大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(5079)ノバック/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ノバックとその他

株価

2353円(人々は、いきなりこけたが態勢をたてなそうとしている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 5079 1870 1739 9519
企業名 ノバック 矢作建設工業 メルディアDC レノバ
市場 東証ST 東証PR 東証GR 東証PR
業種 建設 建設 建設 電気・ガス
時価総額(億) 122.4 342.1 53.9 2281.6
株価 2353 767 835 2889
決算期 2023/04予 2023/03予 2023/06予 2023/03予 I
予想売上(億) 330.0 1,070.0 360.0 355.0
予想営業利益(億) 27.5 60.0 23.9 87.0
営業利益率 8.33% 5.61% 6.64% 24.51%
予想純利益(億) 21.5 41.5 14.2 29.0
売上成長率(年複利/期間) 6.1%/3年 1.7%/16年 13%/16年 26.1%/8年
EPS成長率(年複利/期間) 20.8%/3年 4.6%/16年 17.7%/16年 26.9%/8年
BPS成長率(年複利/期間) 19.2%/2年 6.3%/15年 10.4%/15年 42.4%/7年
PER 5.64 7.95 3.58 78.25
PBR 0.69 0.58 0.68 4.96
ROE 12.2% 7.3% 19.0% 6.3%
ROA 7.4% 3.6% 5.4% 1.0%
配当利回り 5.1 4.95 2.04 0
配当性向 28.7% 39.4% 7.3% 0.0%
総資産(億) 289.8 1164.2 263.2 2962.2
自己資本(億) 175.7 575.3 75.2 318.9
自己資本比率(%) 60.6 49.4 28.6 10.8
一言感想 あげ 停滞蓄財より あげあ あげあげ

 今週は比較。市場統計推移記録表で2022/8/26データで業種平均PBRROEを出して、平均PBRで20%低いかつ平均ROEより20%以上高い銘柄(該当329銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。業種平均より優れていてかつ評価の低い企業を拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年08月29日取得。ノバック。姫路の建設会社。比較に名古屋の矢作と元シード平和のメルディア。ゲストにノバ仲間のレノバ

 

ノバック(5079)

業績

最近上場の地方建設会社。

建設と土木でいかにもな建設会社。

業績。

上場したてであまり数字実績もないですが2017-2022で2020で減収もいちおう伸びる方向。で、今回のスクリーニングのとおりROEは上場業種平均オーバーで、これは建設土木のROEとしては上位と銘柄スカウターのスクリーニングで45銘柄上位5位。

も、あり一定上の優秀さは出てるとなりそうですがROAも営業利益率も一桁抜けた優秀性は現状認めるのも微妙ですし上場直後で今後どうなるとも。ですが「令和4年度 工事成績優秀企業認定」とかされて開示で得意げに出してきたりと実際かなり優秀かも感は醸し出てます。

まだ1Qもでてません。それでいろいろよくわかりませんが、前期末で堅調だし受注も伸びてるし堅調なのではないか。

資料とか見るにいかにも普通に建設です。(たぶん優秀よりな)建設。

 

財務

資産増。前期末で総資産289億で有形固定資産4.8億の流動279億で大変流動より。

現金118億契約資産117億、完成工事未収入金33億。完成工事は減ってるので仕事がおわり感もあるけど、受注増えてるしね。あとそのかわりか契約資産増えてます。

という感じに資産はだいたい現金と仕事関連の手形類。

負債は114億で、そも負債≒現金ですが、負債は手形41億未払金31億未成功字受け入れ金16億とかが主で仕事の手形類。そして固定負債が2.3億ほどで極めて少なめ。

と、自己資本比率は高いってほどじゃないけど負債の質は存分にいいですというか建設で自己資本比率60%ほどはかなりいいですね。

まあ仕事してお金もらえず顧客が倒産とかしたら話は変わりますが。まあでもないとしていいのではないか。問題なし。

 

 

