大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(6627)テラプローブ/東証ST/電気機器/(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

テラプローブとその他

株価

5160円(人々は、長い停滞のはてにとうとう癇癪を起こして少々落ち着きをみせている。)

 

チョイス理由とバブルチャート

 今週は比較。銘柄スカウター10年スクリーニングで、売上営業利益4期連続増かつ営業利益を10年間最高となるもの(対象120銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。成長してるものを普通に拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2024年05月09日取得。テラプローブ。半導体製造工程のテスト。比較に半導体関連っぽい。ゲストにテラに対抗してメガのメガチップス半導体関連でもあるのかな。


規模と時価総額大きいメガとテラと規模は大きいのに時価総額低いUMCとちっさいけどUMMC並に見られてるティアンドエス

 

各企業の数字とそれをみての所感

コード 6627 4055 6615 6875
企業名 テラプローブ ティアンドエス ユー・エム・シー・エレクトロニクス メガチップス
市場/業種 東証ST/電気機器 東証GR/情報通信 東証PR/電気機器 東証PR/電気機器
時価総額(億) 478.98 129.84 99.54 770.28
株価 5160 1701 352 3645
決算期 2023/12 2024/09予 変 2024/03予 2024/03予
予想売上(億) 354.0 31.4 1310.0 610.0
予想営業利益(億)/利益率 71.88/20.3% 5.88/18.71% 15/1.15% 50/8.2%
長期平均営業利益率/年 11.68%/14年 15.74%/6年 0.73%/10年 5.67%/17年
売上成長率(年複利/期間) 5%/14年 6.7%/6年 0%/10年 1.8%/17年
EPS成長率(年複利/期間) 4.4%/14年 18.3%/6年 -14.3%/10年 6%/17年
BPS成長率(年複利/期間) 4.7%/13年 51.5%/5年 9.9%/9年 8.7%/16年
長期営業CF(億)/年 1423.27/15年 15.35/6年 106.99/10年 15.35/17年
長期投資CF(億)/年 -1243.68/15年 -0.92/6年 -407.65/10年 -307.96/17年
長期平均FCF(億/年)/年 11.97/15年 2.41/6年 -30.07/10年 18.45/17年
PER 11.46666667 32.15 33.18 16.52
PBR 1.38 5.82 0.56 0.88
ROE 12.0% 18.1% 1.7% 5.3%
平均ROE/年 3.75%/14年 36.54%/6年 -4.07%/10年 13.25%/17年
ROA 5.9% 15.3% 0.4% 4.6%
配当利回り(%) - 0.41 - -
配当性向 #VALUE! 13.2% #VALUE! #VALUE!
総資産(億) 694.38 26.16 847.85 890.21
自己資本比率(%) 49.1 82.7 21.2 83.7
メモ 停滞が加速 あげ いちお蓄財 減収も蓄財
テラプローブ(6627)

業績

半導体テスト。

株式会社テラプローブ【株主・投資家情報 - 個人投資家のみなさまへ】

ここのテストをやるって。

 

業績は以下。データがある2008-2020で伸びている感じでもなく赤字もありでわりと利益も乱れる中で2021年以降売上のびて利益率もたかくでていると。

このへんは半導体さまさま感あるのですが、一方で、2020までは長期に足踏みで今の半導体業界の反映もずっとそうというわけでもなくだからコロナ以降で、これをいつまでも続くと見るのは楽観なのかなとは。

BPSなど。ROEも2020年以前は普通に低くBPSも増やせるかも怪しいくらいがコロナ以降は二桁くらいはでてBPS伸びるの図。

この辺でもコロナの前後は世界が違ってだからこの変化が一時でまた元に戻るか?それとも結構長く続くのかの見極め。これが半導体系全部に言える話だと思うけど。

あとは労働集約かなあとみるとやはりわりと高原価率。

(IRBankから)

従業員も。やはり売上がでてるときに利益がでるところある。そして2021年以降で従業員増はさほどないになり、つまり会社もたくさん人を採るまでのニーズはないと判断してると推測できる根拠にはなりそう。つまりやはり半導体は一時でどこかで後退するみたいなみたてに。

というところで今期1Qもまだですが、1Q前に1Qの上方がきてますね。月次もでててh現状まだ伸びてて好調ですね。一時だとは思うけど今まだ好調が持続してると。

 

 

財務

 

利益剰余金プラスは最近。

(IRBankから)

