投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
船井総研ホールディングスとその他
株価
2144円(人々は、ある程度進んでそこからずっとうだうだし続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 9757 | 6088 | 9644 | 9242 |
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企業名 | 船井総研ホールディングス |
シグマクシス・ ホールディングス |
タナベ経営 | メディア総研 |
市場 | 東証PR | 東証PR | 東証PR | 東証GR |
業種 | サービス | サービス | サービス | サービス |
時価総額(億) | 1125.6 | 518.2 | 117.1 | 13.2 |
株価 | 2144 | 1119 | 669 | 1112 |
決算期 | 2022/12予 | 2022/03予 | 2022/03予 | 2022/07予 |
予想売上(億) | 253.0 | 160.0 | 102.0 | 8.4 |
予想営業利益(億) | 71.0 | 27.0 | 9.0 | 1.6 |
営業利益率 | 28.06% | 16.88% | 8.82% | 19.38% |
予想純利益(億) | 48.0 | 16.5 | 5.7 | 1.2 |
売上成長率(年複利/期間) | 6.5%/15年 | 8.4%/10年 | 3.1%/15年 | 9.5%/3年 |
EPS成長率(年複利/期間) | 8.6%/15年 | 13.7%/10年 | 1.9%/15年 | -0.6%/3年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 3.4%/14年 | 21.1%/9年 | 1.8%/14年 | 30.1%/2年 |
PER | 22.06 | 28.41 | 20.24 | 10.62 |
PBR | 4.25 | 4.9 | 1.03 | 1.24 |
ROE | 19.3% | 17.2% | 5.1% | 11.7% |
ROA | 15.5% | 16.0% | 4.3% | 17.0% |
配当利回り | 2.47 | 1.16 | 3.44 | 0 |
配当性向 | 54.5% | 33.0% | 69.6% | 0.0% |
総資産(億) | 308.8 | 102.8 | 134.1 | 7.1 |
自己資本(億) | 249.4 | 54.6 | 111.5 | 5.8 |
自己資本比率(%) | 80.8 | 53.1 | 83.1 | 80.9 |
一言感想 | あげ | あげあ | びあげ蓄財 | あげ |
今週は比較。銘柄スカウター10年クスクリーニングで10年売上利益成長率10%以上かつROIC10%以上のもの(該当83銘柄)から気になったものをチョイスしなるたけ今までみてなかった銘柄と比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年04月19日取得。船井総研ホールディングス。経営コンサル。比較に同業っぽい。ゲストに総研仲間のメディ総研。
船井総研ホールディングス
業績
だいたい経営コンサル。セグメント。
2005-2013まで足踏み感あるけど、以後は成長スル感じで来ています。
利益率は安定的に高く20%はあまり切らない感じですが2007-2010あたりは還元負けでBS減してますね。
業績加速2014「持株会社体制へ移行~船井総研ロジ株式会社が新たに当社グループに加わったことにより」ということで統合効果。
2020の減収「第2四半期連結会計期間(4月~6月)以降は新型コロナウイルス感染症により、当社グループの主要顧客である中小企業の業績に対しても大きな影響を及ぼすこととなり、当社グループにおいても業績の下方修正を余儀なくされ」でコロナ影響ですね。とはいえ減収は-2.8%ほどで影響自体は大きいものでもないかもしれません。
2021はまた増収増益に戻し2022計画で減収も大きく利益率を上げる形で最高益の計画ですね。減収は「収益認識に関する会計基準」等を適用」で事実上の成長ですね。
計画はかなり正確だけど若干保守傾向ですね。
財務
財務健全。コンサルとか事業に設備投資とかほぼ要らなさそうだしその通りというところは。
目先総資産308億で有形固定59億はずっと伸びてなく投資はしてなさそう。流動は189億ほどでうち現金146億円ほどでほかは有価証券42億で資産300億のうち180億超が現金有価証券という感じで負債はまとめて52億で主なの28億のその他とかでド健全という他。
