大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7138)TORICO/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

TORICOとその他

株価

1735円(人々は、落とされた痛みで飛び上がってる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7138 2652 3138 7809
企業名 TORICO まんだらけ

富士山マガジン

サービス

壽屋
市場 東証GR 東証ST 東証GR 東証ST
業種 小売 小売 小売 その他製品
時価総額(億) 21.4 45.7 26.3 239.8
株価 1735 631 793 8570
決算期 2023/03予 2022/09予 2022/12予 2023/06予
予想売上(億) 61.5 96.7 60.8 160.0
予想営業利益(億) 3.4 6.1 4.7 18.0
営業利益率 5.53% 6.26% 7.74% 11.25%
予想純利益(億) 2.3 3.6 3.2 12.2
売上成長率(年複利/期間) 24.7%/3年 2.8%/15年 25.2%/9年 12%/8年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 6.6%/15年 19.4%/9年 20.7%/8年
BPS成長率(年複利/期間) 56.8%/2年 8.2%/14年 32.9%/8年 20.2%/7年
PER 9.13 11.68 7.94 18.42
PBR 1.9 0.51 1.29 4.71
ROE 20.8% 4.4% 16.2% 25.6%
ROA 12.1% 2.2% 5.9% 11.5%
配当利回り 0 0.16 0 0.82
配当性向 0.0% 1.9% 0.0% 15.0%
総資産(億) 19.3 161.2 54.6 106.2
自己資本(億) 10.7 77.9 18.5 47.8
自己資本比率(%) 55.4 48.3 33.8 45
一言感想 あげ 停滞蓄財 増収蓄財 停滞から好調

 今週は比較。2022/9/7に取得したKABU+データで予想ROE15%以上かつPER10以下のもの(対象182銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年09月14日取得。TORICO。漫画全巻ドットコム。比較に同じく中古で漫画全巻おいてそうなまんだらけと継続購読できそうな富士山マガジンサービス。ゲストにマンガ全巻買った勢いで買いそうなフィギアの壽屋

 

TORICO(7138)

業績

トリコは虜からきたようです。楽しいことで虜にしたいみたいな。

そんな感じで漫画全巻ドットコムが主力のようですが、そのた無料漫画サイトを出してたり、漫画展開催などわりとサブカルチャー的な趣が感じられるところで、富士山マガジンよりはまんだらけよりだしオタクよりとなりそう雰囲気的には。

現状書店で小売となりそうですが、小売がしたいという感じでもなさそうで別のサービスが伸びてきても不思議じゃない雰囲気はあります。やってるサービスとか虜もそうですが。

 

ただ現状は小売としてだし書店としてみるしかないかなと言う感じではありますが、高い成長性は未知数ですが、成長はしてきてますし、利益率も5%ほどはまんだらけ富士山よりは低いも、ROEは凌駕でROA二桁は小売としてかなり優秀で、現状優秀な小売として推移しているように思えます。

数字的にはこのROAを維持しながら成長できるか?くらいを目安に見てるのがいいのではないかとは。

なんでこの高いROEがでるかは今ひとつ見えませんが全巻ターゲットということで客単価は跳ねそうなのでそういうことですかね。

成長ですが、目先まではコロナで高長感がありそれでブーストかかってたところはありそうで目先は足踏みしてきてるのをどうみるか。

目先は恩恵があったとはなりそうで、その意味では見せている優秀さもブーストかかってるかもしれないのでそこらを動見るかですね。

これこれで優秀でそれで、高ROEROAをキープできるとかできるとなかなか狙いようもあるのではないかと思います。

現状それくらい。1Qでて前年実績はないですが、季節性はあるんでしょうか。計画売上61億に対して1Qで11億。上記の反動もありそうだし、2020年の水準より上ですが巻き返さないと計画未達に成長も暗雲感はでてきそうですが。

ちなみに創業初期の話だと思いますが社長さんだと思いますが、足りない在庫を求めて足でブックオフを探すなどのエピソード。苦労エピソードだし、そんなことをする熱意もあるという証明だと思うところでだから上場まできたのかな?とも思いますし好感しますが、熱意だけが会社の業績やそしてそれに対する投資結果を決めるわけでもないですのでちなみ。

 

