大河の一滴

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(212A)フィットイージー/東証ST/サービス/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

フィットイージーとその他

株価

1546円(人々は、とりあえず空に飛んでいっている。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。2024/9/20に気になったものとかリクエストあったものとか拾って比較します。つまりきになったもの。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年09月27日取得。フィットイージーアミューズメントフィットネス。比較に同業っぽい。ライザップも考えたけど東証じゃなくデータ用意されてなくいれるの面倒なのでやめました。ゲストにイージーに対抗してハード代表ハードオフ


時価総額いずれもいい勝負。ハードオフセントラルスポーツが意外に規模が近く、フィットイージーが規模のくせに時価総額並んでるぞの図。



各企業の数字とそれをみての所感

コード 212A 2378 4801 2674
企業名 フィットイージー ルネサンス セントラルスポーツ ハードオフコーポレーション
市場/業種 東証ST/サービス 東証PR/サービス 東証PR/サービス 東証PR/小売
時価総額(億) 244.89 221.49 280.47 280.89
株価 1546 1036 2446 2013
決算期 2024/10予 2025/03予 2025/03予 2025/03予
予想売上(億) 65.0 630.0 486.0 327.5
予想営業利益(億)/利益率 15.9/24.46% 18/2.86% 32.3/6.65% 31.5/9.62%
長期平均営業利益率/年 22.38%/2年 4.05%/18年 5.6%/18年 8.58%/18年
売上成長率(年複利/期間) 43.8%/2年 4%/18年 0.5%/18年 8%/18年
EPS成長率(年複利/期間) 434.6%/2年 0.2%/18年 1.2%/18年 6.7%/18年
BPS成長率(年複利/期間) 205.9%/1年 2.2%/17年 4%/17年 4.5%/17年
長期営業CF(億)/年 22.58/2年 528.49/18年 538.69/18年 528.49/18年
長期投資CF(億)/年 -11.99/2年 -470.34/18年 -224.63/18年 -118.32/18年
長期平均FCF(億/年)/年 5.3/2年 3.23/18年 17.45/18年 4.91/18年
PER 22.54 27.95 16.91 13.2
PBR 9.2 1.71 1.08 1.69
ROE 40.8% 6.1% 6.4% 12.8%
平均ROE/年 159.07%/2年 6.16%/18年 6.69%/18年 8.15%/18年
ROA #VALUE! 1.3% 3.9% 9.2%
配当利回り(%) 1.29 1.06 2.04 3.78
配当性向 29.2% 29.7% 34.6% 49.8%
総資産(億) #VALUE! 531.94 416.28 230.99
自己資本比率(%) - 21.5 59.6 73.2
メモ あげあげあげ いちおあげ びあげから立て直し中 あげ
フィットイージー(212A)

業績

フィットイージー

アミューズメントフィットネスクラブと名乗ってる。

定額で

FIT-EASYのサービスコンテンツ | FIT-EASYサービスサイト

ジムからワーキングスペースやサウナやエステやゴルフとかO2ルームとか岩盤浴とかいろいろろなサービスがあり、それを定額で各店舗相互利用可とかとなると、どこかのコンビニジムを連想しますが、雰囲気的にはちょい豪華なコンビニジム・・のようにみえます。他にも意見はあるようですが。

 

現状伸びております。期間短いけどCAGRで43.8%/2年は相当のペースでそして早くも利益率20%超えでこれは競合をぶち抜く利益率で、現状は華々しい業績を見せつつあるとあり、勢いあるにはなりますね。この会社某投資イベントで知りましたが、そこでも会社の人が強気な印象で、そしてそこに個人投資家さんにも人気でいかにも勢いあるという雰囲気はだしておりました。投資イベントで。お店じゃなくて投資家向けの会場で人気。

ROEなど。まだかざりとしか言えないけど現状でぶち抜けて高いROEROAで20%近くで、これも市場で目を引く傑出した水準で、とりあえず出てる数字はぶち抜けて優秀だとう感じにはなっております。上場したてですが現状極めて優秀な定量水準を示している。競合まとめてライザップもまとめて話にならないくらいは抜けて優秀。粉飾とかなければ。あともちろん維持できればですけど。

 

