大河の一滴

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(3777)環境フレンドリーホールディングス/東証GR/情報通信/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

環境フレンドリーホールディングスとその他

株価

34円(人々は、落ちぶれて流されるように暮らしている。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。2024/7/12に銘柄スカウター10年スクリーニングで10年売上営業利益成長率で6%かつ最新実績最高値更新銘柄(267銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。普通に長期好調で目先も順調なものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年07月30日取得。環境フレンドリーホールディングス。環境関連&ITの企業グループ、(旧)ジオネクスト。比較に銘柄スカウターLinux分類されてる。サイオスとぷらっとフォーム。ゲストにフレンド仲間のフレンドリー。


わりとどいつもこいつも感ある。長期ROE平均がマイナスだらけで、BPS成長率もとってもマイナスが多め。端的に企業価値を減らしているものばかり。



各企業の数字とそれをみての所感

コード 3777 3744 6836 8209
企業名 環境フレンドリーホールディングス サイオス ぷらっとホーム フレンドリー
市場/業種 東証GR/情報通信 東証ST/情報通信 東証ST/電気機器 東証ST/小売
時価総額(億) 96.17 51.56 11.1 13.68
株価 34 581 696 479
決算期 2023/12 2024/12予 2025/03予 2025/03予
予想売上(億) 170.0 166.0 11.6 22.4
予想営業利益(億)/利益率 2.05/1.21% 2.5/1.51% -0.4/-3.45% 0.4/1.79%
長期平均営業利益率/年 -12.05%/16年 0.63%/17年 -14.31%/18年 -3.17%/18年
売上成長率(年複利/期間) 21.9%/16年 6.3%/17年 -5.2%/18年 -10.5%/18年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! #NUM! #NUM! #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 1.8%/15年 -5.2%/16年 -13.4%/17年 -26.4%/17年
長期営業CF(億)/年 -60.33/17年 48.33/17年 -39.66/18年 48.33/18年
長期投資CF(億)/年 -20.2/17年 -18.35/17年 1.77/18年 -11.77/18年
長期平均FCF(億/年)/年 -4.74/17年 1.76/17年 -2.11/18年 -2/18年
PER 68 22.89 70.37 34.14
PBR 3.14 4.55 2.96 -
ROE 4.6% 19.9% 4.2% #VALUE!
平均ROE/年 -54.68%/14年 -0.02%/17年 -13.8%/18年 -24.68%/16年
ROA 4.5% 3.3% 2.3% 4.3%
配当利回り(%) 0 1.72 0 0
配当性向 #VALUE! 39.4% 0.0% 0.0%
総資産(億) 33.75 67.06 6.45 9.36
自己資本比率(%) 92.5 16.4 55.2 4.9
メモ 変身?? あげも蓄財微妙 赤字散財 きびしい
環境フレンドリーホールディングス(3777)

業績

業績がよくわからない感じ。

決算説明資料とかはなさそうですね。

IR NEWS | 株式会社環境フレンドリーホールディングス

 

2023年はすごくて売上前年比2134.5%で20倍ですね。

セグメントでみると以下なんですがIT、資源エネルギーが跳ねる一方、ヘルスケア、再生可能エネルギーが消えてて、事業の売り買いとかセグメントの入れ替えとかしてそうなのであるけど・・

(銘柄スカウターから)

 

伸びたものに関しても資源エネルギーで「既存事業である太陽光発電事業(電源開発事業)、前連結会計年度に取得した子会社を中心に電力小売事業(エネルギーソリューション事業)、新たにオーストラリアに設立した子会社を中心にバイオマスソルガム事業(資源事業)を行って~既存発電所の売電収入や第2四半期連結累計期間において本格的に稼働し始めた電力小売事業の売電収入に加え、第1四半期連結累計期間において受注のあったソルガム種子の引き渡しも完了し、売上高1,387,568千円(前年同期比445.2%増)」

ITで「データベース製品を中心に、ソリューション及びサポートを提供し~また、2023年2月27日付で取得した子会社を中心にリユース事業を行って~当連結会計年度におきましては、リユース事業においてiPhoneやゲーム機の買取及び販売が好調であったこと等により、売上高15,195,736千円(前年同期比14,935.9%増)」

と、おそらく買収した環境の電力小売とか新設したバイオマスとかソルガムインパクトが強そうなのは買収したっぽいリユースが貢献っぽく。

 

これですかね。

環境フレンドリーホールディングス[3777]:DLM株式会社の株式取得(完全子会社化)に関するお知らせ 2023年2月17日(適時開示) :日経会社情報DIGITAL:日本経済新聞

2023年に2022年に設立した会社を買収というのもどうかというかかなり怪しいように思えるけどどうなんでしょう。

たぶん買取一丁目 とかいうチェーン店のフランチャイジーっぽいですが。100万円で買ってるっぽいですね。

 

