2020/3/17と2025/6/13比較し、ROEをあげてるのにPERが低くなっているもの(該当銘柄877)から気になった銘柄をチョイスして分析比較。用事があるので二週連続比較は3銘柄まで。TOPIXコロナ最安値時より効率的になってるのに低評価なものを拾う意図。ショーエイコーポレーション。たぶん雑貨メーカー。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年06月20日取得。
業績財務CF推移とそれに対する分析
業績
ざっくり業績推移をみてひと言「停滞蓄財」
こういうの。100円ショップ向けの商品とか化粧品の入れ物、ダイレクトメールの発送代行、他社製品のパッケージとか。雰囲気で。
セグメント。わりと薄利の類になりそう。

(銘柄スカウターから)
GPTまとめ。
●事業概要
ざっくり概要:プラスチックフィルム包装材の企画‐製造から DM 封入発送・物流加工、100 円ショップ等向け雑貨供給までを一気通貫で手掛ける“営業促進支援&パッケージ”企業。大阪本社、1968 年創業。shoei-corp.co.jpshoei-corp.co.jp
主なセグメント:
・営業促進支援(DM・封入封緘・アセンブリ等)
・商品販売(100 円ショップ・ドラッグストア向け日用品/雑貨)
・その他(不動産賃貸ほか)tradingview.com
事業モデルが似ている著名上場企業:
FP コーポレーション (7947)【食品容器中心のフィルム成形大手】reuters.com、
トッパンホールディングス (7911)【販促資材・BPO・DM など印刷系総合サービス】
●競争優位性
格付け:★★★☆☆(3/5)
理由:
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タイ自社 PE フィルム工場と上海 QC 拠点でコスト・品質を確保し、少量多品種にも柔軟対応できるサプライチェーンを構築shoei-corp.co.jpshoei-corp.co.jp。
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DM/物流加工センターを国内に多数持ち、製造+フルフィルメント+出荷を一社完結できる“ワンストップ”体制が取引継続率向上に寄与shoei-corp.co.jp。
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一方、資本力に勝る総合包装・印刷大手との価格競争や、プラスチック削減規制による代替素材対応コストが重荷となり得るため、絶対的優位は限定的。長期 ROE 平均 9.8%ながら直近期は 21%と改善しているが、マージンは中位(営業利益率 6〜7%)irbank.net。
●大きなトピックと注意点
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PER 4.6 倍/PBR 0.97 倍と資本効率向上にもかかわらず市場評価はコロナ底より低下しており、財務レバレッジ改善と株主還元拡充が評価見直し材料irbank.netshoei-corp.co.jp。
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2025 年 5 月 14 日決算で営業利益 11.6 億円(前年比 +656%)計画を公表。大幅増益は前期 16 億円の減損計上反動が主因で、実力値の見極めが必要f.irbank.net。
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プラスチック資源循環法・脱炭素トレンドへの対応として、薄肉・再生材利用パッケージの開発が収益ドライバーになるかが中期注目点fpco.jp。
長期に成長感はありますが、足踏み後退も多め。それで営業赤字は2015年くらいですが、利益率は3%台以下も多く薄利ですね。
基本コスト圧力が高いコモディティメーカーとなりそう。とはいえ薄利でも純損失は2023年くらいで底堅さもあるにはあるくらいでしょうか。
BPSなど。BPS成長率で 6.16%/17年ほどで、実はわるくもない実績。
ただ過去は渋い推移で、2017年以降に稼ぎたちでそのへんをどうみるか。2023は結構後退でこのへんはレバレッジかかってそうですね。

原価率など。高原価率で薄利だったのがレバレッジと回転率でROEを稼ぐタイプで2017年以降は結構な高ROEから、目先はそこに利益率改善も改善もありかなりの高ROEといえる水準まで。これが続くかですかね。

