
基本データと取り上げた理由
株価:-円(人々は不満を一度ぶちまけたがすぐ抑えられたので諦めて大人しくし続けている。)
基本データ
| コード | 企業名 | 市場/業種 | 時価総額(億) | 決算期 |
| 4990 | 昭和化学工業 | 東証ST/化学 | 54.74 | 2026/03予 |
| 予想売上(億) | 予想営業利益(億)/利益率 | 長期平均営業利益率/年 | PER | PBR |
| 93 | 2.8/3.01% | 4.4%/19年 | 12.17 | 0.6 |
| 売上成長率(年複利/期間) | EPS成長率(年複利/期間) | BPS成長率(年複利/期間) | 予想ROE | 平均ROE/年 |
| 1.7%/19年 | 12.52%/19年 | 6.43%/18年 | 4.93% | 6%/19年 |
| 長期営業CF(億)/年 | 長期投資CF(億)/年 | 長期FCF(億)/年 | 長期平均FCF(億/年)/年 | 実績ROA |
| 108/19年 | -53/19年 | 55/19年 | 2.9/19年 | 3.02% |
| 総資産(億) | 自己資本(億) | 自己資本比率(%) | 配当利回り(%) | 配当性向 |
| 136.55 | 81.19 | 59.5% | 1.31% | 15.97% |
今日は分析。市場統計推移記録表で2015/1/5と2025/6/6比較で期間内で、BPS成長率+目先配当利回りで10%以上かつ目先PBR1以下のもの(対象510銘柄)から気になったものをチョイスして分析比較。長期に普通にプラスサムがありながら低評価なものを拾う意図。昭和化学工業。濾過助剤・パーライト。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年06月10日取得。
業績財務CF推移とそれに対する分析
業績
ざっくり業績推移をみてひと言「停滞蓄財」
粉体工学・熱力学をコア技術に天然鉱物の珪藻土とパーライト素材を原料に濾過助剤、建材・フィラー充填剤の研究開発と生産・販売、化成品(水処理関連製品)の販売。
こういうの。雰囲気で。
商品・サービス|昭和化学工業株式会社【東証スタンダード市場上場4990】
濾過助剤が主力っぽい。
GPTまとめ。
ざっくり概要:
昭和化学工業は 1933 年創業の工業用無機素材メーカーで、珪藻土・パーライトを自社鉱山で採掘し、ろ過助剤「ラヂオライト/トプコ」や各種フィラーを一貫生産・販売する国内最大手のフィルターエイド企業です。showa-chemical.co.jpshowa-chemical.co.jp
主なセグメント:
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ろ過助剤事業(売上構成比 約60%強)fund2.smbcnikko.co.jp
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建材・フィラー事業(珪藻土・パーライト系充填材「ラヂオライト」「ハードライト」等)showa-chemical.co.jp
-
水処理用化成品(プール用塩素剤など)showa-chemical.co.jp
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生活関連・環境/デザイン浴室・太陽光発電など周辺事業showa-chemical.co.jp
事業モデルが似ている著名上場企業:
-
Imerys S.A.(Euronext:IMERY)―産業用ミネラルを自社採掘・加工する世界大手finance.yahoo.co.jp
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フジミインコーポレーテッド(5384)―シリカ系微粉体を扱う素材加工専業finance.yahoo.co.jp
●競争優位性
格付け:★★★☆☆(3/5)
理由:
-
資源〜製品一貫体制
国内複数鉱床を保有し、採掘から加工・研究まで自社で完結できる体制が参入障壁となる。showa-chemical.co.jp -
ニッチトップのシェアと長期取引
国内ビール・飲料・医薬等のろ過工程向けで高い実績と継続顧客を持つ。showa-chemical.co.jpfund2.smbcnikko.co.jp -
用途多角化と特許技術
新規建材向け中空パーライト「ハードライト」でフライアッシュ代替需要を獲得中。showa-chemical.co.jpshowa-chemical.co.jp
ただし製品は汎用素材に近く価格決定力は限定的で、規模の経済を活かしにくい点が評価を抑制。
●大きなトピックと注意点
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業績トレンド
25/3期は売上高 92.4 億円(前年比 +0.4%)、営業利益率 3.7%と低下。原燃料高が重し。assets.minkabu.jp -
財務健全・高自己資本
自己資本比率 59.5%、ネットキャッシュ3 0 億円超と保守的。assets.minkabu.jp -
低バリュエーション
株価はPBR 0.6倍台と簿価割れが続き、BPS成長+配当利回り合算で二桁に届く水準。assets.minkabu.jp -
環境・規制リスク
珪藻土のアスベスト混入問題など品質規制強化が継続的な管理コスト増につながる。showa-chemical.co.jp -
成長投資の行方
自社が掲げるSDGs・環境事業拡大やハードライト増産体制が利益寄与するかが中期注目点。showa-chemical.co.jpshowa-chemical.co.jp
GPTがニッチトップっていってるし。ここらあたりでトップに名が挙がるのでたぶんトップかは知らんけど、主要プレイヤーではないか。
ろ過助剤(珪藻土)のメーカー17社一覧|工業用フィルター大全
なにを作ってるか?それはどういう製品でその業界が業界特性を持ってるかとか大事じゃないとはいいませんが、それででてくる業績のほうが重要ではないか?派です。
ニッチトップで価格競争優位性があっても業績推移がしょぼいないならそれはしょぼいと。それで自分は実勢出てる業績を長く見ることで定性情報の不足をカバーするタイプです。
それが2001年以降営業赤字は2203のみで基本リーマンコロナくらいでは揺るがない程度に底堅いけど、長期に成長も微妙な成熟しているものというのが読み取れればひとまずOKと。
純損失は2009年あたりまではあるも以降はなしですね。

