大河の一滴

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(7354)ダイレクトマーケティングミックス/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ダイレクトマーケティングミックスとその他

株価

1694円(人々は、迷いが多くてまだ方向性が定まらない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7354 7039 2185 7899
企業名 ダイレクトマーケティングミックス ブリッジインターナショナル シイエム・シイ MICS化学
市場 東証PR 東証GR 東証ST 東証ST
業種 サービス サービス サービス 化学
時価総額(億) 757.4 92.6 161.0 18.8
株価 1694 2486 1121 321
決算期 2022/12予 I 2022/12予 2022/09予 2023/04予
予想売上(億) 335.0 66.1 195.0 26.2
予想営業利益(億) 55.0 6.7 26.0 0.6
営業利益率 16.42% 10.16% 13.33% 2.18%
予想純利益(億) 37.7 4.5 18.0 0.4
売上成長率(年複利/期間) 25.5%/4年 17.4%/6年 2.7%/15年 0.2%/16年
EPS成長率(年複利/期間) 46.4%/4年 21.7%/6年 6%/15年 -3.8%/16年
BPS成長率(年複利/期間) 41.9%/3年 26%/5年 7.9%/14年 -0.5%/15年
PER 20.02 20.57 8.29 48.20
PBR 5.43 2.79 0.91 0.54
ROE 27.1% 13.6% 11.0% 1.1%
ROA 14.0% 11.0% 8.5% 0.9%
配当利回り 1 0 2.68 2.49
配当性向 20.1% 0.0% 22.2% 120.1%
総資産(億) 268.4 41.0 210.7 38.7
自己資本(億) 116.0 29.4 158.8 31.4
自己資本比率(%) 43.2 71.7 75.4 81.2
一言感想 あげあげあげ あげあげ あげ 停滞

 今週は比較。2022/10/20に銘柄スカウター10年クスクリーニングで3年売上成長率15%以上のもの(212銘柄)をKABU+データにあててきになったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年10月21日取得。ダイレクトマーケティングミックス。マーケティング代行。比較に同じ代行っぽいブリッジとマーケティング支援のシイエム・シイ。ゲストにミックス仲間の化学。

ダイレクトマーケティングミックス(7354)

業績

以下のことをしているようです。

 

 

セグメント。オンサイトは人材派遣のみとなりそうでその他がマーケティングとなりそう。

高付加価値と思われる多言語コンタクトセンターを中心に顧客に営業活動したり、情報を整理してコンサルもしてそうで。

個人投資家の皆様へ|IR情報|株式会社ダイレクトマーケティングミックス

ここあたりをみるとかなり付加価値高そうなことをしているというか・・・そうですね。営業担当代行という感じで寺社営業マンみたいに業務内容が多岐にわたる・・(というかもめの印象)

これがわかりやすいかな。

 

やはり高付加価値営業代行サービスという理解で良さそうな。

 

業績好調。

高成長の部類だしそして利益率10台後半は代行サービスとしては高利益率という印象でこのへんは高付加価値が数字に出ているなとは。ROAROEも人材派遣とか営業代行等の他車比較でもかなり優秀となりそうで、これを維持して成長続けられるか?がポイントになりそうです。

今期2Qで上方修正「マーケティング事業において既存顧客や新規クライアント向け業務受託が順調に推移していることに加え、新型コロナウイルスワクチン接種関連業務等の寄与」で好調ですね。

四半期レベルでは1Qより減収とかあり、全くケチがつかないとまではいきませんがまだ普通に好調の範囲内だろうとは。

 

財務

前期末総資産268億。非流動が171億で非流動が多め。のれん109億がありますね、その使用権28億とかもあり、買収っぽい資産構成有形自体は少なめ。16億。伸びてるけど。