財務

前期末総資産19億で流動17億で極めて流動より。流動は現金7億、売掛3億商品6億とかでそれぞれ伸びてます。

負債は8億とかで有利子負債は1.8億とかで手形類が5億とかなので全然問題のないレベル。

 

CF

CFはまd安定感ないですが、落ち着けば順当に出そうです。まあ落ち着くは成長鈍化ではありそうですが。

配当はまだ。

 

まんだらけ(2652)

業績

濃い感じのリユースというか、オタグッズの中古買取り販売。

業績的には2002年前後に微赤があるもそれ以外は赤字もなく堅実は堅実。

とはいえ業績は伸びてる感じでもなくこういうのをなんというかというなら停滞蓄財。

停滞しながらBPSは地味に伸びてきてる感じです。ただROEも低ROEの部類に入ってきてますね。BPS増ペースも以前より落ちてきてますね。

今期は3Qで増収増益で好調感はあり、通期も上振れしそうなところですが上振れしても利益面で過去の水準は破れなさそうで高ROEに向かうとも。とはいえ売上は過去最高を破るかもしれないところはあります。

まあ雑業して低ROEの停滞蓄財以上には奈良なさそうなんですが。でもなるというならその根拠があるというなら買いなさいって感じ。

 

財務

伸びるBPS、伸びる資産。前期末総資産161億で有形固定55億。伸びてる感じでもないですが、出店すると自前で物件もってそうで増えるかもしれません。

増えてるのは流動で96億でうち商品が85億。

以前の記事で言ったと思うけど、まんだらけの本体は商品でオタグッズで、まんだらけとはオタグッズを集めるオタクみたいになってます。

オタグッズが増えることをさして財務改善としていいのかはわからないけど、自己資本比率は上がる感じで、借り入れも最近微減ですね。

 

CF

営業CFはだいたいでてますね。時々赤字。赤字の2015億とかオタグッズ買ったのかな?とみると棚卸し資産増でオタグッズ買ってます。

貯金というか現金はずっと同じ水準ですね。

 

富士山マガジンサービス(3138)

業績

定期購読雑誌中心のオンライン書店。雑誌中心でそしてそれを定期購読で自動でお届けって感じで、上のマンガ全巻と同様に出版みたいな斜陽産業の中で目の付け所って感じ。

で、それで一昔前に成長で注目されていた感はあるけど、利益がついてきてなかったからか株価敵に冴えない推移が続き、あまり注目もされなくなった感はありますが、成長自体は続いてます。(利益は伸びるという感じでもないが)

なところですが、利益率は落ちがちなところもあるけど目先も小売としては高いレベルで、販管費も落ち続ける中で増収が続くとなれば、やっぱり目の付け所ってなるかもしれなくて、そういう未来を見込むかでしょうか。

ROEなどみても小売というか書店としては十分に優秀で利益足踏みとはいえ成長が続き景色一変もあるかもなあという雰囲気はあったりなかったり。

1Qで増収増益。好調ですね。計画はよこばいに減益と鈍化感あるのですが。
近年は保守傾向があります。

 

財務

資産増。前期末総資産54億で流動47億で流動より。うち現金29億で未収入金が14億でこれは継続購読の見込みを入れてそうな?わからんけど。有形固定1600万。ほぼないですね。

自己資本比率は低めも負債35億は預り金10億、未払金16億とかで借り入れ5億とかで固定負債もなくかなり財務の質はよいとなりそうです。

BPS右肩。

 

CF

営業CFは出てて、FCFも出てます。

も、契約先行でお金入ってそうなので、業績逆流の事態がくると厳しいことになるかも感はありますが現状上がり目なのでひとまず大丈夫感あります。

も、投資もあまりなく配当もしてないのでわりと大丈夫そうですが。株価は大丈夫じゃないと思います。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足でさげてあげ
月足で落とされてリバウンド。
確認。

評価・売買判断

TORICO(7138)

テクニカル的には、上場最近で2022年3月で2510から8月で1259で半分近くいくもそこから急騰で2804まで。これは上場高値をマークであげではあるけど、これを上場ゴールするも転換し上昇に向かってきてるとするか否かってところで、一応目先は1259からの上昇トレンド。

