大河の一滴

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(3021)パシフィックネット/東証ST/サービス(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:1237円(人々は、大きな挑戦はしくじったようで少しは進めてないこともない。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
3021 パシフィックネット 東証ST/サービス 66.71 2025/05予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
78 7.7/9.87% 5.6%/18年 13.62 2.22
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
4.15%/18年 8.95%/18年 3.83%/17年 15.59% 9%/18年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
163/18年 -207/18年 -44/18年 -2.46/18年 4.67%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
104.93 30.62 29.2% 3.8% 51.76%

 今日は分析。ある投資イベントに出た時に聞いた銘柄からきになったものかブログでやってないなってものをチョイスして分析。次週忙しくなりそうなのとロマサガしたいので分析さらに二周継続。パシフィックネット。ITサブスクリプション。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年11月11日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「あげ」

セグメント。

(銘柄スカウターから)

ITサブスクはPCやIT機器のレンタルでITSDは、IT機器の引取やデータ消去などのサービス。コミュニケーションデバイスはなんかイヤホン型の案内器具。

以下だって。

サブスクってなんだよって要するにレンタル。

以下のような違いがあると会社が。顧客からみてちょい高だけど、管理やらいろいろやってくれるし、解約とか会計上も面倒が少ないみたいな感じになりそう。

 

ITADとサブスクまとめてLCMサービスってことかな。

 

会社のシステム担当の雑用を引き受けようって方向性のようです。

 

 

 

 

近年特に好調。

サブスク部門がやはり順調っぽく。

近年ROEあがってBPS伸びも加速感。

 

決算資料。

https://www.prins.co.jp/company/ir/library.html#results_briefing

2024年通期。

サブスクがだから好調。ITADは横ばい感ありますね。イヤホンは伸びてるけど全体からは誤差。

会社もサブスク押しで、焦点はやはりこのITサブスクというかパソコンレンタルが伸びていくか?になりそう。今はのびてますね。

 

そんなところで、2024年は順調に決着と。ROEとか普通にたかめ。

販管費なども下がる傾向ですね。サブスク比率の高まりとか増収メリットとかでしょうか。

(IRBankから)

計画も好調な感じのものがでてますね。

1Qは、増収増益。すべてのセグメントで増収増益だって。進捗は微妙も4Q重いと会社は言っている。実際前期はそうですね。

 

財務

下がる自己資本比率

(IRBankから)
前期末総資産105億で有形固定75億。有形固定はほぼレンタル資産で71億。PCやなんやらですね。増えてる。

流動23億。現金14億売掛6億に商品1億ちょいにその他でしょうか。

だいたい資産有形固定となりそうで、レンタル資産がこの会社の本体。

負債74億。63億有利子負債で極めて負債の質は悪いやつですが、内容としては借りてレンタル資産を買う形で、レンタル資産が伸びるほど財務が悪くなるやつで財務が悪くなることが好調の証みたいなところはありますね。自己資本比率が良化したら懸念になるくらい。もちろんPLいいことが前提ですが。PLいいので問題ないというか好調としか。

 

CF

 

営業CFが大きくなる。いいことですが投資も大きくなりFCFはあまり好転してないのは留意。決算資料とかだと最初はコストかかり後で回収が進むモデルとしてますので、好調というか新規が多いとFCFマイナスにでそうです。現状それを財務で補う形ですね。

資金繰りはそういう意味では渋いのですが、還元は強化に来ててそれも結構高めの配当性向ですね。

これを配りすぎという懸念で見るか、会社の自信とみるか。FCFマイナスだし現金もさほど増えてないので、あまり還元大幅加速は見込みにくいとはなりそうですね。

(銘柄スカウターから)

 

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげてさげてもみあい
週足でもみ合いだけど安値あげっぽくは
日足でさげてもみあい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、大枠は2018-2021のあげがあり、ここで500前後から4210まで。も、2022年ぐらいまでに916まで以降の2022年からはもみ合いか、ゆるく安値切り上げがあるくらい。じょうしょうに発展していくのを期待だとやはり目先ショック安値1000が基準にできそう。ここをきらないと一応週足上昇切り上げですのでそれで190、1974越え狙いを測るような。

 


ファンダ的には、ITまわりのサポートと言うか、システム担当者の雑用を担うサービスという方向性のTOBでそのなかで近年はパソコン等のサブスクというかレンタルが伸びている形。目先まで好調ですね。ちょいコストかかるけど顧客企業はいろいろラクできるような面は。

CFは営業CFでるけどそれ以上に投資がかかりFCFはマイナスが続く。投資は主にレンタル資産でそれらを借りて買って貸すスタイルで、投資先行借り入れ先行で伸びるときはCFが厳しくなる面がありそうで、このへんが悪いところが伸びている証にもなりそうです。もちろんPLでも見るべきだとは思いますが。とりあえず目先まで好調としか。

評価。

PER14のPBR2.2ほど。今伸びているITサブスクの部門が作られたのが2020とかで、それ以降のパシフィックネットとしてはそこそこ低PERはそうですね。一時は2021年などはPER60近辺までいってて注目を浴びた形から、PER11くらいまでさげてそこ以外としてはかなり低PERになってるといえます。一度注目されて高くなって売られたけど以降は株価調整が続く中で会社は順調でEPSがさがってPERが下がってきてるとは。会社の順調が続くならどこかで・・ってのは考えられる形ですが、それがどこになるかは判断難しいところ。わかんないことかもしれません。わりとROEも高くて絶対的にも見れる水準(だから調整してるともいえますが)にはなってそうですが、この手の会社はもっと低いPERにも置かれがちなイメージもありどうみるか。実際問題PER11とかに置かれてますしね。あとはあまり増配は業績伸びないときたいできないですので配当系のカタリストとかは期待しづらさそうですね。まあ好調ですけど。このへんらを踏まえて。

 

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=3021

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3021

IRBANK:https://irbank.net/3021

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

なんか予約投稿しくじってた。

そのままあげる。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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