大河の一滴

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(3904)カヤック 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

カヤック

(東証GR/情報通信)

株価

853円(人々は、一発逆転とか狙っててうまく行かなかったので、過去より地道に再挑戦しようとしている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。市場統計推移記録表で2016/2/12と2022/6/24比較をしてROEを10%以上あげてかつPBRを落としているもの該当311銘柄からきになったものをチョイスして分析します。カヤック。面白法人(自称)。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年06月27日に取得。

業績

インターネットサービス会社、自称で面白法人とか言っててHPでもわりと力説してますが、ひとまず銘柄スカウターの企業紹介ページだと面白という単語の登場回数は「日本的”面白”コンテンツ制作法人として」という一回のみです。

1. 面白法人に込めた思い | 面白法人カヤック

事業自体はこまごまいろいろしてますね。

総合やはり銘柄スカウターで出てる通り「インターネットサービス会社」となりそうです。

業績自体は成長感もあり、特に近年は好調です。増収も加速でROEなども相当高い推移で、原価率などみるに単純な受託開発とかでもなさそうです。

2018、2019は売上足踏みに赤字。

だって。

加速感のある2020「ハイカジの躍進やeスポーツ事業の成長により、過去最高の売上高を記録。全社的なコスト管理体制の強化により、営業損益も3年ぶりの黒字化」

2021は各事業順調ですね。ゲームが引っ張ってます。

過去にゲーム理由で赤字もあったので安定感には欠ける面もあるも目先はかなり順調はそのとおりになりそうです。

面白の方向性があたったか?は定かじゃないけど会社は目先順調。

計画もその順調さを引き継いでますが以下のようには言ってますね。

 

それで1Qは大きく増収ですね。ゲーム関連が引っぱってる。利益は前年並み。1Qですが。

全体期に面白いかといよりはふざけてるという印象だけど、ただふざけてるだけではなくいろいろしっかりしてそうな雰囲気を決算資料などから。

ほかはふざけ倒して資料を見にくくしてたり説明がわかりにくくしてたりなところもありそうですがここは端々でふざけつつもグラフはまともだったり資料などもしっかりで説明もわかりやすかったりな印象。

 

財務

資産増。前期末総資産78億で流動52億で現金24億、手形23億とかで現金手形が多いタイプ。手形は増えてますね。

有形固定は15億で増えてる感じでもなく。

負債42億。借り入れ22億で財務はいい方ではないけど、借り入れ<現金くらいではあるし悪いというほどでも。

あとは2018,2019でBS減に現金減があってこのへんで一進一退感でてますが、ここが増えてればたぶん資産的には右肩。

 

CF

2018,2019は営業CFマイナス。

なのでここくらいの赤字は結構やばかったになりそうだし、ゲームは外れると怖いところはありそうです。

ですが以後は上記の通り回復し、営業CFプラスで投資も少なくFCF出て現金も増えた感。

配当はしてるけどやる気ない。2019は無配。

優待はいろいろあるので顧客だと得かもね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足であげてもみあい
月足でずっともんでる。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、上場から結局ずっとレンジ感ある。

といいつつ、2015-2017で安値を切り上げる上昇感で、2020まではずっと下落に2020年以後は上昇気味という大きなステージはありそうで、その中で目先の上昇が続くと見るなら2022年安値615あたりを底に見て1050、1068突破の上昇トレンド形成を狙う感じでしょうか。767基準でもいいかもしれない。すぐ切れる感もありますが。

 


ファンダ的には、自称面白法人だがふざけてるところはあるけど、わりと要所要所はしっかりというかむしろ真面目感はある。悪い意味じゃない。

2018、2019でゲームが足をひっぱり赤字。も、以後はゲームが引っ張り躍進で浮沈はゲーム次第なところがあります。

会社いわく受託にしたのでリスク減と言ってるのをどこまで信用するか。

とはいえ、目先は2018-2019年の後退もひっくり返す好調でなんだかんだ言いながら長期に成長も見せており、環境に左右されそうなゲーム主力とはいえ勢いはありそうで目先も順調でかなり数字も良いです。

この調子ならCF財務も問題なく、なにげに相当収益性に優れる会社には見えたりします。

評価。

PER14のPBR4あたり。目先の成長性及び収益性からすると目先のPERは破格と思える評価水準。つまりは現在の好調は続かないだろうって評価になってるとは見れますが、なのでやはり目先好調なゲーム関連が今後どうなのでしょう?というところかなと。

過去からするとカヤックはもっと高いPERつけてるのが常なところもあり(上場来で平均PER40超)、ゲームの好調続くとするなら結構いいんじゃないかと。赤字再来とかなると厳しい気はしますが高PBRだし。だからゲーム次第。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3904

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3904

IRBANK:https://irbank.net/3904

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないぞ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)