投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
Fast_Fitness_Japanとその他
株価
1597円(人々は、スタートダッシュを決めるもそこで転んで大惨事になっている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 7092 | 7085 | 4801 | 8917 |
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企業名 | Fast_Fitness_Japan | カーブスホールディングス | セントラルスポーツ | ファースト住建 |
市場 | 東証PR | 東証PR | 東証PR | 東証PR |
業種 | サービス | サービス | サービス | 不動産 |
時価総額(億) | 298.7 | 653.3 | 282.6 | 191.3 |
株価 | 1597 | 696 | 2465 | 1132 |
決算期 | 2023/03予 | 2022/08予 | 2023/03予 | 2022/10予 |
予想売上(億) | 140.0 | 265.5 | 450.0 | 486.0 |
予想営業利益(億) | 30.0 | 25.0 | 31.6 | 37.0 |
営業利益率 | 21.43% | 9.42% | 7.02% | 7.61% |
予想純利益(億) | 15.0 | 16.0 | 15.4 | 23.5 |
売上成長率(年複利/期間) | 21.9%/5年 | -1.3%/4年 | 0.1%/16年 | 0.3%/15年 |
EPS成長率(年複利/期間) | 36.6%/5年 | -17.7%/4年 | 1.1%/16年 | 1%/15年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 82.7%/4年 | 3%/3年 | 4.2%/15年 | 7%/14年 |
PER | 19.89 | 40.77 | 17.93 | 6.69 |
PBR | 3.09 | 7 | 1.17 | 0.44 |
ROE | 15.5% | 17.2% | 6.5% | 6.6% |
ROA | 7.0% | 4.4% | 3.4% | 4.6% |
配当利回り | - | 1.01 | 1.7 | 3.8 |
配当性向 | #VALUE! | 41.0% | 30.5% | 25.4% |
総資産(億) | 214.3 | 362.8 | 447.8 | 509.1 |
自己資本(億) | 96.6 | 91.6 | 235.3 | 351.6 |
自己資本比率(%) | 45.1 | 25.3 | 52.5 | 69.1 |
一言感想 | 成長鈍化? | 停滞 | 崩れるも復活? | 停滞蓄財 |
今週は比較。市場統計推移記録表でマザーズ高値の2021/10/14と2022/6/3で銘柄比較をして、ROEがプラスかつ20%以上上昇しているのに時価総額50%以上下げているもの(8銘柄)からチョイスして比較します。業績好調だけど株価を大きく落としているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年06月07日取得。Fast_Fitness_Japan。エニタイムフィットネス。比較に同業っぽい。ゲストにFAST仲間の住建。
Fast_Fitness_Japan(7092)
業績
米Anytime Fitness社の日本におけるマスター・フランチャイジーとして 24時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」を直営店・FC店にて運営。
24時間年中無休で低価格が売りのフィットネスジムチェーン。
どうやら世界各国のジムが使えるようで、国内にもジムが多く。
ここあたり見てそのように。
それで、レッスンとかなくしてプールなども作らなくマシンに特化したかたちで低価格を実現してるみたいな感じっぽいですね。
方向性としては、人件費や設備をコンパクトにして値段を下げて利用しやすくした感じでしょうか。
ここなどみると各ジムの違いが。
スポーツジムおすすめランキング16選|料金比較と割引方法の一覧
エニタイムは24時間マシン特化となりそうですね。
で、値段はエニタイムが契約ジムで違生みたいですが7000円台程度からでもっとも廉価なやつでコナミスポーツが14600円、今日も出てるセントラルが16800円でカーブスは6700円で最安圏みたいですね。
でこの会社の業績は以下。
2021年(コロナの時期)は横ばいに近い減収もそれを除けば伸びてきてますね。利益率が高いのが目を引きます。
販管費が下がる傾向。今日並べているものでも利益率は抜けてますね。ただROEなどはそこまで抜けて高いとかではなさそうですね。
あとは目先通期で好調に決算通過ですが計画は成長鈍化感もあるのでこれをどうみるか?Qは伸びる傾向でほぼ目先のQ×4が計画になってそうで保守的なものには思えますが・・
