大河の一滴

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(3694)オプティム 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

オプティム

(東証PR/情報通信)

株価

861円(人々は冒険の旅にでるもやる気なくなったのか用事を終えたか帰ってきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。銘柄スカウター10年クスクリーニングで5年売上利益成長率15%以上かつROIC15%実績ROE15%以上のもの(対象67銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25と2022/4/23比較でPBRが低くなっているもの(対象36銘柄)からきになったものをチョイスして分析。成長力みせてるのに血のクリスマスより低評価になってるものを拾う意図。オプティム。IoTサービス会社。AI・IoT・Robotticsプラットフォームを駆使、クラウド上でのMDM(管理、運用、アプリ)を中心としたソリューション、企業向け・社会向けのDXサービスを提供。まあいろいろIT使ったビジネス支援って感じ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年05月02日に取得。

業績

わりと野望。

それで目先のメインターゲットは農業、医療、建設土木みたいでこれらに対してITを組み合わせて仕事を効率化みたいな。

あとは全業種対応のデジタル化もありますね。というかここが本丸で主力は会社IT機器管理サービスのオプティムビズですね。

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で、業績は上記の通り増収は右肩。それで利益は安定しないところがありましたが前期で大きく利益が出てこんきもそれに準ずる水準。利益率ROE共に20%超えであるいは30に届きそうでこれが定着なら市場でも傑出した収益性となりそうで。

利益率推移。

2021で販管費がぐっと下がってますね。

2021は以下のような説明。

今期は3Qで増収増益ですが利益は横ばい程度。

「利益については、積極的な成長投資を実施しつつ13%~22%の営業利益率を目指します」とか言ってるし、実際2019、2020とか薄利だったりするのであまり利益で見ない方がいい気はします。

ちなみに2018「当期も前期に引き続き、戦略的に研究開発に積極投資を実施した一年でした。実績としては、20億円超(前年比で約130%・金額ベースで約4.5億円増)の研究開発投資となっております。」

2019は「当期も前期に引き続き、戦略的に研究開発に積極投資を実施した一年でした。実績としては、19億円超(前年比で約93%)の研究開発投資となっております。」

だそうで定型文ですがわりと研究開発投資熱心な感じですね。 

ですが利益率20%クラスを出せる力はあるとしてみるとかがいいかもしれませんね。

その中で増収的には順調ですね。高成長ではないかもしれません。

 

財務

前期末で総資産62億。有形固定は2.5億で極めて流動より。流動35億で増加傾向で主なものは現金14億に手形18億。手形とか右肩だし順調ではないか。

負債まとめて19億。現金以上ではあるものの、主なものは手形6億の法人税5億その他5億とかで普通に健全ですね。

順調なソフト会社という感じです。

目先3Qでは資産減で手形とか大きく減ってえ?とかなりますが前期3Qでも減ってるのでこれは季節要因っぽく。ソフトあたりも増えてますがこれは前期もそうなのでおそらくは順調な部類かと。

CF

2018,2019は営業CF赤字。上の投資ですかね。とはいえFCFマイナスは2018、2019年くらいっでその他はプラス。

2021は大きめに無形固定資産に投資してますね。ソフトっぽい。

無配ですね。結構投資してるのでそっち方面に使いたい感は。

投資緩めるとかなり利益はでそうだし還元の余裕はありそうですが、逆に言うなら投資しながら還元する余裕はないとはなりそうでそのへん動見るか。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足であげてさげというか
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、あげてさげというか、目先の下げで2018年以降の上昇を食いつぶしたというか行って来いした感じにはなってきてます。そうなると2015年上場から2018年くらいまでもんでるところにまた戻って来た感じで来た感じで結局長期もみ合い感。

それで2018年以降みたいな上昇が再度あるか?になりそうですね。株価推移的には盛り上がって終わったところなのでまあ当面は大人しくなりそうな気はしますが。

基準っぽいのは2018年安値の525とか上場最安値の390とかですかね。これを見ながらと直近は反転感もあるので直近安値797を割らずに高値1143を抜けるなら転換も視野に入ってみるのもいいかもしれませんね。


ファンダ的には、順調なIT企業。オプティムビズを中心にわりと野望感のあるIT化を目指してるようなところは。

業績自体は好調であり、その気になれば高利益率の高ROEも叩く力はありそうですが、投資などに力をいれると薄利にもなってたりでこのへんのムーブをどうみるか。利益を減らしてる投資を明るく見るか否かですね。

あとは2桁くらいはでてますが増収率20%超みたいな高成長率かというと微妙なところはありそうです。

CFは基本問題ないですが投資を強めるとFCF赤字なども。還元はまだ。

財務は投資でCF取られてるところありますが良好です。借り入れとかもなさうで総じて健全。一流のCF潤沢のソフト会社に比してちょっと落ちる感は否めないくらいでしょうか。

評価。

PER50とかPBR10。高い評価。普通に優秀な会社が普通に高評価されてるですが、オプティムとしてはこれでも上場来でもっとも低い水準のようでPER100超をずっと続けてきた様な感じですね。オプティムとしては低評価になってますがこれをどう見るかですね。

やすいと考えたくもなりそうですが、周りにはかなりの成長性を見せてより低PERとかもなくもない例えばメドピアとかは今見たらオプティムより高い成長を見せててより低PERとかになりそうで、そのへんも踏まえてどうみるかですかね。

個人的にはもうちょっと低PER化進んでも不思議じゃないとかは見たくなりますね。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3694

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3694

IRBANK:https://irbank.net/3694

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

決算週間は思った以上の悪決算も少ない印象で今のところ穏当に過ごせてそうです。

あとは、フルサイズ一眼を買って来たのがイベントでいまのところ操作が全然わかりません。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)