大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4819)デジタルガレージ 日記(分)

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注目銘柄(市場/業種)

デジタルガレージ

(東証PR/情報通信)

株価

3855円(人々は、今はおお仕事を終え休んでいるが、長い道のりで実績をあげてきている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。2022/11/13取得のKABU+でデータでROEROA営業利益率PBRの業種平均を出しROAROA営業利益率で業種平均を上回り、かつPBRで下回るもの(該当719銘柄)からきになったものをチョイスして分析します。デジタルガレージ。テクノロジーソリューション。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年11月17日に取得。

ちなみに2019年以降営業利益を開示してないので経常利益を代入してます。

業績

テクノロジーソリューションと言われても。

何をしてるかわからないセグメント名つけないでほしいという感想です。

ですが各セグメント利益率が高くときにインキュベーションが伸びてて利益率が高い。

(銘柄スカウターから)

 

このインキュベーションが「世界中の有望な企業の発掘や事業支援を実行しています。」という感じで企業投資部門で最近大赤字で冬眠とかいったソフトバンクに重なるところで、当たるか外れるかみたいな感じで警戒したくなるところはありますね・・

ソフトバンクGの冬眠宣言 孫正義氏に教訓残す20年前の後悔: 日本経済新聞

あとはロングタームが事実上の価格コムでここは価格コムの筆頭株主ですね。

マーケティングが広告代理店とかアプリ開発

フィナンシャルが主に決済事業。

という感じで事業性が投資よりで不安定感あるし、その他事業もややこしいというか、わかりにくいところ(自分だけ?)もあってなかなか業績の見通しつけるのが苦労するというかわからない方に思えるところです。

 

実際問題過去の売上と経常利益率推移は以下のように。(カカクコムの大株主だったりで業績に営業利益の及ぼすところが低めで経常でみたほうが実態に沿ってそうです)

(株探から)

売上が乱高下するのと経常でも赤字もちょくちょくですね。

・・・なところですが目先はブチ当ててるという感じで売上も利益率もすっ飛んでるし、一応長期に成長してるのもまた事実となりそうです。

という感じで(カカクコムとかが支えるとは思うけど)、業績不安定な中で一発もありうるし、あてて伸びてきたって感じでしょうか。

創業社長がまだCEOとのことなので、雰囲気としてはソフトバンクに近いというか社長信じて、会社大きくしてくださいと投資信託な感じでみるのがいいんじゃないでしょうかねえという感想。

CEO。

林郁 - Wikipedia

それで大きな目で会社というか社長が運用する投資ファンドがうまくいってるか?みたいな視点でみるような。

それで2Q。

(・・・やりづれえ)

まあ長期のBPS成長率をみると15.01%/15年となかなか以上に優秀ですし、その中には248.7から101.8とかあるので純資産で-5%ちょいなど見切るような結果ではないはそうでしょうね。あと減収も減益も悪さの本体はITというかインキュベーションなので、インキュベーションに何を望むかですがこんなもんじゃないですかね。

 

財務

前期末で総資産2316億で流動が1476億でうち営業有価証券779億に現金434億に営業債券244億。

固定資産は有形固定184億は比較的大きめに見えるけど2019年からでてきてるね。

2020「本社増床に係る新規取得及びリース 取引による使用権資産の認識等により」とか言ってるのでたぶん本社つくったのでは?

あとは持分法で会計処理されている投資で278億とかそのた233億とかが大きめ。

いずれにせよ、現金と有価証券の比率が大きく、投資会社だなというかもっというならトレーダーだなと思ったりします。

その事業でも投資でもトレードでもその活動は総資産でも純資産、流動固定でも増えてるので大枠順調だなという印象です。

負債は1343億で、主なものは営業位債券439億に借り入れ500億ほどが中心。借り入れ伸びてるけど、自己資本比率は改善というか大枠40%台の自己資本比率で推移とかなので一定の規律がありそうだし、ソフトバンクみたいにつまずきが即破綻にもなりかねないほどのリスクを負ってるようにはみえません。

CF

投資よりの事業性を踏まえてCF見てもねえってところはある。お金持つと投資するのでFCFもプラスがいいことってならないし。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげでしょうか
週足であげてさげ
月足で大枠あげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期に上昇感はあります。その中で2021年に5790をつけて、下落ですが安値は2018、2481を割ってもなく月足レベルではまだ上昇と見れます。週足日足レベルでは下落ですね。なので月足上昇が続くとするなら週足以下で逆張りで入るのはありではないか。基準は目先安値3320とかコロナ以後安値3125、コロナ安値2481あたりでしょうか。このあたりをみながら。

 


ファンダ的には、フィンテックとかマーケティングとかの実業もあるけど、本体というかより大きく占めるのは投資業でそれが伸びたり縮んだりで目先は大きく伸びた投資業が縮んできてる2Qがきてる。

本質的にはソフトバンクに近いというか投資業というか、創業社長による投資ファンド投資信託、もっといえばトレーダーを買うという認識でつきあうのがいい気がするところ。

浮き沈みが激しいことは承知で長期に資産を伸ばしてくれればいいという視点ですね。

その意味ではやはりBPSあたりが良い基準になろうと思います。

実際にROEあたりも高水準で維持だし、実績と言えるBPS成長も15.01%/15年とかなので長期大枠としてはうまくいってるとするしかないです。

まあいつ赤字とか突っ込んでくるかわからぬところはありますし、目先2Qそうですけどね。しかし過去にもあったことであり過去からみてもまだ些事です。

評価。

PBR2ほど。評価不能というか、事業性からは判断が極めて難しい件に思えます。

純化して考えるなら、大枠うまくいってる投資ファンドとみて、それが目先は不調でPBR2ほどはここ5年ほどでは低い方となるので、今後もうまく投資をやってくれると思うのなら買うというのは考えられますね。

だめだとひどい目に合いそうです。ソフトバンクなら大損してだいたい過去の利益吐き出して冬眠するとか言い出してるしそれに習う可能性ももちろんあるんじゃないかな。

まあ財務面や価格コムなどみてソフトバンクよりは保守的にみえるところはありますけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4819

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4819

IRBANK:https://irbank.net/4819

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転だぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)