大河の一滴

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(4116)大日精化工業/東証PR/化学(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:2881円(人々は、夢見て破れていたが少し立ち直り前を見出している。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
4116 大日精化工業 東証PR/化学 536.24 2025/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
1240 69/5.56% 5%/18年 4.66 0.39
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
-1.75%/18年 4.82%/18年 5.56%/17年 9.08% 7.2%/18年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
1372/18年 -748/18年 624/18年 34.66/18年 1.89%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
1948.52 1167.48 59.9% 4.58% 21.37%

 今日は分析。市場統計推移記録表で2019/12/17と2025/1/30のデータからEPSBPS成長率とPERPBRの順位を取り、その双方順位が高いもの(成長率PERPBR順位平均750位以上、双方満たす対象55銘柄)から気になった方をチョイスして分析比較します。EPS成長してる割に低PERなものを拾う意図。大日精化工業。色彩化学の中間素材メーカー。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2025年01月31日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「減収も蓄財」

こういうの。一部だけどこういう化学系の素材メーカー。

セグメント。上の写真はカラーファンクションだね。

他に印刷剤のインキとかのグラフィック~、化学材料のポリマーが利益率高いくらい。

(銘柄スカウターから)

 

・・・ではあるけど、あまり真面目に事業性をみて競争優位性とか考える必要もないのでは?という気がします。なにせPBR0.4切ってて底辺評価ですので。

まあ利益出てるポリマー伸びると嬉しいなですが横ばいって感じ。

 

競争優位性なんてないし、減収傾向です。

2000年からみて営業赤字はないです。純損失は2001.2002.2009年の市場が厳しいときですね。

成長とかないけど地味に稼ぎ続けてる堅実な化学メーカー。まあ成長ないと言うかむしろ後退ですが。でもずっと後退でもないので大枠停滞ですかね。

一方BPS右肩で蓄財ですね。BPS複利成長率とると 5.56%/17年で実は悪くない。

 

近年のBPS成長率も鈍化という感じでもなく。ROEも低ROEってほどでもない。どちらかといえば低にはなりそうですが。

(IRBankから)

原価率など。おおよそ一定調子じゃないですかね。

(IRBankから)

停滞蓄財の化学メーカーとしか読み取れないという印象。

基本さえないというか株式市場で目立つものではないけど、今回のスクリーニング条件がEPSBPSのびてるわりに低PERPBRが低いものというもので、低バリュエーションで引っかかったとなりそうなのでそういう系です。

 

もう開示もみません。四半期。

よこばい。特に言うことはありません。

(株探から)

・・・なんですが今期に関しては「特別利益に固定資産売却益(旧川口製造事業所跡地)77億円計上」で特別利益がのっててROE、EPSが上振れています。

 

財務

資産増に財務改善。

(IRBankから)

中身は有形固定資産だけ。

投資してる感じもなく。現状維持しながらずっと貯金してるとなりそう。

それで貯金は順調、負債もへって自己資本比率も向上と。

(IRBankから)

あとは現金有価証券で420億程度で時価総額530億ってところですね。負債はあるのであまりバリューじゃないかもですが。

 

CF

あたりまえにだいたいFCFでてる。長期平均FCFは 34.66/18年で、上記の現金有価証券と時価総額の差で100億ちょいで、現金有価証券を除いたというか1円を1円と評価して残りを事業の価格とみると事業を自身の事業の3年の稼ぎで買える程度はそうですね。

還元。わりと利益並みっぽいですね。とはいえ特別配当で「当社川口製造事業所の譲渡に伴う株主還元として、2024年3月期から2027年3月期の4期間にわたり、毎期1株当たり30円00銭の特別配当」で30円は加算されてそうです。

(銘柄スカウターから)

月足週足日足の値動き判断

月足であげてさげてあげっぽい
週足であげて調整
日足で
確認。さげっぽくもみあい

評価・売買判断

テクニカル的には、2018年にもりあがり、2023年あたりまで下げは製造業にあるあるの推移で、以降持ち直しも製造業あるある。

おおよそ製造業っぽい傾向の中で、2023年以降は下落反転の感じで上昇。これの続きをみるかみないか。週足レベルでは調整になっている感。

2024年8月ショック2460がいろいろ基準にできそう。ここや直近安値2772をみながら3210とか3520をこえていくと続きって感じでそうなるかを測る感じでしょうか。

 


ファンダ的には、停滞蓄財の化学メーカー。成長感もまるでなく後退感もありで地味極まりないが赤字もほぼなく、長期に財務改善BPS増で地味な価値向上はあり。目先も同じ感じ感。ただ、目先は特別利益が乗っておりそれに伴い還元も強化されてる感は。
評価。
PER4.66/PBR0.39ほど。低評価。PERでは特別利益で跳ねてそうで低く出てると見るべきかと。そうなると普通に低PBRであり地味な会社が地味だと評価されてる案件。

とはいえPBR0.4切りは 大日精化工業としてもさすがに低い方みたいで(もっと下もあるにはある)、実績のBPS成長5.5%に配当を特別配当30円を除外して100円とみて3.4%ほどで、あわせて8.9%の控えめに8%とみてそれがPBR0.4ほどはわりと破格にも思えて、安いか安くないかなら安いでしょうと。そのやすさが解消されるかどうかは不明ですが解消される方向で進むのも不思議じゃないのでその方向を地味に待てる人は拾うのもいいのではないかとは。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=4116

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4116

IRBANK:https://irbank.net/4116

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転でございます。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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