(IRBankから)
ROEが伸びた2017年短信でAIに聞いたら
「パッケージ事業:グループ一体化や組織営業の推進により、新規・休眠顧客の掘り起こしや新たなマーケットの開拓を実施。
主力製品であるネオパックやサイドシールの販売額及び数量が拡大。
海外製品売上や収益性の高い充填作業等セット販売の取引件数が増加。
日用雑貨品事業:海外協力メーカーとの強いパイプを活用した商品調達ルートの構築。
商品企画開発力の強化や仕入品の原価逓減を積極的に進め、利益率向上に寄与。
消耗品を中心とした新商品の投入。
これらの取り組みにより、売上高の増加と収益性の改善が実現し、利益率が向上しました。」
とかは言ってて、おおよそ通常の経営努力が効果あったというかんじでしょうか。
純損失の2023
「利益面につきましては、原材料価格の高騰や為替の急激な変動により売上原価率が上昇(前年同期売上原価率比2.3ポイント増)したことで、営業利益は154百万円(前年同期比12.4%減)となりました。一方、昨年末にかけて為替相場が急激に円高に振れたことでデリバティブ評価損として522百万円を営業外費用に計上した結果、経常損失は332百万円(前年同期は183百万円の経常利益)、また株式会社ファインケメティックスにかかるのれん等の減損損失として1,641百万円を特別損失に計上」
で、のれん減損はいいとして、原材料価格などに左右されるシクリカルな部分はやはり強そうです。
もっとよい2024
「売上高は減少したものの、利益面では営業的、財務的な施策を実施したことで利益率が回復」
このへん。総合的に経営が効いてる感もあります。利益率を上げる施策をうつと利益率があがるとか。

現社長は1988年からでとくに近年に社長が変わったとかはないですね。
まあでもシクリカルながらいろいろ経営がうまくいってる感はありますね。
四半期。でも横ばいにちかい推移で絶好調とかいう感じではなく、薄利で停滞の中で戦えてるくらいとみるのが妥当かなとは。

(株探から)
通期出て減収減益から増収増益計画ですね。過去計画は強気傾向はありそうで、あまり信じないほうがいいかも。
財務
いちおう資産増傾向。

(IRBankから)
有形固定資産推移。増える傾向ありますね。

(IRBankから)
流動あたりは減少。このへんにちぐはぐさを見るか、資産の最適化をすすめつつ投資もすすめてると見るか。
ほかみません。
CF

2022年以降は営業CF安定してますね。それで設備投資も目先2年で上げてきてる感じ。
2024の投資CFはプラスも固定資産の売却が入ってるため。一方で有形固定資産に支出で投資ですね。
還元。配当的にはあまりやる気なさそうですね。配当政策も定量基準は示してなさそう。

(株探から)
優待あり。プレミアム優待倶楽部ですね。利回り優位取れるは2000株でそれで優待は半額評価。

月足週足日足の値動き判断
月足であげてさげてよこよこ
週足でさげっぽいけどよこよこ
日足で落とし穴もよこよこ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2016-2020くらいに大きな上昇があり、高値安値で179から1348までいくも、2022年までに550くらいまで調整すると、おおよそ500円台でずっとよこよこ感。週足目先ちょい崩れた感はありますがこれを下落トレンドとみるかレンジと見るか。いずれにせよ関税ショック477は基準にできそうで、ここを切らないのをみながら588とかを上回り上昇トレンド形成を期待できるか?で見ていく感じでしょうか。まあよこよこなのでそういうのに付けておくのに抵抗ない人向けではありますね。
ファンダ的には、100円ショップ向けとかDM配送受託とか。基本コモディティとなりそうで薄利で原材料価格などに左右され業績も足踏み後退多めのシクリカル。冴える感じではないけど、なにげに高ROEだったりで、回転率やレバレッジで稼ぐなかで目先は利益率も改善あり、かなりの高ROEまで。不安定なところもあり毎年成長するとかでもないけどこのへんをどうみるか。近年はCFもでるようになりその中で手持ち資産も売りながら投資を進めてる感はあり、それで総資産は伸びないけど固定資産などは伸びてる。このへんの動きをどうみるか。目先業績は足踏み感。計画は強気傾向ありそう。
評価。
PER4.62/PBR0.97ほど。近年のでてるROE水準からすると低評価だなと言う印象は。2017年以降の平均ROEとかからPERをみると破格とも言えるかも知れない。・・同時にこの期間赤字などもあり、不安定さと計画も強気感ありで信じられてない感はあります。このへんのバランスをどうみるか。PBRでも2017年以降なら低PBRですね。
ただ2017以前はPBR0.4台以下もあるので、端的には、ROE二桁程度以上が続くか?を信じられるか?だとは思うところ。どうなのででしょう。
大丈夫だとするなら、実際かなり低評価になりそうで見直されるタイミングを優待もらいながら待つとかは選択になるかもしれません。
リンク
KABU+:https://kabu.plus/
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=9385
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9385
IRBANK:https://irbank.net/9385
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくになく通常運転。
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記事補足してます。
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