大河の一滴

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「銘柄を教えて下さい」

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自分は投資実力者?さんと交流がある方だと思うのですが

とりあえず投資で資産を大きくふやしたぞって方と交流もあったりします・・

という自慢・・じゃなくて、まあわたしかもめが実力者かはどうかなあとは思うところですが、交流させていただいている個人投資家さんにはこの方は実力者だと感じる方も多くときには化け物・・って思うような方もいらっしゃったりします。

 

まあそういう方との交流はこの銘柄が・・なんて話になることも多くというか、投資勉強会とかでの交流ですのでまあそういう話になったりしてわりと投資実力者さんの推し銘柄なんてものも聞く機会などもある方なんじゃないかと思います。

 

でもね・・・?

みなさん「銘柄教えて下さい」なんて思ってそうだけどね・・?

 

みたいな話。

 

投資勉強会などでると

わりと他のかたの推し銘柄なんてものが聞けるわけです。

そして投資実力者さんの多くは勉強熱心なのでそういう投資勉強会によく参加されていて、まあ投資勉強会ですので銘柄の話もよくきけるわけです。

同時に多くの投資勉強会にはあまり経験もない方もいらっしゃるわけで言葉は悪いですが・・

玄人の素人の推し銘柄を両方聞いたりするわけです。

それで統計とかはなくて感覚的な話なんですが・・・

 

別に玄人でも凄腕でも実力者でもいいけど別に的中率高くない。

 

って感覚は持ってたりします。

実際経験があまりなく資産も小さそうな方(実は実力はあるかもしれない)が挙げたりする銘柄がその後奮ってたりするのはよくあるし、実力者が挙げてた銘柄その後てんで駄目ってのもよくあるのです。

 

別に実力者が銘柄的中力?において著しく秀でているか?というと個人的感覚であるのならそんなことないのです。

 

ただ、違いがあるかといえばあります。

後日話を聞けたりすると、非実力者さんだとすぐに売ってしまってて十分成果が出てなかったりはよく聞くし、実力者さんと思われる方は、株安してても思った以上に早く逃げててあまり被弾してなかったりして、差はどちらかといえばその後の対応だったりすることが多いという印象です。

 

 

銘柄選定って意外にあまりモノを言わないわけです。

実力者が選んだ銘柄も結構外れる。

非実力者が選んだ銘柄も結構あたる。

というか銘柄選定がそもそもあまりアテにならないところがあるし、実力というのはあまり銘柄選定力にウェイトを置かないところがありそうです。

 

わりと投資実力者?が銘柄を聞かれたり、マネー誌などでも銘柄特集がされていたりとかく、銘柄が興味を持たれがちですが、実はそれはあまり投資の結果を大きく左右するか?というかなかなか微妙なところなのです。

それよりはその銘柄を扱う人のその後の対応、判断に負うところのほうが大きそうなんです。

逆にそのような対応判断がすでに固まってる人だとまた銘柄に帰結するようなところはありそうですが

 

「銘柄を教えて下さい」

そう思う人も多そうだし、だからか雑誌などでも盛んに凄腕推奨?の銘柄のリストが並んだりもするけど、それが凄腕であろうとなんだろうと、銘柄を模倣するってのはかなり程度の低い模倣となるというか・・

 

そもそもだから初心者も中級者も上級者も凄腕も実力ある人もない人も、銘柄なんてあまり当たらない。未来なんて当たらない。

 

当たったり外れたりなんです。

 

だからその中で「銘柄を教えて下さい」という発想がかなり無意味なんです。

だから当たったり外れたりだからね。

 

それより差が出るのは、資金管理とか、見切りの速さとかあるいはチャンスと見たときに迅速に大きく乗れるか?とか我慢強く結果を待てるかとか。

銘柄選択以外のウェイトが大きいのではないででしょうか。

当たるか外すか?よりは遥かに、当たったときにどうするか、外れたときにどうするか?のウェイトが高いのです。

 

だから「銘柄を教えて下さい」はそれほど意味がないのです。

まあでもその銘柄そのものではなく、どのような視点なのか?とかも伴うなら結構意味もあるとは思いますが。

 

だからどうする?ってなるとなかなか難しいのですが

銘柄に興味が向きやすいのはそれが答えらしきものに見えるし、また真似しやすい答えでもあるからだと思うところです。

しかしながら、答えはもっと真似しにくい・・・だから例えば資金管理とか、見切りの速さとかあるいはチャンスと見たときに迅速に大きく乗れるか?とか我慢強く結果を待てるかとか。

この辺はいかにも模倣がしにくいところかな?と思うし、とかくわかりにくいようには思えるところです。

 

しかし、それになんとか向き合って行くしかないわけで。

だってそちらのほうが”答え”なのですから。

 

難しい事なので、こういう自分もその”答え”はこうだよとかは言い難いというかそれはたぶん人によって違う答えなわけです。

我慢強く行くんだよといっても(なにをもって我慢強いとするのもまた難しい話ですが)、逆に我慢なんかしないほうが答えの人もいるわけです。

結局は自分で自分に向き合い自分の答えを見つけるしかないのではないかと思うところです。

これはインデックスの積み立てあたりであってもね。例えばどれだけ節制するか?とか貯金も残すか?とか、積み立てをどれだけするか?とかにもそれぞれの人にらしい”答え”があるはずです。

 

そしてどういう形かはわかりませんがその”答え”が見つかったときには。

その時はできるかもしれませんね。

 

「銘柄を教えて下さい」

 

だって、そのときは教えてもらった銘柄をどう扱うか?って”答え”をあなたは知っているのだから。

だから見つけたいものですね。

あなたのその”答え”を。

 

 

「銘柄をおしえてください」

それは模倣としては程度が低いです。

ならば見つけるべき”答え”はどこにありますか?

 

 

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