CF

建設だしよくわからない。営業CFは2020とかは赤字で、目先2022も2021から大きく減ってるけど、これは建設だし。投資も少なく営業CFがそのまま。

建設あるあるで問題ないでしょうとは。

 

矢作建設工業(1870)

業績

名鉄系の建設会社。

建築(集合住宅・商業施設・物流建設・オフィス)

土木・鉄道・道路工事、不動産開発(分譲マンション)

防災・減災工事(耐震・補強)を営むと手広い感じ。

一応伸びてる感はあるけど2000年の売上928億で2022年930億なので成長というよりはシクリカルで環境次第となりそうで目先は比較環境がいいと見るのが妥当な気が。

そういうわけで停滞。ただ2003年以降赤字もなくてBPSは右肩感ありBPS成長 6.3%/15年とかで蓄財はめっぽう順調。

ROEなどはノバックなどに譲る水準。いかにも普通の建設。堅調ですけどね。

前期末で減収減益も受注は堅調ですね。1Qで減収減益。1Qですが。

 

財務

資産増。前期末総資産1164億で有形固定272億。ノバックより比率大きめ。流動800億で増えてるのか増えてないのか。手形現金と、転売用不動産が大きめ。

負債は維持くらいでしょうか。まあ純資産増えてるし、業績もリーマン通して赤字もなくそんなに深く突っ込む必要もないきはします。

 

CF

建設に不動産とかなのでCFは乱れるのであまり見る意味も。現金増えてるけど有利子負債も増えてるので言うほどCFは楽じゃないかもしれません。

まあ、BPS右肩なんで心配するほどじゃないとは思います。

増配傾向。まだ余裕ありそう。

 

メルディアDC(1739)

業績

京都・滋賀・大阪地盤の中堅建設会社で旧シード平和。

で、三栄建築設計の子会社ですね。2013年に連結子会社化。

セグメント。総合建設もホテルとかあるみたいですがマンション分譲も入りほぼだたい住宅となりそう。ということでほぼ住宅建設ではないか。


その結果以下。

三栄建築設計はぐりぐり成長を目指すところで目指されてしまって変身で以降はほぼ増収増益。

ROEも20%近くの高ROEです。

6月決算も増収増益で計画も増収増益。目先まで受注残も伸びてます。

 

財務

ぐりぐりの資産増。目先で総資産263億で流動252億で、工事関連っぽい契約資産50億、転売用不動産40億仕掛け販売127億で、だいたい建物を仕入れるか立てて売るという感じで、それだけの資産構成という印象。もちろん流動はグリグリ伸びている。

負債188億。有利子負債147億に工事未払金19億とかで、ほぼ資産は借金と商品という構成。いかにも不動産販売。

当然自己資本比率あたりは低いのですが、2020年以降は借入の拡大は止まっていて負債も維持くらいになって、それで資産は伸びるので自己資本比率が改善に向かってます。

アクセル全開だったのが落ち着いてきてるが目先のうごきですね。

 

CF

営業CFは多く赤が並び、これが商品が売れるより多く仕入れている状態になりアクセル全開。

・・てのが続いてきましたが2021はアクセルが緩み2022はブレーキがかかってきてます。これをどうみるかですね。コロナもあるのでまたアクセル入るかもですが。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてあげ
週足でさげてあげ
月足でまだよくわからない。
確認。

評価・売買判断

ノバック(5079)

テクニカル的には、上場自体が2022年で最近。上場から2897までいくもおちて1945までいくも以後は反転し伸びてますがまだ上場初値2630以下であり現状上場ゴール気味な推移。まあやはり1945を軸に見るしかないのでは。あるいは2233とかみながら日足上昇をみるとか。


ファンダ的には、上場したてでよくわからないけど、普通に建設会社。上場建設企業平均より優秀な数字で来てて、受注なども堅調で優秀で堅調で、財務などかなりきれい。CFはわからないんだけど、CFが良くなきゃ財務もきれいにならないですね。