まあ傾向があるとするのも期間が短い気はしますが。


ファンダ的には、マンガ全巻ドットコムとしか。ほかもいろいろやっててマンガというかサブカルチャーよりって印象ですが現状、マンガ全巻に特化した小売というか書店となりそう。

現状は小売りとして書店としてかなり水準が高いものが出ています。このまま伸びられるならなかなか楽しそうですが。コロナで加速もあったぽく目先は減速感もあり正念場感はあります。

優秀さを環境がゆえとするか、会社が優秀だとするかですね。

評価。

PER9のPBR1.9 とか。出てる実績からすると相応もしくは低評価感ありますが、まあ足踏みも織り込んでいるというか、売られ過ぎだろうからリバして調整に入ってきてる感は。

ROE維持できるとそう下もなく上もある気がしますが、成長がとまるとROE下に出そうですね。なところで結局この会社の優秀さをどれだけ見込むか?って話なのかな?とは。

優秀である可能性はあるとは思います。優秀でなくても驚きませんけど。例えばまんだらけはそんな感じでPBRだと0.5ほどです。

 

 

まんだらけ(2652)

停滞蓄財のサブカルチャーリユース

まあ蓄財というか、増えてるの商品で小銭を稼ぎながらひたすら商品を積んでる感じ。蓄財と言えるのか微妙ですがBPSも増えて自己資本比率も上がってるので一応蓄財。

目先業績は相変わらずで、総合働きながらオタグッズを収集してるオタクみたいな存在。ある意味まんだらけ自身がまんだらけの顧客っぽい。

評価。

PBR11のPBR0.5。総合停滞蓄財の小売とかこんなもん感は。若干もうちょっと上でもいい感もしなくもないですが、蓄財も大半オタグッズで資産性が微妙なところもありますので、真面目に考えるとディスカウントしたくなるのもやむなしか。

な、ところであまり投資妙味を見いだせる感じでもないですが、単元が小さく優待が金券で使いやすかったりして利回り良好なので集めたオタグッズを頂きたい人は優待目当てとかはわりといいんではないか?とかは思います。

 

富士山マガジンサービス(3138)

ネット書店。雑誌中心で継続購読向けで躍進感ありで、斜陽産業の中で目の付け所感あります。利益は伸び悩み感ありますが、成長自体はあり、そして利益率ROEなどは小売や書店は現状ハイレベルとなりそうで、販管費も落ちてはきてるのでこの辺をどう見るかですね。

自己資本比率は低いですが、財務の質は契約よりの資産が多そうで意外に健全です。ただCFは拡大期にブーストがかかるやつで業績逆流すると厳しくなるかもです。

評価。

PER8のPBR1.3。伸びる小売としては低いほうのPERという印象は受けます。富士山としても低い方。足踏みしてる利益が伸びるなら面白いですが、逆に言うと利益が伸びるとは織り込まれてないでもありそうなのでだから結局伸びる売上に利益がついてくるかではないかと。

 

 

壽屋(7809)

フィギュア屋・・ってほどフィギュアばかりじゃないですが、フィギュア・プラモ雑貨がいろいろ。

ものはいわゆるアニメ系?が多くていかにもサブカルチャー

業績は目先跳ねてきてる感じですが以前は足踏み。とはいえ2012年あたりより伸びてて成長感は無きにしもあらず。

その中で目先はぐっと伸びてますがこれが本物かが視点でしょうか。

 

2022は以下のような理由で伸びてますね。ヒット作に恵まれてそうですが販路拡大で海外が伸びてるところをどうみるか。

資産は目先伸びてます。有形固定は伸びてませんが流動が伸びる形で自己資本比率も改善。
投資無しで拡販できるっぽく、ROEも跳ねてますね。FCFも伸びていると。

目先勢いで投資を要するタイプでもなさそうで勢いが素直に数字にでてそうで、だからこの勢いが一時か成長とみなすか?で分かれそうなところ。

評価はPER18ほど。勢いというか成長がないとPER10切りとかもしてるので、やはり目先は成長前提の株価形成となってそうです。2018年前後のROEだと15%ほどで今のPBRだとPER30ほどでこれはちょっと許容されない気が致します。なので2018年以前の壽屋ではないとできる根拠がほしいところですが・・って販路拡大でそうだって話はできますが。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

お出かけ中。とくにない。

 

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用語解説(日記比較編)

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