財務
資産増、自己資本比率も改善で有利子負債比率あたりも下がってきてますね。
目先総資産214億で流動112億でうち現金94億とかでかなり現金持ち。有形固定70億。フランチャイズでもありいうほど有形固定とかは増えてないですね。敷金とかもふえてるので借りて直営店出店とかはしてそうですが。
負債は117億で借り入れ64億とか。負債は借り入れ大きめですが現金も大きいので財務はかなり健全な様に見えますね。
CF
営業CFは安定的。営業CFマージンからみると堀持ちが疑われられる水準。小さな堀はあるとみれるかもしれない。投資はしてさほどFCFはでてなかったのが2022年ではわりと出て返済に回ってますね。上場時に発行した現金は積んでる感じでよって上場でお金をい積んでそのままってことですね。お金は用意したけどそれを使わず営業CF内で投資も進められて借り入れも返せるくらい営業CFが強いと見ることも。すくないけどもう配当を始めてますね、
カーブスホールディングス(7085)
業績
最近上場。
女性だけで30分という切り口でわりと目の付け所で勝負感あり、行ける気はしますが業績的にはそんなにイケてないです。
伸びるいうよりは縮んでるし減益してる。
2020年以降はコロナで仕方ないにせよ、2019(上場前夜)で止まってますね。って感じだし上場後は大幅減益きてるし、まあこれはコロナのせいはありそうもそれにしても大幅減益だしROEこそ低くもないも利益率やROAなどみても優秀という感じにも見えなくどうなんですかね・・感はあります。
ただ、目先はかなり好調に2Q通過しており、上場前2019年水準くらいの利益率ROEROAなどを出せるくらい戻してくると見れるような気もします。
それぐらいは必要というか評価的にはエニタイムの倍以上のPBRですし。2019年時よりマシと言える状況になるかどうか?が一つの視点ですかね。とりあえず向かってるにはなりますね。評価はもう達成したって評価のように見えますが。
財務
あんまり中身見る気ないけど、総資産362億で負債271億で有利子負債174億かあってかなり財務状態悪いなとは。
有形固定5億でほとんど有形固定ないですね。
なにをそんなに必要なのかってみると商標権で174億ですね。
ということで資産の半分商標権でそれを有利子負債で買った感じですね。
この状態をどう見るか。商標権は償却してそうだし借り入れも返してどっちもなくなると相当キレイにみえそうですが当面先になりそう。
CF
営業CF出てますね。
投資はあんまり要らずFCF出てますね。借り入れ返し切ると面白いかもね。すごく先になりそうだけど。
還元は負債返済のついで地味にやってますって感じ。
セントラルスポーツ(4801)
業績
総合系のジムで国内2位のジムチェーン。
目先コロナでぐっと業績後退で赤字も出てますが、それまではリーマンの頃なども減益はするも赤字も出さず長期に地味に伸び続けてBPSくらいは右肩で利益も伸びる傾向で元来、スポーツジムは環境悪化に強い方の事業だとは読み取れます。そしてコロナはリーマン以上に逆風だったともなりそうで、目先はコロナでえた傷を直してきてるとはなりそうです。
目先通期で赤字から黒字復帰で売上も戻してきて来期計画もその延長線上。ただまだコロナ前の業績には戻すに至ってないと言う感じ。
これが戻してまた地味に伸びられるかどうか?が長期的な視点ですかね。
あとは原価率が高めであまり下がる感じでもなく利益率を伸ばすのはしんどそうでやはり利益の大枠を決定するのは売上次第となりそう。
とりあえずそれくらい。
財務
長期に総資産は横ばい感ある中で純資産増で自己資本比率は改善傾向の中でコロナ襲来。どの程度ダメージ負ったか?いうと自己資本比率で5%後退し2017-2018年水準くらいなので対して傷ついてないです。念のため借りてそうな有利子負債も2022で早速返し始めてます。
コロナは財務的には足踏みさせた程度ですね。
リーマンでもなかった被害を与えたコロナでもセントラルスポーツを財務的に3年分くらい足踏みさせた程度でまた進みだしてるくらい。
CF
営業CFは安定的。さすがに2021は赤字のようです。2008年も赤字のようだね。続けばやばいかもだけど2008年もコロナも続かずにまた営業CF出しだして、出せば投資もしてFCFでるくらい。配当は利益なみ。コロナで大幅減配食らってそこからまた大きく戻してますがまだ警戒はしてるっぽく戻しは甘めですね。配当性向的にもね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげからもみ合い
週足であげてさげて止まり感も
月足で飛んで落ちる
確認。
評価・売買判断
Fast_Fitness_Japan(7092)
テクニカル的には、2020年末に上場で1922から2021年5月までに5458をマークするも以後は続落で上場初値も下回り1527まで。そこからは目先下げ止まり調整感が見られます。
調整をこなし上へ反転していくか下にさらに続落かみたいな視点でしょうか。やはり1527を底にみて2061越えられるかみたいな感じですかね。2061超えするとトレンド反転感が強くなりますし、1527われもまた下落継続が濃くなるところで。
