大河の一滴

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(4743)アイティフォー 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アイティフォー

(東証PR/情報通信)

株価

762円(人々は、行き過ぎた奴らを成敗したあとみんなで出過ぎを警戒している。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。市場統計推移記録表で2021/12/30から2022/5/12でROEの向上が認められるもの(対象1648銘柄)の中で直近ROEが10%より高くかつ2018/12/25と2022/5/12比較をしここでもROEを上昇かつ、PBRで下回るもの(対象69銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。血のクリスマスのときより収益性向上、今期も向上、かつ一定以上の収益性を見せつつ当時より低PBRになっているものを拾う意図。アイティフォー。ITソリューションプロバイダー、(旧)千代田情報機器。。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年05月17日に取得。

業績

システム受注開発っぽいけど原価率とかみると違うかも。

システム開発とリカーリング(保守)。

保守が比較的利益率高めかも。

2019年までは停滞感強かったのですが、2019以降は増収増益が続く感じ担ってきてますね。赤字などはなくBPSくらいなら右肩。

2019「2018年度から2020年度の3カ年で売上高140億円を目指す中期経営計画「Challenge to 2020」を策定」で、なんか好調で増収でそれ以上に受注高の方が大きくでてますね。

2020年というか以後も順調で、印象としては中期計画を立てて計画通りに頑張ったと言う印象になりますね。

通期計画出て増収増益で計画は増収減益。

「は2022年3月期より3カ年の中期経営計画を策定し、最終年度の目標として売上高210億円、営業利益32億円、ROEおよびROIC13%以上を掲げました。2年目となる次期は、その目標達成に向けた経営基盤の強化により費用が増えるため」ってことで経費がかかるからだそうです。

という感じで、近年は計画をたてて着実に状態を良くしてきてるからですね。

あとは原価率はそうでもないけど販管費は下がる傾向。

と、いろいろ2018年から回ってる印象。

ちょっと調べるとこれが影響強いかもね。2019年とかに社長変わってます。

アイティフォー社長に佐藤氏: 日本経済新聞

 

財務

細かく見る気起こらない高自己資本BPS右肩で資産増。

直近決算で総資産200億で流動162億で有価証券90億の現金36億で現金有価証券増えてますね。

有形固定は6億くらい。増えてないので投資は要らんやつですね。

その他投資有価証券で17億とかあるのでだいた140億前後水物ですね。

負債まとめて44億で主な負債はその他12億とか買掛9億、契約負債8億とか。

健全ですねって感じで順調なソフト会社という印象。

 

CF

営業CF出ないはずがないと見ると出てるし、投資も少ないのでFCFもでますね。

マイナスも殆どないというか目先は水準が上がってます。

現金も積んでるね。

当たり前だけど増配傾向。配当性向は比較的高め。自社株買いもちょくちょくしてますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげてもみあい
週足で下げたりしたけどもみ合いじゃないですかね。
月足であげてもみ合い
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2011とか2013年からずっと伸びてましたが特に2018に沸騰した感じですね。ただ2018年はいかにも急騰で2019年までに落ちて以後はコロナでさらに下げたりもしてますが基本もみ合ってる感じ。

もみ合いを終えてトレンドを出るのを待つ感じですかね。下はコロナ安値476かそれを除いたもみ合い安値612あたりをみながらコロナ後高値970とかもみ合い高値1022あたりをみながら測る感じでしょうか。


ファンダ的には、よくある感じのシステム開発会社。保守が大きめでそこは結構儲かってそう。

もともと停滞感のある感じでも堅実に稼ぎ赤字もなく財務健全で長期に蓄財が進むような停滞蓄財色が強めだったけど、2018年以降は中期経営計画にのっとり成長傾向に変わってきて業績が良化してるところがあります。わからないけど社長が変わったのが理由かもしれません。

もともと財務良好で蓄財が進むような会社なのでCF良好で財務も健全です。

目先は経費かかるので減益とか言ってます。

評価。

PER11とかPBR1.3とか。停滞蓄財のシステム開発と見るならこんなもんか、ちょっと安いかもね?と見れるくらいには。

近年の良化を踏まえると評価低いと考えていいのではないか。というかアイティーフォーとしては2013年以降で低い方のPER。2019年以降ならだいたいここより上で、あまり株価を率直にみるなら成長してるのにその辺評価されてなく成長しない、中期経営計画は達成されなくまた停滞蓄財だくらいに思われているようには感じますが、なので計画に向けて順調だって判断するなら拾うのもいいんではないか?って思ったりします。

配当利回りもわりと高いし。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4743

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4743

IRBANK:https://irbank.net/4743

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

なんか予約投稿しくじって先にでてしまった。

そのままあげときます。

よって5/26は更新なしね。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)