流動は97億。現金50億に再建45億。

負債152億。有利子負債57億に営業負債41億とかが主で自己資本比率自体は低めも、有利子負債は返してきてますし、自己資本比率もあげてきてますね。

のれんはたぶんこの辺の影響。

7354 ダイレクトマーケティングミックスの業績について考察してみた – PERAGARU_BLOG

「2017年9月APファンド、小林祐樹氏から一部及び個人株主から株式会社CRTMホールディングスの全株式を株式会社IOCが取得し子会社化。2018年4月株式会社IOCを存続会社、株式会社CRTMホールディングスを消滅会社とする吸収合併をし、株式会社ダイレクトマーケティングミックスに商号変更。」

総合的に問題ない感じですねのれんの大きさは懸念点になるかもしれませんが。

 

CF

営業CFでますね。投資もするも営業CFからすると余裕でFCF安定レベル。

負債返済しながら現金積んできてますね。

還元はやる気なさそう。まだ上場したてですしね。

 

ブリッジインターナショナル(7039)

業績

インサイドセールスと言っている。

ネットとか電話でできる営業活動でいわゆるテレワーク営業(代行)ってことになりそうです。

上のDMMIXほどいろいろはやらなさそうでそのへんで営業利益率やROEROAが一枚劣るという感じでしょうか。

でも普通に優秀な水準で成長も続いてますね。コロナも恩恵がありそうです。

2021、主力のインサイドセールスで「コロナ禍で非対面の営業モデルであるインサ イドセールスの需要の拡大は継続しており、アウトソーシングを活用してのインサイドセールスの導入、およびその活動領域の拡大による需要は引き続き高い状況」・・ですが伸び率12%ほどで「株式会社アイ・ラーニングの全株式を取得、連結子会社になったことに伴い、第1四半期連結会計期間において新たに「研修事業」を報告セグメントとして加え、貸借対照表のみ連結。第2四半期連結会計期間より、損益計算書においても連結」って感じなので2021の大幅増収は買収のせいってところもあり高成長ではないとなりそう。まあ二桁はありますが。

でも今期2Qは大幅増収増益ですね。売上で好調ですね。加速感あります。進捗もよくて上振れもあるかもですがどうやら2Qまでのほうが好調なことが多いようですね。

 

財務

前期末、総資産41億。流動27億。現金18億とかで有形固定4億とかで流動より。のれん1億とかもなくて少なめ。

負債まとめて11億。現金以下だし現金が総資産の半分近くで財務は非常に健全となりそう。

BPS右肩。

 

CF

営業CFでてるし伸びても居ますね。

現金も積む方向。

還元やる気なし。

シイエム・シイ(2185)

業績

マニュアル制作&マーケティング支援会社。

マーケティング関連で拾ったけど、事業ページやサービスをみると

事業領域と強み | 事業紹介 | 株式会社 シイエム・シイ(CMC)

サービス紹介 | 事業紹介 | 株式会社 シイエム・シイ(CMC)

マニュアル作成が強くてあとシステムとかソフト寄りっぽいっですね。

原価率などみるにシステム開発会社をみるような視点でみるのがいい気がするところ。

 

業績はかなり安定的で成長傾向ではあります。赤字もないようです。

ただ毎年増収増益するという感じではないのでそこを注意点。

でもROEとか低くもないし営業利益率も改善傾向が見れるので地味に長く付き合って悪い結果にはなりにくいのではないか?とは思ったりします。

EPSにしろBPSにしろ長期の複利成長率も低くもないし。

3Qで堅調ですねって感じ。計画通り着地なら好調ですねになりますね。計画は強気な印象は受けますが。

 

 

財務

資産増。自己資本比率も高くBPSは右肩。中身見る気もおきないけど、有形固定資産推移みると増えてないので成長に投資がいらないタイプ。

 

 

CF

FCFでて現金積んでる。配当も伸びてますね。近年は自社株買いも入りだしてる。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあいかさげ
週足であげてもみあいですかね
月足で三角持ち合い感ある
確認。