ファンダ的には、マシン特価のフィットネスジム。効率運営で低価格24時間営業で手軽さと便利さはある反面、細かなサービスは捨ててる割り切りタイプ。
直営店も利益率高そうだしFCもあるだろうけどそれにしても高利益率でキャッシュリッチ感。故に財務も現金がおおくかなり健全なようには。
あとは計画が成長鈍化感もありこのへんをどうみるかが大きなポイントですかね。
評価。
PER20近辺。PER高いところは200近くあったようですね。それでなくてもPER60とかから続落してきて現在水準です。そろそろ常識的なPER範囲内で高利益率でCF創出能力が高いとなるとこの評価水準は見れるっちゃあ見れる評価水準には思えます。
ただ成長鈍化してくると物足りないとは思えたりするのでそのへんどうなんですかね?ってところで成長鈍化せず計画上ぶれとかしてくると面白しく見えるのはそうですね。可能性はあるようには思えますね。
カーブスホールディングス(7085)
女性専用で30分で手軽で割安なジムは目の付け所って感じはするけど、それで伸びてる感じにも見えないし、高利益率でもないし目の付け所だけではないかとは思わなくもないけど、上場前はめっぽう高収益でその水準に到達するとなかなか目立つくらいにはなりそうだし、そこに帰りつつある傾向は見て取れます。
CFの筋はいいけど、借り入れ付き商標権が財産の多くを占め、CFはかなりその処理に向かってそうでそれをどうみるか。処理終わるとなかなか明るい展望もありそうだけど当面先かな?とは。
評価。
PER40PBR7。評価し過ぎではないか。高ROEなところはあるけど財務レバレッジが故なところもありそうだしROAはさして高くないし。
ただ、利益率20近くに戻るとPER20のPBR7になるのでそうなるとまあそんなもんだよねとは思えなくもないので、すでにそこを織り込んでいるようには。とりあえず向かってるけどできないかもしれないし、まだ織り込んで評価するの早い気はしたりします。
セントラルスポーツ(4801)
総合的スポーツジム大手。さすがにコロナはダメージでリーマンでもっでなかった赤字が。も、目先はそこから業績は戻す方向に来てます。それを除けば長期に地味に成長して赤字もほとんど出さずBPSくらい右肩の堅実な企業。
財務もあまりダメージを受けた感もなく、CFももうすでに通常運転っぽい中で配当などはまだ警戒して配当性向抑えめになってる感はあります。
評価。
PER18PBR1.2ほど。PERでいうと2013年以降つけられてきたのはPER10-17ってところでなにげに高評価。まあ減益してるからね。
PBR1.2はまあ2014年以前ならよくある水準くらい。それっぽいとはいえばそれっぽいし、業績回復して2018年くらいの水準まで戻して当時のPERがつくとするとずいぶん上であまり業績回復を織り込んでないとも見れます。まあ回復してる方向だし回復するとするといくらか以上、あるいは好シナリオだとずいぶん上とはみれるので拾うのもありな気はしますね。優待もあるし。
ファースト住建(8917)
近畿圏中心だけどどわりと全国で戸建て分譲に注文住宅とかマンションもちょっとくらいで不動産販売ですね。
伸びている感はあまりなく長期に横ばいくらいなんだけど、リーマンあたりも業績後退しても黒字で耐えてBPSくらいは右肩な停滞蓄財企業。
環境悪くなると吹っ飛びがちな不動産販売もかなり堅実なのはいいですけど成長してる感じもなく、ROEあたりも近年下落傾向がみられちょっと堅実すぎる・・のは悪くないとは思うけどこれは評価されないよねという印象。
長期に財務は良くなっており資産増の自己資本比率改善。借り入れは返してる感はないけど、資産像なので有利子負債比率が下がる感じですね。借り入れ<現金くらいにはなってます。
営業CFはさすがにタカが大きい不動産ということで営業CFは赤字混じり。も、投資はあまりかからないのでFCFは長期にはでますね。現金は積む方向もいうほど余裕はなさそうだけど配当性向はあがるも純資産配当率はさがってるので、還元強化してもいいかなみたいなところはあります。
まあでも総じて停滞蓄財ですねって感じで、リーマンを大過なく過ごしたとは言えシクリカルっぽい不動産販売で成長もなくとなるとPBR0.4台の低評価もやむなしとは。インフレも好影響か見定めにくく思えるし。
ただPBR0.4台はファースト住建としても低評価でROE低下してるのでわからなくもないけど故にROEが向上するともっと上をつけると見るも妥当性があるかも。大型還元とかはいるといろいろ面白そうだし、入れられる余力はありそうですね。やるかどうかはわからないけど。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
市場は軟調ですね。
おとなしく亀にでもなってるというか自分の亀はフルポジに近く変わらないというかいつも亀に近かった。
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