現状、上場したてで業績も実績期間が短く、これ以上はなんとも。

あとはHPや、決算資料などから。

FIT-EASY 企業サイト|FIT-EASYの企業成長

ハイペース成長。一応店舗と会員数を複利計算すると、

店舗は38.5%/5年。

会員は46.36%/5年。

極めて高成長でそして店舗より会員数のほうが増加早いですね。つまり1店舗ごとの会員も増えてると。

決算資料。

上場したてで2024年10月期3Qしかありません。

前年同期は派手な成長ですね。

 

この資料はポイントかもで、直営の回避は規模からすると20%程度ではあるのだけど、一番規模が大きいのは開発売上の物販でこれが4割ほど。これはどうやらFC店に機材を売ってるというものっぽく、他にも店舗売却と合わせると半分近くで、要するに顧客の半分はFCオーナーとなりそうな塩梅。

FCオーナーがお店を開いてそこへの機械を売ったり、あるいは直営店を売ったりで稼ぐのが半分。

 

【新規上場】フィットイージーに上場承認 フランチャイズで店舗拡大、売上44億円 経常10億円

この記事あたりではFC店舗が全体の84%とかみたいで大事なのはFC店が増え続けるのか?みたいなところでしょうか。ロイヤリティ収入が利益の本丸みたいなところもあるかもです。

で、目先は直営の会費収入が前期比+15%ほど、ロイヤリティ収入が+60%くらいのようですね。

店舗数などとともに開発売上の物販で拡大スピード、それにロイヤリティ収入がついて行ってるか?とか直営の会費収入などの成長性をみていく感じがいいのではないかとは。

それで上方。

どちらかといえばFCに機械を売ってロイヤリティを得る事業性をどうみるかとかはありますが、現状は傑出した水準を見せて絶好調でありそして上方もこなしてきてるとは。

 

 

財務

このへんは飾りですかね。一応貼りますが。

(IRBankから)

目先3Q短信をみますと。

目先総資産55億で、有形固定12億は、ほかのものと比べ前期11.6億から変動が少ないですね。とはいえ差入保証金は4.5億から6億でこれは結構直営増えてるところもありそうです。

流動33億、現金24億に売掛5億とか。

負債は28億。有利子負債は10億ほどっぽく、他に契約負債3.2億買掛金3億法人税2億とかで、有利子負債<現金だし問題ないとなりそう。

とはいえ上場での資金調達分もありそうなので今後のCF次第な面はありそうですが。

 

CF

 

そのCFは現状安定してますねとしか。

根本的には直営店増やすよりFC増やす方向となりそうで、店舗投資リスクはFC側にかぶせて、機械も売るスタイルとなるので、維持できるならCFの筋も良さそう。維持できるなら。配当はもうしてて、配当性向20%目安とはでてますね。

 

ルネサンス(2378)

業績

大手スポーツクラブ運営会社。スポーツクラブ「ルネサンス」。

このへんんでも。

事業概要|ルネサンスについて|株式会社ルネサンス

スポーツジム他、介護向けとかリハビリ向けなんかもで身体を動かす系でほんとにスポーツジム。

 

業績は長期に伸びてきてコロナでやたれて目先回復みたいな雰囲気。利益はまだコロナ前を回復しきってないですね。営業赤字はコロナ以外にはないけど利益率は高くもない推移。純損失は2001。貼らないけど原価率とか一人あたりの売上利益などみるに、労働集約色強そうな雰囲気。

 

ROEなど。仔細はここではつっこまないけど2015年のBPS減は自社株買いっぽい。

2021はコロナです。そういうこと除けば基本BPS伸びると。コロナ以降でBPS成長率だすと4.66%/3年ほど。ROEみてもそんなもん感あっていろいろ並。

コロナ前は結構高ROEなところあったのでまたそこまでもっていけるか?って部分はありそう。

それで、今期は大きく増収。

子会社化とか事業譲受があるみたいでそれ分となりそう。

ルネサンス、東急スポーツオアシスを完全子会社化 - 日本経済新聞

【スポーツクラブ】ルネサンス、コナミ・セントラルの上位2社を逆転して業界トップへ | M&A Online - M&Aをもっと身近に。

規模拡大となりますが利益はどうでしょう?みたいな局面でしょうか。

一応目先1Qで上方「る在籍会員数ならびに会員単価が好調に推移したこと、さらにホームフィットネス事業において売れ筋商品を中心に販売が計画を上回った」

まあ堅調っぽいですね。1Qは結構エグい増収増益してる。まあ買収効果もありますが。

 

財務

総資産増。純資産は微妙感ある。

(IRBankから)