評価・売買判断

ダイレクトマーケティングミックス(7354)

テクニカル的には、大きくは上場して1300から2325まであがり、1321、2115と安値高値を狭めてくる三角持ち合いを形成とみれなくもない。

1321以降安値1505と2115及び2325を基準に上放れ下放れがきたらそれについていく方向なんてのはいいかもしれませんね。

 


ファンダ的には、営業代行。雰囲気的には営業マンのやるようなこと全部やる印象で高付加価値っぽい。実際数字の上でもかなり高利益率高ROEで成長もしてて極めて優秀。

財務はのれんものってて自己資本比率も低く悪い方となりそうだけど、のれんは統合のせいで買収連打という感じでもなく、CF自体は強い推移で目先は現金積みながら財務改善が進んでます。

総合して数字はとてもよく優秀な会社というほかありません。

評価。

PER20のPBR5.4。PER20ほどは上場してからはかなり低い方で上は30以上もありましたね。絶対的状態をみてもPER20は普通に見れる水準です。

ですが、PBR5超えは絶対水準として極めて高く、優秀じゃなくなったら・・成長鈍化とか減益とか低ROE化がくるととても許してもらえない水準とも言えますのでこのへんをどうみるか。

このまま優秀でいてくれたら妙味もありそうだけど、そうでなくなるとひどい目に合うという感じでそのへんをどう考えるかですね。

 

ブリッジインターナショナル(7039)

テレワーク営業代行。DMMIXより付加価値は低いと思われ利益率やROEなど低めも、絶対的には傑出はどうかと思うけど普通に優秀で好調。前期は買収で売上を伸ばした感もあるも目先は勢いづいたのか加速感もあり伸びてきてます。

普通に財務も問題なくCFも普通に出るやつで総合的にいかにも普通に優秀です。テレワーク代行もコロナもありいかにも伸びそうでもそのとおりに来てる感はあります。

評価。

PER20のPBR2.8とか。DMMIXとPERで同程度で上場依頼のPER推移も近い感じがあります。利益率やROEで一枚劣るも財務とかより良好で目先の勢いとかはこちらがありそうでいい勝負感はします。というかどっちも報われるかどっちもコケるかな気がするところです。

 

シイエム・シイ(2185)

マニュアル制作&マーケティング支援会社で、ソフトと言うかシステム開発会社寄りな印象。(かもめの印象)。

毎年増収増益するほどじゃないけど長期に成長はありROEも安定的で気がつけばいつの間にか成長してるとかなりそうには。

CFが余裕で増配しながら現金積んでてて近年は自社株買いする余裕も。ROE維持なのでROE意識してるようには。財務もクソ安定。

目先も堅調。計画は強気感も。

総合派手なことないけどいかにもいぶし銀でいつの間にかそこそこいいことになってそうという印象。ROEあたり気にしながらだまってもってればいいんじゃないか。

評価。

PER8のPBR0.9。PERでわりとよくあるどちらかといえば低めの水準くらい。まあ安いと飛びつく感じじゃないけど妥協点としてはありではないか。

まあ長く持たないと結果にはならんとは思うけど。

 

MICS化学(7899)

プラスチック多層フィルムメーカー。

珍しいほど売上停滞してる。利益はだいたい出るも薄利で相当低ROEですね。

BPSも伸びてる感じじゃないですね。ていうかBPSで-0.5%/15年とかなので蓄財もできてませんね。

ということで停滞蓄財(も)できない。リターンは配当だけ。

財務はいいです。自己資本比率高め。時価総額18億に対して現金13億とかあるのでバリュー方面で見れるかもしれない。

評価はPBR0.5台。いかにも定位置な感じです。もってたまにありそうな急騰で売るは機能するかもしれないですけど、自分はもって高くもない配当くらいしか期待できないのはパスです。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになにかあるわけでもなく。

いや、決算期だけど。

 

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用語解説(日記比較編)

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