BPSなど。リーマンくらいに資産整理をして以降はBPSくらいは右肩。BPS成長率で 6.43%/18年とかで、ROE平均をとると6%/19年長期に下がってるともしがたいけど、近年は平均よりは下くらい。

原価率など。ざっとみて進歩感は乏しいですね。まあでもBPS伸びてROEは下がってないとするなら長期的にはEPS伸びますと。

(IRBankから)
従業員。若干改善の波動もあるやもしれん。

(IRBankから)
四半期。

(株探から)
ほか見ないというかあまり決算とかみて進捗が増収が増益がとかみるような類でもないというか。まとめて停滞であり目先もその範囲を脱する感じでもないとなりそう。
それで蓄財だけが進むと。ROEの低下傾向は気にしてもいいかも。
財務
蓄財。

(IRBankから)
有形固定推移。投資が進む局面でもなく、2023以降の増収も投資とかして狙った感じでもなくただたんに環境がそうだった寄りになりそうな。

(IRBankから)
ほか見ません。ちなみに現金有価証券で67億くらいで時価総額54億とかで金融資産>時価総額組。有利子負債引くとそうでもないけど。
CF

長期平均FCFで 2.9/19年で普通にFCF出てるタイプ。一応自身の財産で自分を変える上に毎年CF出る案件といえばそう。
還元。やる気ない感じはある。配当性向低いしそのなかで減配もしてると。FCFよりかなり下の水準だし。
「安定した配当を継続的に行うことを基本方針としております。さらに、長期的視点による事業の維持拡大をめざし、適時、効果的な設備投資及び研究開発を実践していくため内部留保の確保に努めて」とはいってる。事業の拡大できてるかは微妙ですね。

(IRBankから)
一方優待。特産品とあきたこまち。特産品2500こまち5000評価してみると以下。

月足週足日足の値動き判断
月足で横横噴火沈下横横
週足であげてもみあい
日足でもみあい
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、月足で2020年コロナ前に急騰があり、コロナかで迅速に鎮火みたいなのがあるほかは、延々ヨコヨコっぽく、素直に見れば株価推移としては終わってるとなりそう。この終了状態を脱するとみるならこんなのでも。終わってるがゆえに始まると爆発力でるはままあるし。
週足であげて調整してる感あるので、ここで底をみながら来るかもしれない爆発を待つ感じでしょうか。利上げショックの412軸で500以上つけるなら逃げるとか。
ファンダ的には、停滞蓄財の化学品。業績停滞で進歩もなく延々蓄財してるような感じ。開示姿勢もしぶく還元も昨今のブームどこ吹く風の塩配当で、投資してる感じでもなく、あまり株主見てる感じでもなくそういう会社だなとは。それで停滞蓄財継続とかしか。財務はいいほうになりそうというか、有利子負債はあれど水物が時価総額を上回るバリュー風。CFも安定してて現金も積みで金庫が開くならバリューでしょ感はある。
評価。
PER12.17/PBR0.6ほど。停滞蓄財の安定メーカーとみるともう少し上でもいいかなってところではあるけど。評価されない点はてんこもりで低い評価に置かれること自体は解せる。このへんをどうみるか。
金庫はあかないと見ても、配当優待で3%にBPS成長で6%は合わせて9%で、実は悪くない水準。-2%みても年7%でPBR0.6は高くもない。それでまさかの金庫開示とかのオプションもつけて延々待てるならこんなのでも。ほんとに金庫があくなら結構すごいことになり得るとも思うし。
あとは株価はボロっぽいけど、状態はわるくなくBPS積み上げの中で昭和化学としてはPBR0.5‐1.2くらいのレンジで、状態なりに株高もあっても不思議じゃないバリュエーションにきてる感もあります。そのへんなども踏まえて。
リンク
KABU+:https://kabu.plus/
銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=4990
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4990
IRBANK:https://irbank.net/4990
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
通常運転です。あついあつい。
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記事補足してます。
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