投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
株価
742円(人々は、騒いでみたりもしたけど結局ずっと進めていない。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 2927 | 2928 | 7413 | 7705 |
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企業名 | AFC-HDアムスライフサイエンス | RIZAPグループ | 創健社 | ジーエルサイエンス |
市場 | 東証ST | 札証アンビ | 東証ST | 東証ST |
業種 | 食料品 | 小売 | 卸売 | 精密機器 |
時価総額(億) | 106.8 | 828.8 | 16.1 | 282.7 |
株価 | 742 | 149 | - | 2526 |
決算期 | 2022/08予 | 2022/03予 I | 2022/03予 | 2022/03予 |
予想売上(億) | 225.0 | 1,700.0 | 47.9 | 321.2 |
予想営業利益(億) | 10.0 | 70.0 | 0.2 | 44.7 |
営業利益率 | 4.44% | 4.12% | 0.42% | 13.92% |
予想純利益(億) | 6.5 | 30.0 | 0.1 | 27.7 |
売上成長率(年複利/期間) | 8.1%/15年 | 20.2%/15年 | -3.6%/15年 | 3.6%/15年 |
EPS成長率(年複利/期間) | 2%/15年 | 15.8%/15年 | #NUM! | 10.8%/15年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 6.5%/14年 | 24.7%/14年 | -2.4%/14年 | 3%/14年 |
PER | 16.06 | 27.64 | 177.22 | 9.53 |
PBR | 0.88 | 2.9 | 1.47 | 0.97 |
ROE | 5.5% | 10.5% | 0.8% | 10.2% |
ROA | 1.8% | 1.9% | 0.3% | 7.2% |
配当利回り | 4.04 | - | 0.44 | 1.78 |
配当性向 | 64.9% | #VALUE! | 77.8% | 17.0% |
総資産(億) | 357.5 | 1612.9 | 28.8 | 386.8 |
自己資本(億) | 118.3 | 268.2 | 10.6 | 238.9 |
自己資本比率(%) | 33.1 | 16.6 | 36.8 | 61.7 |
一言感想 | 蓄財 | こらえ中 | 停滞蓄財できない | あげあ |
今週は比較。配当優待利回りを見ながら気になったものをチョイスして比較します。低位株多め。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年05月11日取得。AFC-HDアムスライフサイエンス。
AFC-HDアムスライフサイエンス
業績
健康食品・化粧品の受託製造(OEM)メーカー。
業績はよこよこですが2021に業績跳ねています。
2021「株式市場における当社グループの企業価値の向上を目的として、今年5月26日に株式会社さいか屋を、今年6月1日に株式会社なすびを連結子会社化いたしました。」で買収効果。
それで利益も伸びたのですが、今期は下方も入り利益は買収前の水準にもどってますね。「ワクチン接種の普及などにより新型コロナウイルス感染症の影響が低減し回復基調となる想定でしたが、前回発表以降、想定していなかったオミクロン株による新型コロナウイルス感染症の拡大による来店客数の急減、まん延防止等重点措置の適用による一部店舗の時短営業などの影響を受けました。下期においても、まん延防止等重点措置が解除されましたが、百貨店事業において、集客を保守的に考えざるをえず、また、原油高に伴う燃料単価高騰による水道光熱費などのコスト増加もあり、各利益が前回予想を下回る見通し」と苦戦気味。
な感じで以下のような。
まあでも規模はでて利益も伸びたのでコロナが落ち着けばまた利益水準が戻るかもしれなくて、そのへんをどう考えるか。
今期は百貨店(さいか屋)と飲食(なすび)は赤字。これが利益に転じると結構貢献しそうなところは。だから目先は赤字。
まあそういうところもあるんですが、長期に増収傾向はあり赤字もなくROEも6-10%程度でだいたい安定的でBPSなら右肩感あり基本底堅い企業とはなりそう。
あとは、原価率と合わせれば利益率伸びてる感もないのですが、販管費推移などみると、コスト削減努力の風土は定着してそうでこの辺で赤字なしとかになってるのかなとは。
