大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7821)前田工繊/東証PR/その他製品/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

前田工繊とその他

株価

1770円(人々は、長く山を登ってきたがきつくなってきてるのでしばらく身体を慣らしている。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。2024/9/20に気になったものとかリクエストあったものとか拾って比較します。つまりきになったもの。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年09月20日取得。前田工繊。建設資材。高PBR。比較に同建設資材カテで比較高PBRのベルテクスと大谷工業。ゲストに商品置いてくれるホームセンター代表アークランズ。


営業利益率とROEあんまり相関なさそうだし、自己資本比率はより相関なさそうで意味が危ぶまれるグラフ。

各企業の数字とそれをみての所感

コード 7821 5290 5939 9842
企業名 前田工繊 ベルテクスコーポレーション 大谷工業 アークランズ
市場/業種 東証PR/その他製品 東証ST/ガラス土石 東証ST/金属製品 東証PR/小売
時価総額(億) 1205.03 600.15 56.71 1131.54
株価 1770 2080 7270 1748
決算期 2025/06予 2025/03予 2025/03予 2025/02予
予想売上(億) 600.0 400.0 77.0 3150.0
予想営業利益(億)/利益率 112/18.67% 60/15% 3.8/4.94% 185/5.87%
長期平均営業利益率/年 14.06%/18年 13.47%/6年 5.05%/18年 6.96%/17年
売上成長率(年複利/期間) 9.2%/18年 5.1%/6年 2.2%/18年 7.4%/17年
EPS成長率(年複利/期間) 15.1%/18年 -6.2%/6年 3%/18年 13.3%/17年
BPS成長率(年複利/期間) 12.5%/17年 8.9%/5年 8.5%/17年 8.6%/16年
長期営業CF(億)/年 617.5/18年 236.89/6年 58.77/18年 236.89/17年
長期投資CF(億)/年 -486.41/18年 -84.34/6年 -25.85/18年 -1944.98/17年
長期平均FCF(億/年)/年 7.28/18年 25.43/6年 1.83/18年 -16.05/17年
PER 15.63 13.14 20.98 9.08
PBR 1.93 1.63 1.48 0.92
ROE 12.3% 12.4% 7.1% 10.1%
平均ROE/年 11.91%/17年 13.28%/6年 10.43%/18年 10.17%/17年
ROA 9.6% 7.8% 3.8% 3.4%
配当利回り(%) 1.24 2.4 0.41 2.29
配当性向 19.4% 31.6% 8.7% 20.8%
総資産(億) 802.43 520.24 71.89 3507.21
自己資本比率(%) 77.8 64.5 51.8 33.2
メモ あげあ 停滞蓄財 いちおあげ 停滞蓄財
前田工繊(7821)

業績

ソーシャルインフラ/環境資材(繊維素材の土木・建築資材、不織布、農業資材)、インダストリーインフラ(繊維原料の産業資材、自動車ホイール)事業製品の製造・販売。

セグメント。

(銘柄スカウターから)

 

 

買収戦略が特徴かも。

売上6割買収だって。動画見るといろいろ工夫して成長、効率化してるところがみえます。

www.youtube.com

 

ここあたり。

経営戦略とM&A|前田工繊

 

そういうことをしてきた結果、かなりのラインナップを揃えるまで。

製品北s時。

製品・工法 – 前田工繊株式会社

も、インダストリーインフラはここにはないみたいで、以下の各社からですかね。

グループ企業一覧 – 前田工繊株式会社

 

そういう買収を基軸として戦略をとりながら以下の業績。

すごいのは買収をしながら違う会社を取り込みつつ利益率をあげてきてるところとか。

目先の利益率は20%近くまできており、これは市場でも目立つ水準。製造業なら傑出の方かもしれない。

ROEなど。ROEは二桁行く程度。近年は12%くらいですね。

目先はねてる感はありますがBPS成長率をとると 12.5%/17年ほど。これはかなり高め。

利益率推移。販管費さげてきてますね。

(IRBankから)

決算資料。

投資家向けニュース – 前田工繊株式会社

前期2024。

普通に増収増益。計画に対しても上振れで順調としか。

 

