投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
WDBココとその他
株価
4330円(人々は、波に揉まれつつも激しく進んでいる。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 7079 | 4172 | 4483 | 3068 |
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企業名 | WDBココ | 東和ハイシステム | JMDC | WDI |
市場 | 東証GR | 東証ST | 東証PR | 東証ST |
業種 | サービス | 情報通信 | 情報通信 | 小売 |
時価総額(億) | 103.4 | 45.3 | 2923.2 | 112.6 |
株価 | 4330 | - | 5170 | 1779 |
決算期 | 2023/03予 | 2022/09予 | 2023/03予 I | 2023/03予 |
予想売上(億) | 39.5 | 25.0 | 275.0 | 240.0 |
予想営業利益(億) | 9.7 | 6.3 | 60.0 | 5.0 |
営業利益率 | 24.63% | 25.13% | 21.82% | 2.08% |
予想純利益(億) | 6.5 | 4.5 | 40.0 | 7.0 |
売上成長率(年複利/期間) | 21.9%/5年 | 5.2%/4年 | 55.5%/5年 | 1.6%/16年 |
EPS成長率(年複利/期間) | 26.9%/5年 | 10.5%/4年 | 59.3%/5年 | 4.2%/16年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 42.4%/4年 | 16%/3年 | 105.4%/4年 | 3.6%/15年 |
PER | 15.86 | 10.02 | 73.04 | 16.09 |
PBR | 4.81 | 1.26 | 9.38 | 2.7 |
ROE | 30.3% | 12.6% | 12.8% | 16.8% |
ROA | 20.8% | 11.2% | 6.4% | 4.1% |
配当利回り | 0.95 | 3.84 | - | 0.45 |
配当性向 | 15.0% | 38.4% | #VALUE! | 7.2% |
総資産(億) | 31.3 | 40.2 | 620.6 | 169.8 |
自己資本(億) | 21.5 | 35.0 | 311.8 | 41.7 |
自己資本比率(%) | 68.6 | 87.2 | 50.2 | 24.6 |
一言感想 | あげあ | あげ | あげあげあ | 転倒も立ち上がる? |
今週は比較。2022/6/17にKABU+決算データで営業利益率20%以上かつROE15%以上のもの(対象251銘柄)を市場統計推移記録表統計にかけ、2021/6/17と2022/6/17比較しROEをあげているもの(対象116銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。高利益率かつ高ROEでかつ一年前からROEをあげているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年06月23日取得。WDBココ。医薬品開発業務支援。比較に医療関連っぽい。ゲストにWD仲間のWDI。
WDBココ(7079)
業績
こういう支援をしてる。事務系がおおそうですね。
派遣業に近いスタイルだとは思うんですが、各数字がとても優秀です。利益率は高く原価率が労働集約とすると低め(つまり高付加価値)でかつ下がる傾向。ROEが相当なハイレベルでROAも20%近くをマークだし成長も続いています。
会社では以下のように説明してますね。
高付加価値な業務を特化でノウハウを積んで高品質と低価格で両立と。
・・なところですがそれ以上は。
目先通期で非常に好調。とはいえ計画は成長鈍化感ありますね。計画は上振れが続いています。
財務
目先通期で総資産31億で流動27億で現金19億で手形8億とか。有形固定1.5億とかあるけどだいたい資産は現金手形。
負債まとめて9.8億で、目立つ負債が法人税2.93億で有利子負債などもなし。
極めて問題のないタイプの財務としか。
CF