純資産、BPSの伸びが渋いのは自社株買いと赤字で理由はありますね。

前期末総資産531億で有形固定247億これは前期で195億ほどから増えました。上記のオアシスでしょうか。のれんとかものって無形固定21億。敷金保証金で123億で、固定資産で421億で、めっぽう固定資産寄りで、大きくは設備産業な雰囲気ありますね。

流動は109億で現金62億。

負債417億。有利子負債94億にリース債務153億は有利子じゃないみたいですね。

いずれにせよ負債抱えて固定資産を持つ形で、財務は基本的にわるくなりますね。このへんをどうみるか。

 

 

CF

 

 

営業CFは基本出ます。赤字は2021くらい。それでFCFも多くはでて、一応FCFはでるというか、でないと負債も大きめで厳しいかなと。コロナ以降はちょい営業CFしぶいのをどうみるか。やはり本調子はまだで、規模大きくしてどうか?ってところででしょうか。

配当利回りは高くもないけど優待もあってユーザーならわるくもないのかも。

 

セントラルスポーツ(4801)

業績

大手スポーツクラブ運営会社。業界2位。

上の記事でも触れられてるけど、これまでジム業界1位のコナミが、コロナから直営を減らす方向、ルネサンスが買収も使い拡大で、直営店維持が業界二位のセントラルスポーツ

その姿勢か、長期に伸びてる感じもなく横ばい感。コロナで食らって回復の途中感。

 

ROEなど。守勢もというか守勢だからか利益は着実にでてROEなどなどもルネサンスほど下がってもなく、BPSも地味に伸びてる感。逆にコロナ前はルネサンスのほうが高ROEでしたが。BPS成長とると4%/17年ほど。高くもない。

と、攻撃に出ると環境が厳しくなるとより渋い状況になりがちで守ってたほうが結果良かったになる事例といえばそうなりそう。

目先1Qで増収1%の減益。計画増益ですが過去の計画は下振れも多くあまり信用ならない感じは。

 

財務

総資産横ばいで純資産増。

(IRBankから)

 

有形固定推移だけ。基本資産維持しながら利益稼いで負債返して財務改善してきてる感ある。

 

ほかみません。

 

 

CF

2021は営業CF赤字。それ以外はだいたい営業CF黒字でFCFも同様。

基本投資を抑えながら、財務に捻出負債を返してきた感は。還元は配当性向30%前後感ある。

負債返済やめると還元余力でそうなので、FCFから還元は三倍程度以上の余力もあるよにも見えなくも。優待もあるのでユーザーならお得かも。

 

 

日足週足月足の値動き判断

月足であげ。よくわからんけど。
週足でさげてあげ
日足でさげてあげ
確認。

評価・売買判断

フィットイージー(212A)

テクニカル的には、上場7月で1213からひとまずさげて、8月ショックで700までつけるも以降は伸びて、上場値こえて目先1647まで、ひとまず上昇ですね。

まだ週足でもまともにチャートもなく傾向もトレンドくそもないもないと思うけど、日足レベルでは一応上場ゴールからセカンダリーであげる形でよいIPOの株価形成。日足レベルですけど。日足が戦場の人は上昇トレンドなので普通に順張りでいくのかもねとかは。


ファンダ的には、アミューズメントフィットネスクラブ。フィットネスに他のいろいろなサービス不可で定額で他店舗利用可(可になるまで期間もあるみたい)で、某コンビニジムを連想するスタイルで、雰囲気的にはちょい豪華なコンビニジム感はあります。

目先高成長、店舗や会員の増加も絶好調感ありますし、出ている業績は成長性でも利益率でも収益性でも競合をぶち抜け突き放すレベルで市場でも傑出した部類で、現状定量的には極めて優秀な成長企業。・・要点はこの成長性優秀さを維持できるのか?が焦点にはなりそうです。

と、伸びてますが内容的にはフィットネスの伸びというよりはFC相手の機器販売や店舗販売にウェイトがでてFCの出店ラッシュが落ち着くと相応以上の業績後退はありそうで、そのへんが懸念点。また優秀なPLも部門利益が開示されてないので不明ではあるけど、店舗の優秀さ競争優位性からというよりはFC相手の店舗開店支援業からくるものの可能性は。一つの懸念点として。