順調なので目先資産増ですね。総資産694億で有形固定455億でめっぽう固定資産多め。

みると機械装置及び運搬具に313億で、半導体テストには高度で高価な機械つかうのでそれのコストがかかるのねとは。この視点では意外に設備産業。

流動234億売掛89億現金118億。売掛はまだのびてるね。

負債204億。有利子負債は141億で結構大きめ。このへんは高価の機械への投資が必要が故って感じですね。あとはこまかいのが多め賞与13億とか法人税12億とか。

 

 

CF

 

投資はしてるけどFCFはわりと出てるというか、マイナスの時期はおわったというか。

(IRBankから)

還元は無配だったところから急増。まあ配当性向25%ほどで利益並感ありますが。「単体の当期純利益の30%程度の額を前提とし、将来的には、連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の30%を基準」とは言ってますね。

(銘柄スカウターから)

 

 

ティアンドエス(4055)

業績

セグメント。半導体とかあるけど「半導体半導体工場内のシステム運用・システム保守、インフラ構築)」で、k保守よりですね。

(銘柄スカウターから)

 

業績伸びから後退予測。

 

ROEなど。見えづらいけどめっぽう高ROE

そして高ROA

(IRBankから)
原価率など。このへんはやはり高原価率で結局は人を雇って開発や半導体工場の運営保守させる労働集約という印象。それでいろいろ利益率とかROEなどみても優秀ですね。

従業員。人血あたりも伸びてて、優秀だし改善してるとなりそう。

 

(IRBankから)

1Qで増収減益。計画で減収減益ですね。

ただし減収減益は決算期変更のため。期間合わせると増収増益の計画。

四半期見ると、しばらく横ばいかな。会社はでも1Qで「過去最高売上高を継続」とはいってるので好調な部類だとは思いますが。

(銘柄スカウターから)

 

 

財務

資産増。

(IRBankから)

自己資本比率も高め。有利子負債もないですね。

前期末総資産26億で流動24億。現金17億。

BS的には事業に固定資産などを有さない労働集約感がつよい事業性かなとは。

財務は問題ないですね。資産の多く現金だし。

 

 

CF

 

営業CFは安定的で投資もいらなくFCFも右肩感ある。

配当するも控えめ。

 

ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)

業績

EMS(電子機器受託製造サービス)の大手、国内2位。

ユー・エム・シー・エレクトロニクス ひと目で分かるUMC プロフィール

 

伸びてる感じもないですが、それ以上に営業利益率2%台以下で赤字もありで、自動車部品などを作ってるというところで、いかにコスト圧力がパない下請けという印象。極限までコスト圧かかってそうな。

 

ROEで5%以下も多いというか、赤字でだいたいBPSも吹っ飛んで復帰と財務レバレッジも高そうでコストも圧で財務も圧迫されてる感で蓄財もままならぬくらいになりそう。

今期は2Q前に下方で「当社グループの主要分野である OA 機器市場を中心とした在庫調整の影響により、当該分野の第2四半期累計の連結売上高は当初計画を大きく下回る結果となり、今期下半期も同様の状況が想定」だそうで3Qで減収減益。計画も減収減益で、電子機器とかの繁栄からの後退も早く来てる感じで弱きものにしわ寄せがいくのか・・といおう気持ち。シェア2位だけど。

 

 

財務

総資産伸びてるね。

(IRBankから)

総資産のびて、有利子負債あたりふえてるけど、自己資本比率低く、純資産も伸びてなくもないけど、(たぶんなにか財政政策してる)利益剰余金は増えるより減ってる。

圧で質の悪い資産ばかり増えてる感はあります。儲からない仕事のために債務負って商売道具増やしてるようなそれではやくも仕事のピーク過ぎた感も。

中身見ない。

 

CF

 

FCF。投資ばかりかさみ営業CFでペイできてない。というか営業CFもなんか怪しい。

(IRBankから)

中身見ない。無配。まあ配当どころじゃないかも。

 

 

日足週足月足の値動き判断

月足でよこよこからあげておち
週足であげて調整っぽい
日足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

テラプローブ(6627)

テクニカル的には、上場2010年で2012年までに株安で上場ゴール感あるなかで404-2429をレンジといっていいのかは微妙もおおよその範囲でもみ合あうのを2012年から2023年くらいまでで、2023年以降はかなり躍進感ある推移で起点をどこに置くかでもあるけど2023年初1632から8190までそれまでのものをぶち破る上昇。

目先は8190から4920まで一旦反落する感じですがこれをいっときの一時狂い咲きとみるか、長期調整からの上昇トレンド転換の中の調整と見るか。

基準は4920しかなさそうとなるか、これ以外だとかなり下をみないといけなくほかは4310とか4000とかですかね。ここらをみながら週足上昇継続しそうなら乗っていくような感じが例えば。


