大河の一滴

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(7989)立川ブラインド工業/東証PR/金属製品(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:1349円(人々は、高波にのって以降揺られ続けている。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
7989 立川ブラインド工業 東証PR/金属製品 280.1 2024/12予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
428 41.8/9.77% 6.8%/17年 9.03 0.53
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
0.04%/17年 8.96%/17年 2.55%/16年 5.99% 4.5%/17年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
377/17年 -196/17年 181/17年 10.65/17年 4.31%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
631.42 460.19 72.9% 3.41% 30.8%

 今日は分析。楽しい株主優待&配当(https://www.kabuyutai.com/)で12月、1月2月権利でおすすめ度5以上で抽出したもの(139銘柄)から気になったものをチョイスして分析。まだ分析。立川ブラインド工業。QUOカード12月権利。ブラインド。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年11月15日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「停滞蓄財」

12月権利QUOカード

長期で4%タッチ。500株でも4%ありそうね。

 

成長性は微妙でおおよそ1999年からみて規模が変わらない。

一方で営業赤字なし。純損失は2001,2008年にあり。まあ停滞という感じにはなりそう。利益率あげてきてますね。


BPSなど。長期に右肩。 BPS成長率とると2.55%/16年で高くもなく。IRBankで2009年からみて5.08%/14年でそこそこマシになりますね。自社株買いしてるかもしれない。(IRBankは自社株考慮で、銘柄スカウターは非考慮)あとはROE上る感じでもあるので、近年のほうがBPS成長高め。

原価率など。

販管費を長期にさげてますね。増収はないのでずっと地味にコストを削るような体質はあるのではないかと思います。

(IRBankから)

総合堅調な停滞蓄財だなと。コストダウンしてるのはよきですが、利益率は足踏み入りROEは下がる傾向にでてて、コストダウンも限界に近くまた溜め込みがちにもなってそうでもありますね。これは還元余力が出てきてるともみれますね。

決算資料。

IRライブラリー|IR情報|タチカワブラインド

停滞だなという感想。

単価上昇してコスト削減もして収益力改善しました。

減配しないで還元強化の方針のようですね。

今期3Qで増収増益ですし、計画もそうですが停滞の範囲内とみてたほうが。

で、毎年5円増配計画進行中で今期は前倒しして10円増配になってますね。

 

 

財務

資産増。

(IRBankから)

中身見る必要もあんま感じないけど、有形固定資産だけ。目先ふえてますね。

(IRBankから)

ほかみない。

 

 

CF

 

常に近くFCFでてる。長期平均FCFとると 10.65/17年。長期には営業CF増えてるかんじはありますね。

それで現金積んでましやが近年は投資増えて、還元も増えて現金減らす方向。

還元は増配に加え自社株株も。

(銘柄スカウターから)

配当でいうと、目先7億でFCF以下ですね。投資が落ち着けば余裕ありそうというか実際に自社株買いも絡める余裕もみせてますね。

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてもみあい
週足であげてもみあい感
日足でさげっぽくもみあい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、年足。わりと2010年以降はわりと長期上昇感。

(株探から)

も、2018年から調整が続いている感じ。これを越えてまた長期上昇に向かえるか。いろいろ2018年高値の1637を超えるかが基準になりましょうか。一応2018年以降のレンジ内で1548はレンジ内高値。これを8月ショック1154安値が安値方向の基準でこれらをみながらでしょうか。


ファンダ的には、堅調なブラインドメーカー。成長性は微妙で長期で足踏みしてる感じ。そのなかでコストダウンをして利益率は伸ばしてきてましたが近年は利益率は足踏みでROEも下がる傾向もありこのへんをどうみるか。自己資本比率も向上で溜め込み過ぎのきらいはあるかもしれません。

そのなかで近年はわりと還元や投資に力が入ってる感あり、てもち現金も減ってきてる感じはありますね。まだこの傾向は続きそうですが、自社株買いや投資が抑えられるならまだ普通に現金余裕ありそう。

総合して堅調な停滞蓄財のインテリアメーカー。

評価。

PER10のPBR0.6ほど。わりとバリュー味のある評価帯とは。立川ブラインドとしてはPERで7からPER14くらいのレンジでいかにも上も下もある定位置。まあ株価水準としては2018年以降レンジ感ありわりとバリュトラップっぽい値動きとはなりそう。

PBRでは2015年以降PBR0.から0.9のレンジ感ありPBRではわりとBPSが上がってきてるので下っぽくなってきてますね。どこかで上に切り上がるは考えられなくも。

あとはROE余り落ちない前提でBPS成長がIRBank水準の年5%ほどでるとみると、インカム4%ほどもあわせて年9%ほどをPBR0.5とかは地味も結構見れるかなと思える水準でかつ増配を宣言してるなどもありわりとインカム目当てなら拾いやすくはありそうですね。結構バリュートラップも上等ってスタイルのほうが向いてるかもしれないなとは。

 

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=7989

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7989

IRBANK:https://irbank.net/7989

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくもなく通常運転。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表

 

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