まだ上場したてでよくわからないけど、傑出と言うほどではないけどなかなか優秀そうな建設会社のようには見えます。

評価。

PER6のPBR0.7。PBR0.7は建設会社の平均より2割以上は低い評価。ROEは平均以上であるのが平均以下の評価に置かれてるというのは一つの事実で、実際優秀そうもそう。

ただしこれは今の状況で未来はわかりません。

・・・ですが、優秀そうなのが不当な評価に置かれてるってのはそう見るのはありなようには見えます。

あとは配当利回りあたりもめっぽう高いですね。好みの人は好みではないか?とかは思います。

 

矢作建設工業(1870)

赤字を出さない程度に堅調な建設。安定性は不動産販売などもしてそうで多角化傾向とか名鉄系とかもあるかもしれない。ノバック比較で数字は凡庸。とはいえ、だから赤字などもないし長期に資産は右肩。財務やCFは特に強さも感じないけどだから堅調さはありますね。

評価。

PBR0.6ほど。別に目立つ会社でもないと思うけど、評価も目立たない。というか長期に堅調でBPS成長 6.3%/15年に増配傾向のある中で配当利回り5%近くは合わせて10%超でありそれを踏まえると結構妙味もある評価にあるようには思えたりはします。

実際PBR0.6ほどは矢作建設としてはほどほど低め。地味ながら拾うと地味に報われるかもしれないとは。派手に報われる可能性は極限に低い気はしますが。

 

メルディアDC(1739)

元シード平和でリーマンから2013まで低迷感あったところを三栄建築設計に買われて以降はアクセル全開で伸びてきて完全に立て直したというかぐりぐりの成長・・・というかアクセルを踏んでいる不動産販売会社ですね以上でも以下でもなく。

伸びてますが借りて不動産を調達し売るスタイルで資産はほぼ借入と商品。その回転を大きくする形で成長。逆回転すると怖いやつです。目先は着陸図ってるのかコロナのせいかで目先アクセルを弱めてきてる印象はあります。

評価。

PER4のPBR0.7。出してる実績からは低評価という他。まあ常に破綻の可能性を織り込んでいるやつともいえてこんなPERでもよくあるPERです。破綻の可能性に怯えながら成長するのを待てるのならいい結果もでるかもしれませんし、破綻のときがきて不動産が売れなく泣く泣く大赤字だして処分して今までためた財産も吹っ飛ぶようなあるいは会社自体が消し飛ぶようなことになるかもしれないし、まあ宝くじです。

なところですが、わりと割のいい宝くじである可能性はあると思います。

 

レノバ(9519)

再生可能エネルギー開発・運営会社。仕入れて売るタイプではなく自ら発電してる発電機能持ちっぽいですね。

それでわりと節操なくいろんな手段で。

業績右肩。株価は大惨事になってるっぽい中業績は順調・・かどうかってところで売上は伸びてますが営業利益は乱れてるところがありますが、決算資料見てもあまり減益の理由などが述べられてなさそうでそこはあまり信用ならんなって印象が。

一方発電所建設ラッシュで増収自体は続いていきそうな。

それで非流動資産がぐりぐり伸びるタイプ。

発電設備をどんどん作るタイプで借入もグリグリ伸びて自己資本比率も低いインフラ業。

ROEは高いときもありますが、目先は低くそしてROAが低いのが気になります。

総合収益性は低く、これを大きな債務を抱え増やし伸びてるやつでなにかの間違いで踏み外すと奈落なところはありそうです。

大きな意味では大家に近いスタイルですね。営業CFは安定的なので安定的に行けるなら悪くもないかもですが、バリュエーションが大家のそれじゃないですね。これだと系は新ビルディングあたりのほうがマシではないか?とは。まあ成長性の違いがあるのでtがん純比較するものではないけど、行くなら例えば京阪神ビルディングより何がマシなのかは説明できるくらいになっとくのがいいのでは?とか思ったりします。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくになんもない。

 

 

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用語解説(日記比較編)

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