大河の一滴

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(2810)ハウス食品グループ本社/東証PR/食料品(分)

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基本データと取り上げた理由

株価:3124円(人々は、ずいぶん登ったのでしばらく休憩を続けていたがそろそろみたいな感じになってきてる。)

基本データ
コード 企業名 市場/業種 時価総額(億) 決算期
2810 ハウス食品グループ本社 東証PR/食料品 3147.45 2024/03予
予想売上(億) 予想営業利益(億)/利益率 長期平均営業利益率/年 PER PBR
3028 200/6.61% 5.3%/17年 16.93 1.03
売上成長率(年複利/期間) EPS成長率(年複利/期間) BPS成長率(年複利/期間) 予想ROE 平均ROE/年
1.57%/17年 8.03%/17年 2.22%/16年 6.61% 4.3%/17年
長期営業CF(億)/年 長期投資CF(億)/年 長期FCF(億)/年 長期平均FCF(億/年)/年 実績ROA
2842/17年 -1625/17年 1216/17年 71.55/17年 3.52%
総資産(億) 自己資本(億) 自己資本比率(%) 配当利回り(%) 配当性向
3967.32 2722.93 68.6% 1.47% 24.93%

 今日は分析。2024/5/2にPERあるいはPBRでトリガーを満たしているもの(対象463銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。ハウス食品グループ本社。カレールーとか。主にKABU+,銘柄スカウター,IRBank,株探からデータ取得今回データは2024年05月02日取得。

業績財務CF推移とそれに対する分析

業績

ざっくり業績推移をみてひと言「びあげ」

カレーに強い。

バーモントカレー」「ジャワカレー」「印度カレー」「こくまろカレー」「スープカリーの匠」「カリー屋カレー」等々名が知れてるのも多そう。

セグメント。ルーだけってことではいちおうない。

 

決算資料。

決算説明会資料|ハウス食品グループ本社

前期2023。

コストアップを価格改定で打ち返す方針。

 

原価率などみてるとやはり特に2021年以降は増える傾向はそれをなんとか販管費減でおさえる方向は。

ではありますが、長期的には現状大きな営業利益率の低下にもなってないかなと。苦戦はしてるけど戦えてる感はしますがさて。

(IRBankから)

 

ということで長期業績。長期に伸びてないこともなく、営業利益から純利益まで1999年からみて赤字もなく。利益率は上下もあるけど、そんなに薄利でもなく、総合かなり堅実な方だとは。まあ成長性は数字にすれば1.57%/17年ほどであまり期待せず停滞くらいにみてるのが妥当な気は。

BPS成長率は 2.22%/16年。わりと低め。右肩感はありますがROE自体も平均4.3%/17年とと低めな方になりそう。低ROEとみなせるくらいかも。


というわけで安定性はかなり高めで底堅いけど成長性とか収益性は微妙な感じでやはり停滞蓄財とみておくべきか。それがコスト高できつことはきついけど価格調整現状乗り切れている感は。

目先3Qで増収増益。海外減益ですが、増収でもあるし総合やはり順調な部類ではないか。

というか、四半期レベルでセグメントの増減であたふたするのも向かない類の企業ではないかと。コロナやリーマン含めて赤字もないくらいですし。



財務

長期に堅実に資産増という印象。

(IRBankから)

中身見なくてもいいんじゃないかなとと。みません。その代わりBPS成長率は計算して

みると4.16%/13年まで改善。たぶん自社株買いとかしてそう。

CF

営業CFもFCFも安定的。このへんは底堅いシェアを握った繰り返しものが売れる食品のそれ。
自社株買いしてる。

配当性向は比較的高めとなりそう。も、現金などは維持あるいは伸びてる感じでこのへんはやっぱり底堅いですね。

 

月足週足日足の値動き判断

月足であげるもさげ
週足でさへてもみあい
日足でさげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、年足。いちおう長期に上昇。

それで2011もっとみれば2002からおおよそ上昇できたのが2019の4710まで。

以降は月足レベルで4710から2634までのドローダウンで、これを長くの上昇のトレンド転換とみるか、上昇の中の調整とみるか。それで2634からは上昇で、これを調整が終わったとするか、下落の中の一時反発と見るか。

いろいろと2634がいい基準となりそう。または日足もみ合い安値の2941とか。

この辺をきらずに3442を超えると調整を終えて再上昇感もつよくなりそうですがさて。

 


ファンダ的には、大手食品。成長性高い方でもなく低ROE寄りではあるも長期に赤字もなく安定性も高く、CFや財務も問題もある感じでもなく、とかく安定性が高くその中で長期にBPくらいは伸びてるし、自社株買いなども絡めながらだから長期に企業価値増。

目先はコストも掛かりながらも価格転嫁も進んでそうでやっぱり安定的な推移。

こういうのをディフェンシブというのだろうなという印象。

目先はコストかかりながらも堅調以上だなとは。過去最高売上に利益ペースだし。

評価。

PER17のPBR1ほど。低ROEなほうでわりと高PER.ROEのわりには高PERですねとはなるけど低ROEだしでやはりPBRでみるべきか。それでみるとPBR1ほどはもっと低い水準・・2013年PBR0.7以下程度とかもあることhあるけど、どちらかといえば低い水準でわりと穏やかな水準とは。ROEとかからはもっと低くてもいい気もしますが、安定性とかCFの筋の良さとか知名度とかからもっててより評価の高くでる局面もあるのでは?とはおもうろこでそんな日がくるのを期待しつつ配当優待もらいながら待つとかはあるのではないかとは。まあ地味な類だし化けることとかは極めて考えにくいですが。

 

リンク

KABU+:https://kabu.plus/

銘柄スカウター:https://monex.ifis.co.jp/index.php?action=tp2&sa=report_zaimu&bcode=2810

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2810

IRBANK:https://irbank.net/2810

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

もうとくにないです。自分は昨日見たらPFのルックスルー利益はそんな増えてないけど配当はそこそこ増えてますが、金庫からお金出しましたでいうほど儲かってないなという感じ。まあでも進んだともできるのかなと思って納得します。

納得しなくてもどうともなりませんが。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記:銘柄分析記事2022/12/19以後)

この記事の表とデータとグラフは以下のツールで作成しました。

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