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株価
2610円(人々は、勢いよく王者にったのちに負けて落ちぶれるも再度王者を目指して進みだしている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。2022/10/27に銘柄スカウター10年クスクリーニングで売上営業利益10年10%成長銘柄(対象169)をだし気になったものをチョイスして分析します。ワールドホールディングス。派遣と不動産と携帯ショップ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年10月31日に取得。
業績
派遣と不動産と携帯ショップ。
以下セグメント。
不動産が不動産で情報通信が携帯ショップ。ほかは基本派遣で派遣業種で分けられてますね。主力は製造業とか物流とか向けのファクトリーで技師とか医療系の高スキル(テクノとR&D)もありますが比率少なめで、高付加価値は利益率高くファクトリーはおそらく単純作業に近く低利益率な傾向はありそうでいかにもこの辺教科書通り。
伸びてなく比率も低めな不動産と低利益率も伸びてる派遣各種という構造もわりとありがち。携帯ショップはなんとか赤字じゃないくらい。仕事ないときに人を突っ込む用感も感じます。
長期業績は伸びている。も、あまり利益率は高くなく薄利気味なのと、リーマンあたりに業績後退がありシクリカル味がありそうなると怖いですね感。基本的には派遣切りをされるような環境悪化に怯えつつ持つことになると思うけど、業績や長期株価みるに怯えて持つことにも意味もあるかなあという感じ。
そういうことで、怯えるような自体が来てるかどうかをチェックするということになるのでしょうか。
前期はコロナ超えて最高業績といえて、計画も今期は上回り、目先2Qで増収増益。上方も伴い弾けた2Qとなりそう。上方理由見ても好調ですねという感想。
という感じにそのような怯える状況にはとりあえずなってないと判断すべきようには。
いや、しなくてもいいけどそのようにしない基準だとたぶん上記の業績と株価推移を取れないと思うしね。なのでたぶん問題ないとするのが正解ではないか。
財務
資産増。純資産も一貫して増えてるね。2020は総資産減ってるけど不動産資産(流動)が減ってるのが影響大きそう。その後は復活傾向。現金も積んでてて自己資本比率も改善で問題ないだろうなとは。
前期末総資産972億で流動860億で流動より。不動産関連340億とかが資産を大きくしてそう。あとは手形157億と現金307億。手形現金増えてる。
有形固定54億。これは増えてる感じではない。2017年に大きく増えてこれは自社ビルとかっぽいですね。
負債640億。主な負債は有利子負債392億に以外に手形類があまりなく。それっぽいのまとめて100億くらいでしょうか。有利子負債も不動産やってるのでここでブーストかかってそうで、不動産なきゃ相当財務良さそうです。
ここは派遣としては珍しいというか大きな意味で好調が長く続いてるので利益蓄積が進んで財務がよくなってそうなところは。
まあ不動産で悪くなってるのでこのへんをどう見るかですね。
CF
2016年まで営業CF赤字・・ですがこれはマイナス理由は不動産の拡張となりそうですね。それで以降は営業CF黒字維持。ポイントは不動産が取得に回ってる2019、2021もプラス維持で不動産を仕入れるくらいはポケットマネーで済ませられるほど派遣の収入が拡大したとも見れます。
投資も少なめなのでFCFも営業CFと近い傾向。それで有利子負債維持くらいで現金積ん来てますね。
還元は利益並。配当性向で区切ってそうというか近年きっちり30%続けてますね。現金積んでる≒余裕があるなので方針変えてくる・・かはわかりませんが変える合理的な理由はあるとはなりそうですね。
日足週足月足の値動き判断
日足であげてさげ
週足であげかなあ
月足であげにはなる
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、まずは2018年までに強い上昇で4950まで。
以降はコロナまでに951と深めなドローダウンをみせたが以降は大きくは上昇で来ています。高値は3266で4950を抜けるに至ってなく一応2018年以降は調整局面で、コロナ以降の上昇が4950を超えて続くのか、反転して落ちていくか?みたいにみるのがいいんのではないか。
週足レベルでは上昇なので、2021安値2000あたりを底に3265を突破する動きになっていくかを注視でしょうか。その先に4950超えもあると。だから3265を超えられなければもっと2000を切るなら4950超えはないですね。
ファンダ的には、派遣と不動産(販売)とおまけの携帯ショップ。長期にに順調で抜けて収益性に優れるようにはみえないけど、とかく順調。不動産は近年伸びが落ち着き気味も派遣は順調。
とはいえ派遣も不動産も基本的にシクリカルであり、いつ環境悪化で後退するかわからないところはありこの辺をどう考えるか。目先まで順調だし順調も長く株価推移的にも環境悪化に怯えながら持つのも十分意味があるようには思えます。
CFは伸びる不動産が在庫拡大で足を引っ張る?ようなところもあり過去は赤字でしたが、不動産の落ち着きと近年は派遣の拡大もありそうCFも改善し、財務も良くなってきてます。ただ財務の絶対水準は不動産在庫及び負債で良くはなく、不動産市況の悪化がくると足かせになるかもしれないとは。その不動産要因除き派遣業としては相当財務良さそうで、特に近年は財務がよくなってきてるところは。
還元はあまりやる気ないというか配当性向で区切ってる感は。
評価。
PER10、PBR1.4。絶対的な状態と目先の好調ぶりから高くはないとはなりそうですが、環境悪化に弱い事業しかなくいま好調もいつ崩れるかわからないところもあり、そして崩れると現状の評価維持できないよねにはなりますね。
その中でワールドとしてはよくある水準のPER。2013年以くらいでいかにも平均的なPER水準です。・・ということで安いとか高いとかあまりなくつまりフェアバリューじゃないかな。
だからその中で環境悪化に怯えながら企業価値向上(ここ10年ならEPS20%複利程度)を取りに行くのはありではないか。そのときがくるならひどい目にあうでしょうけど。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2429
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2429
IRBANK:https://irbank.net/2429
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
通常運転ですって。
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記事補足してます。