ということで粉飾とかじゃなければ、おそらく買収などもつかって以下ですが変化が大きくおおよそ仕切り直しで、かつ決算資料などもなく詳細も測り難く正直、なにもわからん・・・ってなりますね。

ROEなど。これもよくわからん。

で、1Qでてます。47億の売上とかまともに利益出てますね。

というか四半期推移。変身がえぐいけど、目先半期が赤字ですね。

(株探から)

 

まあそれで1Qでも、資源エネルギーとリユースの・・と環境も全部増収がエグいですが、これは前期から買収してたからで2Qからわりと試される感はありますね。まあ出る前でも2023年6月以降は横ばいに近い推移なので、総合横ばいで薄利か赤字とはなりそうで、どうなんでしょう?ってところはあるけど、すごいこの会社としては変化がでてきたのはそうでありそうで、利益出す程度にまとめられるなら可能性もあるのかなとは。

 

・・・とは思うけど、現状は財務諸表とかみても仕切り直しで推移もクソもなくよくわからんとはなります。

ちなみに、前期時点ではROEみると5%-6%で並か凡庸。買収したの貢献は通期全部ではないけど、買ったものが抜けた優秀性を示しているか?ならNOであろうと思いところ。

 

財務

よくわかんないけど、利益剰余金プラスにしてるね。

(IRBankから)

よくわからんけど、前期末で自己資本比率高いし、有利子負債も少ないですね。

大人しく最新1Qみると総資産33億で有形固定4700万の流動31億現金手形各8億商品前渡金消費税が各4億とか。

負債2.7億は現金8億以下でやはり財務はきれいですね。

 

 

CF

 

 

営業CFだいたいマイナス。前期もマイナス。

財務プラスが多いですね。

以下みたいですね。はい、解散って感じですが、現状は営業CFも出さずに増資しまくりで維持してきたって感じで、やっとこさまともに売上たってるけどまだ営業CFマイナスくらいにはなりますね。

(IRBankから)

 

 

サイオス(3744)

業績

Linuxシステム開発サイオステクノロジーが中核の持株会社

って、銘柄スカウターLinuxも、環境フレンドリーは事業の売り買いでおおよそ違うものになってそうで、比較としてもうサイオスは妥当でもなさそうですね。

で、このサイオスはそれ系の色を残してそうではあります。

事業内容。

事業内容 | サイオスについて | サイオス株式会社

ざっくりシステム開発の文脈でみていいのかなと。

のびてますね。

ただ薄利で赤字も多く。

ROEなど、平均ROE -0.02%/17年でマイナスだしbps成長率もマイナスですね。

 

原価率など。

 

販管費さげるも原価率あがって利益出せない感ありますね。

従業員。増えてるけど一人当たりで売上維持ですね。システム受注開発っぽくそして価格競争力とかがないのか、利益で苦戦感。

(IRBankから)

1Qで大きく増収も薄利。このへんどうみるか。過去の計画は利益はあんまり当てにならないかん。薄利だしね。

 

財務

財務悪めで利益剰余金マイナス。

(IRBankから)

厳しいんじゃないか?存続性というよりは投資で成果を見込むのがという意味で。

まあ有利子負債は減らしてはいますね。

資産はだいたい現金と手形みたい。

負債は契約負債が大きいようですね。負債55億中32億。ということで自己資本比率とかほど財務は悪くはなく存続性に問題って感じじゃないですね。でも収益性に問題ですね。

 

CF

 

 

営業CFはだいたい黒字も2022年は赤ですね。投資はいらないのでFCFはでることは出るけど長期平均とって1.76/17年。過去より営業CF伸びている感じでもなくで、PCFR視点で見ても渋い感ありますね。

配当も利益なみ感ある。

 

ぷらっとホーム(6836)

業績

マイクロサーバーメーカー。人というよりはサーバーとかネットワーク監視機器とか作ってるメーカーのようですね。

こういうの。

製品情報 | ぷらっとホーム株式会社

 

業績売上伸びてないけど利益率伸びてるじゃんって思ったら全部赤字。

現在2002年以降連続赤字更新中みたいですね。黒字じゃなくて連続赤字。

ただ赤字縮小してきてはいるけど、未来があるのやもしれません。まだ赤字ですぐくるとかぜんぜん言っていません。

 

停滞散財感。事業続けるほど資産減るの図になってますね。

 

・・・もう見なくていいですか?