営業CF安定。投資もいらなく常にFCFプラスで増配とかしながら現金積んでる感じ。
配当性向は低め。還元はやる気なさそう。まあ上場したてではあるかららしいですが、早晩というかもうお金使いみちなさそうな感じはあります。買収しなきゃ還元するしかないのでは?感はあります。
東和ハイシステム(4172)
業績
歯科医院向けシステム開発会社、岡山市本社。電子カルテと種々なiPadソフトを融合した歯科電子カルテ統合システム「Hi Dental Spirit」を開発、地域密着をベースに西日本中心に販売。
業績は以下。高利益率。
他にもいろいろ端的には歯科業界向けのDXみたいな印象。
製品情報 | 歯科統合電子カルテシステムの開発・販売メーカー東和ハイシステム。
最近上場して伸びているけど、売上自体は横ばい感もあり高成長ではなさそうなところはありますが、低原価率で利益率高くROEROAも高く、このあたりは開発したらあまりコストが掛からない定形ソフトウェアであるある感。
目先2Qで増収増益。ただ高成長率ではないですね。
財務
目先2Qで総資産42億で流動24億で現金17億。
有形固定7億に有価証券9億で正味26億が水物でこの辺は順調なソフト会社という印象。
有形固定が規模にしては大きいかなあとは思うけど問題というほどでもなく。
負債まとめて6億。有利子負債もなく。
と、きれいな財務してる。
CF
営業CFでないはずがないとみるとやはり出てる。
投資も必要なタイプでもないのでFCF出てますが2021は投資が多め。要るのかな・・?って見ると有価証券でしたって感じ。それも上場して株式発行で買っててこの上場して有価証券買うムーブってどうなの?って思うけどとりあえず増配しながら現金積んでるね。
もうわりと高配当利回りの4%近くだけど配当性向としてはさほどでもない。増配はCF面からでも事業的な性格からも余裕だろうねとは。
JMDC(4483)
業績
医療ビッグデータ提供会社。
ざっとみるに
で個人ユーザーの健康情報を集めビックデータとして統計分析したものを企業ユーザーに提供して効率的な医療を実現するみたいな。
すでに収益化してて結構な利益率。
業績右高で利益率も20%近くで増収で原価率低減が見れてますね。
成長率自体も高く近年は年30%近いペース。
も、ROEなどはさほど高くもなくROAあたりも同様なのをどうみるか。
ってところはありますが、目先通期も30%クラスで計画も近いレベルで、子女言うでもかなりイケイケな高利益率企業とはなりそう。
PEPUPもかなりユーザー数伸びてるようだし。ちなみに登録はわりと厳密そうで冷やかしで登録とかできないようです。
財務
IFRSはきらい。
目先で総資産620億で流動が259億。現金130億手形90億。非流動は360億でのれん190億有形固定84億とかが主で目立つのはのれんですね。
負債は300億ほどで主な負債は借り入れ115億で手形60億とかリース55億とか。
のれん&借り入れで膨れてますがそれ以外はあまり目立つ資産もなくそのへんはソフト会社という感じです。借り入れも存外少なめで現金の方が多いし。
CF
営業CFは出ますね。右肩感もあります。
も、近年はそれ以上の投資が入り・・買収などもですね。
それを借り入れや増資で乗り切ってる感です。
配当は始めたようです。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげですかね
週足でまだあげ
月足であげ
確認。
評価・売買判断
WDBココ(7079)
テクニカル的には、上場からこれまで安値高値を切り上げて来てる上昇トレンドで安値1752から7800まで。
も、7800からは日足レベルでは下落ですね。4290まで。とはいえ週足では上昇継続感あるので上昇継続をみながらもつのは選択かもです。底は目先安値4290か、2021年安値3205あたりでしょうか。
ファンダ的には、医療開発業務支援。安全性情報管理サービスに特化みたいなところはあり高付加価値業務で業務受託とかならあまり思いつかなくその手の医療支援でもあまりなさそうな高利益率高収益で成長してきてる感じ。
目先も絶好調な決算通過してますが計画はおとなしくこれを成長鈍化と見るか否か。
投資などは必要なくCFも強く財務は極めて状態がよく。
総じて極めて良好な(おそらく派遣に類する)会社。ちなみに親のEDBもさっとみてかなり順調っぽい印象。
評価。