買収もしてますね。

三井化学産資(株)の全株式を前田工繊(株)に譲渡 | ニュースリリース | 三井化学株式会社

買収もやる気のようです。

今期の計画も増収増益ですね。計画はどちらかといえば保守よりっぽく。

あとは中期計画。伸びる計画ですが、高成長というレベルでもなく、ROEなら後退の計画でこのへんをどうみるか。

 

財務

資産増。財務は意外にいい。l

(IRBankから)

前期末総資産802億で有形固定255億はゆるく増加。流動503億で現金214億に手形93億。電子記録債権48億に商品68億等。現金も伸びてますね。

無形固定14億。買収を主軸に置きながらのれんなどほぼないというかのれんならないみたいですね。無形も少なくこのへんは買収先を上手く選んでる感は。

負債177億。有利子負債ほぼないというか負債まとめて<現金。

だから買収しててするぞとしてるわりにBSがとてもきれい。当然問題など。

 

CF

 

毎期じゃないけど営業CFが拡大傾向。さすがにFCFは投資が結構多く、長期平均FCF7.28/18年で大きくもないですが目先は結構でてますね。とはいえ200億ほど買収するとか言ってるしあまりFCFでないのではないか。

あとは現金積んでる。これは2019年に入ってる新株予約権社債の発行120億の影響も大きそう。

長期に増配ですが配当性向低め。だから投資もはいりいうほどFCFは強くないですし。とはいえその中で余裕見て自社株買いでてるし、営業CFは拡大傾向もあるのでこの調子なら今後も明るいのではないかとは。

(銘柄スカウターから)

 

ベルテクスコーポレーション(5290)

業績

 

コンクリート二次品・・・が主。

ゼニス羽田と旧ホクコンの合併グループだそうです。

コンクリートを加工して土管っぽくしたり、道路の壁面ブロックとかで土木寄りですかね。

これがわかりやすいかも。

事業ページみるとほかもいろいろある。雰囲気で。

事業内容 | 株式会社ベルテクスコーポレーション

セグメント。雰囲気で。比較だし。

(銘柄スカウターから)

 

業績横ばい感強め。旧ゼニス羽田と旧ホクコンが経営統合したのは2018年で、その後2021年に合併してベルテクスに商号変更で、以降は横ばい感。

利益率は結構高め。

蓄財。BPなどみても二桁維持でROAにしてもほどほど以上高く、成長性は微妙もしっかり利益出して蓄財が進んでる感は。BPS成長率にしても高めの 8.9%/5年ほど。

 

前身のひとつのゼニスみてみても結構傾向近いですね。2013年以前は薄利なところがあったので、過信は禁物っぽい。厳しい環境だと厳しいけど今くらいだとわりと優秀な蓄財くらいみとくとそれっぽいかも。

5289 ゼニス羽田 HD | 決算まとめ

 

中期計画。

青写真であるけど10年経つとかなり優秀な会社になるつもりのようです。

過去見ると足踏みも多いので、このように素直に売上伸びるか?って部分はしらない。

詳しくは以下でも。

https://www.vertex-grp.co.jp/ja/ir/management/plan/main/02/teaserItems1/00/linkList/00/link/3nd_midterm-plan.pdf

2024年5月10日公表 第3次中期経営計画(2025/3期→2027/3期)

 

成長はどうだろうって部分はあるけど、利益率とかROEとかだからそこそこ以上に優秀な印象はうけます。

前期は減収増益。ほぼ足踏みですね。計画は増収増益。

1Q増収で、まあ堅調なんじゃないでしょうか。1Qだし。

 

財務

財務良さそう。

(IRBankから)

有形固定だけ。125億でよこばい。

ほかは見ません。

 

 

CF

 

 

営業CFでてFCFでて現金積む方向。

営業CFマージンなど15%近く出て、堀に類するものがあるとまではしにくいも、結構競争力あるのではないかと思うところ。

自社株買いしながら現金積む余裕もみせてる。

(銘柄スカウターから)

 

 

大谷工業(5939)