ちなみにAFCは「未来創造企業(Advanced Future Creative)」と言ってますが、もともとあさやまファミリークラブから来たみたいでたぶんAFCを維持するこじつけ。
「さいか屋、複合施設に転換」 AFC-HDの浅山会長: 日本経済新聞
記事などみててもなにげに面白みもあって地味にいいかもしれないとは。さいか屋となすびを立て直せるのが前提ですが。
財務
2021で資産増。
総資産185から357億。有形固定76億から160億、流動100億から158億でこれは買収のせいですね。
負債も増えて80億から230億。有利子負債も39億から146億とかなので、さいか屋なすびを借りて買った形・・・ではなさそうで、さいか屋なすび買ったら借り入れもついてきたって感じみたいですね。
でも全体の形としては前期で勝負かけてきた感じですが、それ以前あh地味に純資産を積み上げ自己資本比率も地味に改善してきた感じで本来は堅実に利益をだして蓄財を進めるようなスタイルの会社のようには。
なのでこの勝負をどうみるかですね。
今期2Qでは資産負債はほぼ維持ですね。足踏みは言ってる感じです。
CF
営業CFずっと黒字。それでだいたいFCFもプラス。
それでさいか屋、なすび取り込んだ前期も普通にFCFプラスで、さいか屋なすびはお金払って買収したというよりは借金も含めて面倒みようじゃないかって感じであきやまファミリークラブに家族を迎えたって印象になります。
目先は借りたというかこれはさいか屋あたりが持ってた現金の処理ですかね。
お金が41億から86億。
還元は利益並。優待評価するとなかなか還元率高め。
RIZAPグループ
業績
2019年までは負ののれん買収戦略で伸びてましたが、そこくらいで戦略破綻で以後は縮小に転じてましたが、今期は反転の計画・・が決算出て売上微減決算ですね。ですが、利益は結構回復してきてますね。ただし計画からは下方。
計画は出てないですね。
ひとまず倒産も考えられるところからは脱出できたようにも。
現状ここまで。
利益が出ると言ってもまだROAなども低く状態としては危機スレスレにはなるのではないか。
財務
目先通期で総資産1397億。これは前期から結構減っておりリストラが進んでいる感。
流動資産734億で現金241億、債権類173億棚卸資産286億。
非流動662億で有形固定184億使用権256億でのれんが20億。のれんはピーク74億からかなり減らしており減損的な心配は限定的になってそう。
負債は1037億で自己資本比率実態は低め。も、19%まで回復でこれは危機前の平均的水準。負債自体も圧縮がすすむ。
流動負債が626億で債権類250億有利子負債308億。
非流動は、410億で有利子負債355億で、有利子負債650億ほどですね。2017年が400億くらい、2018年770億、2019年620億とかなので、ピークよりは減ってますが返済は進んでなさそうでこの辺ではまだ予断は許されない感もありで道半ば感は。
CF
2019まではろくに営業CFを出してないという感じですが、2020年以降は営業CF出てますね。特に2021はかなりでて248億。今期は償却費が主ですが100億ほど。資産処分が落ち着いた感じで目先のCF創出能力はここぐらいになりそうです。
で、投資は抑え返済に回ってるのが目先ですね。有利子負債にはあまり手がつけられてない感はありますが、現金もそこそこありなんかやっていける感じにはなってきてるので、このまま返済に向かうかはちょっとわからない感じにはなってきてるかも。投資に向かってくるかもしれません。
創健社
業績
べに花一番とか食品調味料健康食品など。
2010年くらいまでに大幅減収で以後は薄利で赤字も出たりしながら停滞している感じ。
BPSも伸びてる感じでもなく。というか2017-2020はBPS減。配当出したらBPSが減るみたいな印象で、現状維持でいっぱいいっぱいの低ROE企業という感じ。
2010年あたりは選択と集中とかして不採算なもの切っていったみたいですね。赤字連発から出れましたが薄利自体は継続。
それで目先までそんな傾向な印象。
財務
現状維持。
2015年までは利益剰余金マイナス。2016年以後はプラスですが目先まで1億行っておらずいかにも低空飛行。自己資本比率も低めで借り入れも返済が進んでない感じですが、固定資産も少なく手持ち現金で返済もできそうで財務危機とかではなさそうなところですが総合して現状維持で一杯という感じではあります。
CF
営業CFが出てるのか出てないのか。まあ出てもか細くFCFなら出てない感じでも。
配当は微々たる感じ。ここ数年700万配当ですが、現金は11億あるので100年以上配れるね。やったねって感じ。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげて結局もみあい