PER16のPBR4.8とか。まあ厳しくなると切られるシクリカルな派遣に類するものとみると高評価とはなるんだけど、高付加価値で継続性もありそうな業務特化とするとそこまで控えめに見る必要もあるのかというところとか、WDBココとしても上場来で最底辺のPERくらいってのはあるし、絶対的な収益性や利益率などみても現状くらいの評価は高くは見えないですね。
とはいえ成長鈍化するならもっと下もありえないこともないのでやはりというか状態がいい高ROEかつ高PBRな故に状態劣化(低ROE化)は厳しくなりそうでそのあたりどう考えるかですね。
東和ハイシステム(4172)
歯科システム屋。高成長ではなさそうだけど開発した定形のソフトを売る形で低原価率でまた業務に深く関わるやつでストック性・・は売上推移的に継続課金モデルじゃないかも・・ですがかなりの高利益率で成長も見せては居る感じです。
ですが高収益ではなく高ROEともいえなく溜め込み過ぎのきらいというかこのあたりをどう考えるかですね。
CFも余裕で財務もきれい。上場でお金の使いみちに迷って有価証券買ったっぽいところもありそうなくらい。このへんは人によってはマイナスでしょう。
評価。
PER10とかPBR1.2とか。営業利益率20%超のソフトハウスとみると低評価感は感じます。実際に上場時のPER30クラスから落ちてきた今の水準はハイシステムとしては最底辺です。
同時にそれほど高ROEではなくまた継続課金ではないタイプ(未確認)で低成長となるとそれっぽい評価とも見れるので(それでも高くはみえないけど)どう考えるか。
成長が続いたりそれが高成長だったりすると今の評価じゃないとは。あまり成長しないとつまらない展開はありえそうです。にしても配当利回りとかもいい水準なのでそれもらって待ってればいいようには思えますが。
JMDC(4483)
医療系ビックデータ活用で、成長性あるし利益率も高く偉いねってところはあります。が、ROEはそんなに高くないし真の意味で収益性が高いかはどうでしょう?
加えて成長は買収連打みたいなところもあり、買収資金は借り入れもあるけど増資でもまかなうスタイルなので、今後も増資もありそうなのと積み上がったのれんをどうみるか。
増資も連打なのでいうほど財務は悪くないです。のれんをどう考えるかですね。
評価。
PER73とかPBR9とかで普通に超高評価。
医療ビックデータで高利益率で高成長とイケてる感がすごくするし実際にイケてるという業績なのでこれも仕方ないかという感想。
人気化してるのを承知で成長と勢いに乗るって視点もなしにはならないと思うし、PER160とかの高いPERからおちてきてまた高いPERになるやもしれないのでチャンスもあると思うけど、まわりはもっと高ROEで高成長なものがもっと低PERで転がってたりするのであえてこれを狙うのはどうかなあというかそうするべき根拠があったほうがいいかなあとは思います。
市況良くなれば加熱しそうなテーマ性ははらんでるとは思うけど。自分は不得意分野ですが。
WDI(3068)
カプリチョーザとか。
Restaurant | WDI GROUP -WORLD DINING INSPIRATIONS
2012-2020年で増収でしたが、コロナで撃沈で大幅減収で赤字。
それである程度復活してきてますね。赤字も居酒屋系ほどでもなく財務も傷ついていなくむしろ自己資本比率あたり2021で上がってますね。これは2021に有形固定をかなり売ったのが理由みたいなところがありそうですが2022にまた買い戻す?ムーブをして相当な資産復帰をしても自己資本比率は下がってないのでむしろ前後で有形固定を増やしつつ自己資本比率あげてますね。助成金マジックですかね173億ほど入ってるようです。2022年で減った有形固定買い戻すには遠いので助成金のせいだけではないですね。
まあいずれにせよ前後でむしろ財務改善してて業績回復傾向はそうですので事実上あまりダメージ受けてないですね。
とはいえ株価水準は戻ってますので投資的にはあまり妙味にならないんですが。妙味はないけどもうコロナ前後で良化ともみれなくないのでユーザーとかなら優待分とかもっててもいいかもねとは。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
なにもないぞ。
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