業績

鉄鋼資材メーカー。

最近はこっちの方面でのほうが有名かも。

名前が同じなだけの大谷工業、株価チャートに大谷翔平さん「50-50」達成を刻む : 市況かぶ全力2階建

 

歴史的な野球スター選手の大谷翔平さんと同じ名前の会社で、大谷さんのニュースで無関係な会社の株価が動くというか、大谷さんのニュースを使っての博打の賭場にされているとはなりそうな。こっち方面での文脈でよく耳にする会社。

得てしてこの手のおもちゃにされる会社は業績が渋い印象ですが、実はここは堅調ですね。

グロースとするには渋いかもですが2000年からみても営業赤字もなく、2007年以降は純損失もなく長期にみれば地味に成長もしてると。

ROEは落としている面もありそうも、BPSなら右肩。BPS成長率で 8.5%/17年と実はなかなかの水準。まあROEさがってるので今後は不明・・・ではありますが目先ROEも低ROEとする水準でもなくそして目先は反転してます。

と、おもちゃにするには堅調でまともすぎるようなところは。

同時にまともがゆえにおもちゃにするには不適切というか、まともだからまともなバリュエーションがつこうとする力学が働くような気もしなくもないです。

で、決算資料はないようですね。このへんは堅調も地味なスタンダード企業というかいろいろ東証二部的。

比較で流しますがその中で、前期増収増益。増益幅大きいですし過去最高益っぽいのですが、その後は続かなくいかにも停滞の中の好調くらいの印象で今期計画も後退。1Qで増収でかなりの増益ですね。+70%以上。ただし上方などなし。過去計画は上振れも下振れも。どちらかといえば保守よりというかそも正確な計画をたてるのが難しいやつのようには。

 

財務

とても堅調感。

(IRBankから)

有形固定だけ。もう貼っときます。堅調から投資加速感はありますね。

とはいえ額では過去にあったレベルですが。

 

 

 

CF

 

営業CFは最近弱め。売掛とか商品伸びてるからね。それで投資も伸びてますね。増える在庫とか取引が増え資金繰りを圧迫すると同時に投資もかかり好調期のほうがFCF厳しくなる類というか、好調がFCFの強さに繋がらない程度だなあとは。

この辺でもわりと底堅く堅調で目先は好調だけど、そんなに優秀ってほどでもない企業という印象にはなりますね。

 

 

日足週足月足の値動き判断

月足であげてもみあい
週足でもみ合い
日足でさげてもみあい
確認。

評価・売買判断

前田工繊(7821)

テクニカル的には、年足。長期に上昇。

・・の中で2021年に2022をつけて。したは1235まででもみ合いが続いている印象。

このもみ合いをこなしてまた上昇に向かえるか?ではないでしょうか。

基準は月足もみ合い安値1235か、目先8月ショック安値1322で、これみながら1897とか、2022超える感じなら上昇継続感でるのでそのへんみながら。

 


ファンダ的には、建材と産業資材メーカー。買収に特色で買収も絡めながら長期に成長。規模を増すごとに利益率を伸ばしてるところもあり、ROEも維持でめっぽう優秀で会社運営うまそうな。ついでに買収もうまそうな。前期も順調に通過。

CFも年々拡大の感じで、投資をしながら財務も健全。で、買収してBSも汚れるところもなくほんとに買収うまいなという印象はうける。

と、かなり優秀だなという印象受けますが、成長率とかROEなどは傑出してるまででもなく、出ている中期目標も高い成長率でもなくこのへんをどうみるか。

評価。

PER15のPBR1.9ほど。めっぽう優秀ですしありと思えるバリュエーションともみれますし、目先PERは2015年以降の平均PER19ほどより低いところで、優秀で成長している前田工繊としては低評価になってきてますねも一つの事実。

・・ではあるけど、会社は成長鈍化ともとれる計画をだしててROEも低くもないけど今より後退。会社の出している水準だと今のPERPBRなどはちょい評価高いかなあという気も。それを踏まえると過去にあったPER11くらいとかPBR1.2以下とかに向かっていくも一つの考えられるシナリオとなりそうでどうみるか。