ただ原価率地味に減らしてますね。あるいはほんとにあかるいみたいあるかもですね。

(IRBankから)

 

財務

以外に利益剰余金頑張ってる。

(IRBankから)

見なくていいですね。というか見たいと思わないので見ない。

 

CF

 

営業CF赤字安定感ある。黒字もないわけじゃないけど。

FCFも常に赤字感ある。財務はお金減らして頑張ってたのが、お金がどんどん減っていって2022年に自社株売って、2023増資でとうとう力尽きた感ある。

還元できるわけがない。

 

日足週足月足の値動き判断

月足でおちて方向性なしですかね
週足であげてさげ
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

環境フレンドリーホールディングス(3777)

テクニカル的には、年足がひどい。上場して崩れてヨコヨコですし。それにしても高値31400の安値11円でおよそ3千分の1となってこれ以上もなかなかすくなさそう。

それで月足レベルでも見ても2015年あたりで184円からコロナ11円とかでここでも相当ひどい推移ですが、週足レベルでは2022年後半から伸びて20円くらいから67円まで。それ以降は下がってますが、それでもコロナからは反転で一応月足レベルで反転はみれるので、そこに理由を求めて拾うのも。

週足安値31円とか2022年以降安値16円あたりをみて基準にはできるかも。こんなんでも、コロナからは6倍とか2012-2014年で10倍以上いってたりと、普通にボロでボラも大きいやつとはなりそうですけど、それ故にうまく転べばかなり上もあるっちゃああるにはなりそうですし。

 


ファンダ的には、よくわからない。たぶん電力小売とかの新電力系にリユース屋。目先買収決めて大変身感あるけど、これまでは事業の体をなしてなかった中で買って売上立ててどうでしょうか感は。財務はいいですが、増資連発で営業CF出せてないくらいで、ざっくりみて、これまで企業価値を増して投資家に貢献したという事実が認められないとはなりそう。株価もにしてもそうですね。

いわばずっと裏切り続けてきたともいえますが、目先は変身とも言える変化きてますが今度はこれまでとは違うと見るか?目先は売上立ってるけど優秀感もさほどなさそうだし停滞味はあります。

評価。

PBR3.2とか。予想EPSとかもなくPERなし。ニュートラルにみて現状企業状態は良い方とも見にくくPBR3ほどは普通に高評価といえるので、状態のわりに高いでしょうとは。

ただ、仕切り直しで始まったばかりでどうなるかわからないところあるし、株価35円とかの低位株でこういうのは値動きも見えないというかボロとして扱われがちでバリュエーション無視して株価形成するのもままあるイメージで、こんなんでも宝くじとして優秀かもしれないとは。

まあ宝くじだと思いますが、というかかもめとしては宝くじ。判断基準に乏しく最初に言ったとおりによくわからないので。

 

サイオス(3744)

あまりうまくいってないシステム受注開発という印象。

増収はあるけど、薄利で収益性に問題。端的には低ROEBPS増もままならない。というか利益剰余金マイナス。

ただ、目先は財務レバレッジがかかる形で高ROE担ってる雰囲気はある。薄利の低ROEでなにかのショックでマイナスに突っ込みそうですが。

目先は増収。相変わらず薄利ですが。

評価。

PER22のPBR4.5ほど。いっぱしの高ROEグロースみたいなバリュエーションしてますね。長期に株価推移みると乱高下しながら横ばい感あるので、結局はボロ評価が今はそういうふうに見えるようにでているだけな気はしますが。

これだとこれより状態いい企業がもっと低バリュエーションで転がってると思うので、そういうのじゃなくこれを選ぶ理由はほしいかなと。理由あるならえらんでいいと思いますよ。理由あるなら。ボラが高くていいギャンブルになるぞとか。実際ちょくちょく高値安値で数倍とかやってるし。

 

 

ぷらっとホーム(6836)

ネットワーク系機器。ずっと赤字で資産右肩下がり。お金もなくなりとうとう増資もはいるように。

ただ、赤字自体は原価率がさがる形で少なく。資金尽きるか利益出るようになるのが先かでなかなか見ごたえあるかも。

評価。

PER98のPBR4ほど。お金減らすマシーンを定価の四倍で買うことないと思うよ。

買うなとはいわないけどせめてお金稼ぐマシーンになってから(営業利益、純利益、営業CF、FCFプラスあたりみて)でいいと思います。

別の思惑で他の投資家と綱引きしたいならそれでもいいかもしれませんね。

 

フレンドリー(8209)

 

香の川製麺|株式会社フレンドリー

丸亀製麺のバッタモンみたいなうどん屋

業績上記でうどん以外からは撤退したようですね。それで過去よりは赤字へって前期でとうとうほぼ赤字なしまで。四半期黒字もでてきてるのえあるいは滅びないで済むかも・・とうところまで、

ただまだ営業CFで赤字で利益剰余金もマイナスでまだトンネルの中。トンネルを抜けるとはいってません。

それよりバリュエーション。財務劣悪でPBR30とか終わってる財務とバリュエーションなので、いつ死ぬかわからないくらい。ただ生き残れれば大きく財務レバレッジも聞かせて息を吹き返せるかもってところ。時価総額は13億とかであるいは復活すれば輝く未来もあるかもねとは。

ていうか今日はほんとにどいつもこいつもですね。良いこの投資家さんはみんな触らないほうがいいと思いましたまる

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

二度目ですが落ち着くといいですね。

 

 

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