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2007年くらいから結局水準が大きく変わらない感じ。
だいたい下は520~上は800くらいのrンジを形成。上にいっても戻るみたいなことをくりかえし、2021は1557まであげて傾向が変わったと思えばおちてまた過去の水準の延長に戻ってきた感じで大きくはヨコヨコとなりそう。
コロナ安値517、目先安値668あたりをみながらレンジ高値で売るとか、レンジ抜け再度上昇トレンドがでるか覗うみたいな感じでしょうか。いずれにせよ長期上昇って感じでもなくむしろリセットされた感じなのでトレンドに乗る的な意味では遠そうな気はします。
ファンダ的には、健康食品メーカー。かなり堅実に長期に赤字もなくBPSくらいなら右肩ですが、2021でさいか屋、なすびを取り込んできて規模が大きく。利益は一時は増えたけど、今期は取り込んだものが足を引っ張る形で元の鞘くらい。
この辺のムーブをどうみるか。
堅実な経営手法を用いてさいか屋、なすびを立て直せると新たな局面も見えてきそうですがそれを見るとするかしないかですかね。かなり状態の悪いさいか屋とか飲んだので財務とかはかなり悪化してます。
それで現状は取り込んだものが足を引っ張ってるけど本体は堅調なので下方とか来ても普通にこらえてます。
評価。
PER16のPBR0.9とか。配当利回りとか優待も勘案すると増益はあまりみられてなさそううな評価には。過去みてもあまりPBRで今より低い頃はコロナ前後とかくらいで、あまり増益などは期待されてないというか比較的警戒入ってる評価水準には。
1000株ですが優待の商品引換券を額面評価すると配当優待で6.75%ほどで健康食品など欲しい場合はなかなか高利回りというか配当だけでわりと高配当利回りなのでインカム系としてはわりと堅実味もあるかもしれない。さいか屋とかで大損したらわかんないけど。
買収作戦が崩壊して立て直し中。なんだかんだいいながら負債は整理されつつあり、また営業CFも出てて一息つきつつあるようにも。まだ財務債権は道半ばですがもう財務は悪いとは言え過去の平均的な水準にもなりCF創出能力もありそうで、また投資に向いてくる可能性もありそうにも。
とりあえず危機みたいなところからは出てきてる印象は受けます。業績が崩れるとなるかもしれませんが。
評価。
PBR2.9。計画は出してないのでPERはなし。実績ならPER40クラス。
まあここに至っても普通に高評価で状態が悪く立て直し中の企業評価としては過剰となりそう。
まあ優待で水準決まってそうですね。目先優待利回りは400株で16%で優待が気に入るなら倒産しない優待維持を信じて持つのもありかなあくらいは思います。
あと優待なくなると株価は消し飛ぶくらいにみてたほうがいいかなあとも思います。
現状維持でいっぱいの食品メーカー。薄利低ROEで赤字もちらちらも。BPSも維持くらいで色んな意味で現状維持でいっぱいいっぱい。その気になれば借り入れは圧縮できますがやってどうするってところはありますね。
配当はだしてるけどやる気ない水準。
総じて業績がもうちょっと上向いてくれないと・・みたいなところは現状までその気配はないようにも。
評価。
PER180のPBR1.5。低ROEなのでPERはともかくPBR1.5はどうなのでしょうか。高めではないか。もっと東洋水産とか低PBRでBPSとか伸ばせてるところもあるしあえてここでなくてもとかは。まあ小さいし大きな変化の期待を織り込んでるとは見れますがここ10年はそんなこともなくBPSも現状維持でいっぱいだったという感じですが。
ジーエルサイエンス
成分分析機器(クロマトグラフ)の専業メーカーといいつつ、半導体関連もありますね。
いちおう。半導体が引っ張ってますね。
それで2016年くらいまでは停滞感あったのですが以後は好調で伸びてる感じ。
ROEも10%越えていかにも堅調という感じで、この好調が続くかどうかが視点でしょうか。目先も通期出て増収増益に増収増益計画も出て目先まで順調ですね。要するに半導体次第となりそう。
営業CFは安定的でだいたいFCFでててこのあたりは機械メーカーとしては安定してますね。なので財務も健全で現金も積んできてます。
そんな感じで普通に順調というやつです。評価もほどほどで順調が続けば手堅い選択になりそうには見えます。
ただ過去の停滞の時期はPBR0.4とかも付いてるので順調が途切れるとしんどそうな展開にはなりそうでだから半導体頑張ってねという感じ。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
目先は市場は不安定感でてますが、日本に関しては月末にいつものまとめはやる予定。
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