とはいえ、店舗も会員も順調に増え目先も業績は絶好調で市場でも傑出した水準はそうですねにはなりますね。

CFはでてますね。たぶんFC向け商売の勝利。財務も上場で資金得たっぽいのも含めてかなり良いのでFC向け商売が順調ならばという条件がつきそうですが、順調なら問題ないレベル。最終的にはFCがちゃんと儲けられるのか?ちゃんとお店に顧客がついて会費を払い続けてくれるか?そのために店舗が魅力を備えてるか?みたいな話にはなりそう。そのへん不明。でもお店も会員も増えてるねとかはなる。1店舗あたりの会員は気にしたほうがいいかもですね。

評価。

PER24のPBR9.2ほど。PBRで極めて高い評価。もう一度言うけどPBRで極めて高い評価。これは高成長と高ROEに支えられた高評価水準といえて、高成長とか高ROEが怪しくなると到底維持できない水準にはなりそうだとは。

また同時にPER24は、見せている年30%以上くらいの成長性からはそう高くはないとはなりそうで、成長するなら、成長しそうなら手を出せるし妙味もありそうだけど、それらが怪しくなると相当厳しくなるみたいな位置ではないかとは思うところです。

順調な成長が続くと良いですねって思います。

ちなみにCAGR36%でて利益率維持できるならではあるけど、二年でPER半分になります。36%なら。ほんとにそうなるとみんなが信じればたぶんPER40以上には飛んでいくのではないかとは思いますけど。さて。

 

ルネサンス(2378)

スポーツジムのみならず介護よりの運動とかリハビリなど運動一般でいろいろ。長期に成長もコロナで赤字以後利益が回復しきってない。オアシス子会社可で買収なども含めて規模を追ってる印象。

財務的には固定資産よりで設備産業感ある。同時に人を採っての労働集約感も。財務など悪いがコロナはあるけど安定感はまずまず。

目先は回復っぽいですが低ROE化してて過去の水準まで戻るか戻らないか。

評価。

PER28のPBR1.7ほど。伸びてはいるし目先は買収もして増収増益ですがROEが回復したともみ難くこれは評価高めではないかなとは。

もともともっと高い位置にあったのがコロナ前から株安してもまだ十分にディスカウントされなかった中で足踏みしてるような印象は。そうみるとやはりまた高ROE復帰しないと渋いかなあとは感じますがさて。

 

セントラルスポーツ(4801)

業界二位・・が三位におちたっぽいけど、スポーツジム。保守的なスタイルで、長期に足踏み感ある業績であまり事業にリスク取ってない感。そのせいかコロナでもダメージが少なさそうで回復もしてる。財務は投資をおさえて財務改善してる印象。当然FCFでるし、有利子負債かなり減らしてきてるので、負債返済に回るのが還元にまわるならそこそこおもしろいかもしれませんが、基本的は守ってる停滞蓄財だなとは。

目先も停滞なんじゃない?感。

評価。

PER17のPBR1.1とか。停滞蓄財とみるとちょい評価高い気も。セントラルスポーツとしてはほどほどな印象。上も下も。蓄財みながらユーザーで優待も活用でまさかの還元大強化とか地味に待つならこれならこれでも。まあでももっといいものもあるよねとは思ったりもしますが。守勢感あるのでいずれにせよ化けるみたいなことは可能性低そうだなとは。

 

ハードオフコーポレーション(2674)

 

リサイクルショップ。経営者同士は仲良くてハードオフブックオフのFCもしているとかもあるけど、ブックオフとは資本的には無関係というよく出る豆知識。

まあでも関係はあるようですね。

ハードオフの1号店にはブックオフも噛んでそうな雰囲気。

ブックオフとハードオフの真実ーー別会社ではあるが、パクリではない。何なの?

 

成長。利益率下がってきたけど盛り返して来てるね。最近はリユース全般好調な印象でそのなかで順調な印象。順調はおいても長期に成長も足踏みも結構あるのでグロースよりは停滞と見てたほうがいいかもね。それで過去には赤字もないくらいは安定。EPSBPS成長も堅調の部類でそのなかでさほど高PERとかでもないので、いわゆるバリュー味で見れると思うけど、PER10程度以下もつけることもあるのでできれば低いところで拾いたいかなあみたいなやつではないか。実際目先はPBRでハードオフとしては高いほうだし。好調途切れるとしんどいかもなところもあるし。

 

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特に言うことはありません。

欲しいなと思うデルのウルトラワイドモニターなかなか安くならんなくらい。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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