あと2014年以前だとPBR0.5以下とかあるようです。もうさすがにそこまで冷えるのは考えにくくはありますが。

 

ベルテクスコーポレーション(5290)

コンクリート二次品で土木寄りっぽいけどその他もいろいろ。いろいろ合体してできたみたい。

成長性は微妙も利益率やROEなど高く、業績足踏みもBPSくらいは結構なペースで積んでいる。CFも強さを感じる推移で、当然財務も問題さそう。というか現金積みながら自社株買いをこなす余裕まで。

合併前のゼニスみると環境悪いときはそれなりに利益水準低かったので、どんな環境でもとはいかないとは思うけど、そこそこの環境ならしっかり利益出せる感は感じます。シクリカル味はあるけどめっぽう優秀な停滞蓄財くらいか。

中期計画など伸びるとしてますが、どうみるか。信用できるかは微妙もできると面白いかもですね。目先は増収はしてます。

評価。

PER13のPBR1.6 ほど。このての地味な業種としては結構評価されてるなという印象は受けます。というかベルテクス以後ずっと株高が続いてるようですね。PER7とかだったのがPER13とかまで。ずっと続くわけはないとはなりますが、もっと評価が進むのもあり得るシナリオ。そろそろ調整とか下に行くというのもあり得るシナリオ。

このへんは好みになりそうですね。高くても順張りがいいなら入るもよし、高いのは避けたいなら下がるのをみて逆張りで入るのもよしでどっち方向を好むか。

 

大谷工業(5939)

堅調な鉄鋼資材メーカー。わりと堅実でまともで底堅い企業でそれが目先結構好調だくらいの印象を受けるがそこまで。

好調になるとFCFがむしろ厳しくなるくらいで、FCFに余裕がでるころはすなわち好調が終わってるとかにもなりそう。そのへんをどうみるか。

とかとかありますが、というよりたぶんこれですよね。

評価。

PER21のPBR1.5ほど。率直に高評価だなとは。値動き見るとやんちゃな動きしてて、おそらく大谷選手絡んでおもちゃにされたのだなって感をうけますが、おもちゃにされたせいで、バリュエーションが高く出てるのではないかとは。会社がまともでそして残念ながら傑出とまではできないので、冷静になるとまともな評価に落ち着きそうな。

とはいえ、そういうおもちゃになる前かえらPBR1程度はついてたみたいですね。意外にこんなもんなのかも。あるいは、みんなと一緒におもちゃにするとして野球ニュースをチェックするとかならそれはそれでも。

かもめは守備範囲外ですけど。

 

アークランズ(9842)

業界5位の大手ホームセンター。新潟県中心の大型ホームセンター「ホームセンタームサシ」、全国店舗ネットのホームセンター「スーパービバホーム」、外食店舗「かつや」「からやま」を運営。

2022年でビバホームを吸収しそしてかつややってるアークランドサービスはもともとここの子会社でしたが2023年に完全子会社化ですね。

それでかなり大きくなって、かつやも吸収ですがセグメント。

(銘柄スカウターから)

 

それで近年大きくなってるけど、大きくなって利益率低下。利益額は大きくなってますね。

BPSなど。もともとBPS右肩で、吸収して結局ROE水準変わらずになりますかね。

気になるのは優秀な外食として知名度もあったアークランドサービスからの変化ですが、アークランドサービスの平均ROEが11-12くらいになってたところにアークランズはまとめて二桁いったりいかなかったりで、アークランドサービスからは劣化感もあるけどそこまで大きく後退という感じでも。かつやの親はそこまでボンクラでもないと。

とはいえ、吸収後に成長感有るわけでもなく停滞蓄財って印象なので、現行のPEREPBRはそれなりか、業態もふくめてちょいたか位になるかなあとは。でも優待含めて100株3.5%のインカム利回りになにげにBPS成長も8%程度の成長率出ており、リターン年10%越えそうにも思えるめっぽう優秀な停滞蓄財のようには。もともと優秀なかつやも取り込んだわけですし。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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