ファンダ的には、半導体テスト会社。労働集約感もありそういう性質もありそうだけど同時に高度な機械に投資する設備産業色もありそう。BS的には多くを有形固定を占める感じ。

コロナ以降は好調で目先まで好調。とはいえ、コロナ前は成長してる感じでもなく利益も安定せずBPSも伸びるか微妙というか利益剰余金もマイナスなところもあったので、そのような状態に戻るか?は気にしてたほうが。目先は好調。

目先は投資もしながらFCFでるくらいは好調。人は増やしてないところはありこれをどうみるか。だから目先は好調。

評価。

PBR1.4ほど。計画はでてないのでPERなし。

もちろんPBR1.4ほどはテラグローブとしては高い方。コロナ前はPBR0.3以下もあるくらい。ということで業績後退があればただじゃ済まない位の位置ですが現状好調であり四半期月次ではまだ伸びてる感じですので、これが続くならまだ妙味もあるかもしれない。いずれにせよ警戒もしつつ好調をみながらという感じにはなりそうですが。 

 

 

ティアンドエス(4055)

半導体関連ではあるけど、半導体工場に運用保守要員をおくるのもやってる基本システム開発屋となりそう。どれも資産などいらない労働集約系の事業となり、その中でも利益率やROEROAなど高水準であり良化もみられめっぽう優秀なシステム開発系の会社だなとは。高成長はどうでしょう。目先は期替えで減収減益で事実上の成長ですが前期で増収率などは下がっており、優秀も成長鈍化の懸念は拭えないかも。

CFは財務は盤石感ある。普通にこの手の会社でも優秀でその通りの数字してるなとは。あとはたぶん言うほど半導体じゃない。半導体伸びれば恩恵ありそうではありますが。

評価。

PER27のPBR5.8。高評価この手の会社でも相当な高評価だとは。優秀なのはそうですが、ストック性みたいなのは薄めにも思えるし、ならば同じようにCFBSに筋が良い成長もしてるソフト会社などもより低PERもありそうで、そのへんどうみるか。高成長できてたらPER25程度もいいぞとはなるかもだけど前期鈍化もありどうか。まあ優秀さ維持ならそう下もないかもですが。維持ならばですが。

 

ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6615)

半導体系の部品下請け。成長感もなく薄利で赤字もでて、蓄財も怪しい。というか、仕事しても投資で全然FCFは赤字で投資なくても営業CFも怪しく故に財務劣悪で、増収も結果投資するも負債ばかり増えてる印象で、仕事のピーク過ぎつつあるようには。

力の弱い下請けという印象しかありません。いろいろと状態悪く厳しい経営状態にあるようには見えます。

評価。

PER33のPBR0.56。低ROEなのでPERはいいとしてPBR0.5台は低評価といえば低評価で一応UMCとしても低PBRなほうみたいですね。PBR0.4台くらいはあるようですが。まあでもおおよそCFでもBPSでも出せてる増えてる感じでもなくつまり価値創造、価値向上ができてないように見える中、PBR0.5台でもどうでしょうね感あります。

まさかのこのへんが覆るとかエスパーできてるならいいかもしれませんが、そうでもなかれば価値創造くらいできてるPBR0.5台あるとおもうのでそういうの選んだほうがよくね?とは思ったりします。

 

 

メガチップス(6875)

 

システムLSI/ASSPの研究開発型ファブレスメーカー。任天堂が主要取引先ですね。以前は任天堂ソフトが優待でもらえたりしましたが。

わりと薄利な感じから2021以降利益率が跳ねてますね。

今回はこちらも。2021、2022で大きくBPSが跳ねてて変身の感あります。

が。これは多くは関係会社株式売却による部分が大きいですね。

決算説明会資料 | 株式会社メガチップス

2020から決算資料など作り出して、このへんで結構方針転換もあったようには。

中期計画とかでてるし。

そのへんで株式なども売って新規事業もすすめるとか死体感じではあったが、増収よりは減収でそのへんどうでしょうか感。

原酒はゲーム用LSIが減ったとかあるので、ゲーム事業がヒットに左右されて安定しないところはあるのでしょう。

一応2023で新事業は伸びてるとは。

とはいえ財務はよくなったし、業績も利益出るようにはなっててひとまず良化とはなりそうな。まあ営業CFとかがあまり潤沢じゃないかんじですが。新事業が伸びてくれば妙味もあるかもね。そういうシナリオになれば無変わるかもねとも思うPBR0.9ほど。そうでもないなら大きな減益がない範囲でいろいろこんなもんかなとは。

 

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになんかもあるわけもなく。

 

 

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