CF
営業CF安定じゃないはずがないとみると実際そうで設備投資はやっぱり極めて少ないのでFCFは常に出てるぐらい。高めの配当性向で増配を続けながら現金積んでる感じでここらは非常に筋がよいですね。
配当性向高めなのをどう考えるか。過去は還元負けしてBPSが減ってるときもあります。
シグマクシス・ホールディングス
業績
伸びてるコンサル。船井より利益率は低いけどROEならこちらの方が上ですね。もありか、売上EPSBPS成長率は上で来てますね。あとは売上も多少ぼこぼこしてます。安定性には劣るけど成長性は上回る感じでしょうか。
増収の2020「ERPクラウド化サービスの2件目の大型案件の獲得、新規のお客様からのPMOプロジェクトの受注や、コールセンター案件におけるサービスやプロダクトセールスの受注により増加」で規模もあり大型案件で結構売上が動きそうな。
2021「新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けている航空業界向けのコンサルティングサービスや、小売業界向けコールセンター案件において付随的に行っていた利益貢献の軽微なハードウエア/ソフトウエア製品調達代行サービスを順次提供縮小させたことによりプロダクトセールスが減少」であまり反動とかは触れてないですね。
あとは順調に採用は進んでそうです。
今期は3Qで増収増益。増益は大幅ですね。「売上高の増加及び売上原価の減少により」
と目先まで順調。
財務
前期末で総資産100億ほどで流動80億で現金52億とか。有形はほとんどなく1.8億とか。
負債全部で48億。2020年くらいで借り入れを増やし2021年で19億。現金>負債だし資産の半分程度は現金で財務はいいやつですね。
目先3Qでは借りた有利子負債も返してるようで財務かなり良くなってますね。
CF
営業CFでて投資もかからないのでFCFはでますね。
増配傾向です。
タナベ経営
業績
長期に地味成長。2000年くらいから営業赤字もなく(純赤字はある)利益率も安定でいかにも安定的でBPSも右肩感。
も、売上EPSBPSで14年ほどでいずれも3%程度以下の成長率で安定的だけどいかにも低成長率という感じで、安定はつけていいと思うけど停滞蓄財という印象。
その中で目先3Qは好調で売上+14.9%で利益+39%で絶好調で計画も売上+10.7%の利益+19.7%で好調ですが・・売上100億は初乗せですが利益は最高というわけでもないので大きくはやはり停滞蓄財寄りとはなりそう。
普通に堅調に頑張ってるという感じには。
売上は「株式会社ジェイスリーの11月から12月の2ヶ月分の業績を連結して」も影響してるかも。
財務
前期末で自己資本比率80%超えで、総資産134億で現金67億で現金も積まれる傾向。
これ以上みても・・って感じで蓄財ですねって感じ。
CF
CFも営業CF出てないはずがなく、FCFでてないはずがないだろうとみるとその通り。
地味に増配してきてる感じ。配当性向は高めなので現金は溜まってるけど収入からはそれほど余裕なく減益とかすると足が出そうなろころは。実際過去には減配もありです。当時よりはお金持ってるので実際に減益したとしてどうなるか不明でが。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげっぽい感もあるけどもみ合いじゃないですかね。
月足であげてもみ合い感
確認。
評価・売買判断
船井総研ホールディングス
テクニカル的には、長期に上昇で高値は2020の3270ではあるけど、2017年以降はもみ合いとかレンジ感はあります。レンジだと1600くらいから3200くらいですが、下の方で拾い上で売るとか、また上昇に入るのを待つとかですかね。レンジ安値1541とかコロナ安値1613とか以降安値1937あたりを基準に見る感じで。
ファンダ的には、長期に安定的なコンサル。過去に業績が足踏みがないわけでもないけど、2012年以降くらいはほぼ成長が続く感じでコロナでちょっと足踏みが入ったくらい。CFは非常に安定していて故に財務は盤石ですね・・という感じ。その余裕か結構配当性向高めで増配傾向も現金も積んでBPSを積み続けている感じで。
そうじて普通に優良企業という印象。
評価。
PER22のPBR4.2とか。優等生という評価ですねという印象。普通に優秀な企業が普通に高評価を受けている案件には。船井総研として2015年いこうくらいでよくあるPER水準で平均以下だし下の方くらいではあるので業績順調なのものを比較的安く拾うみたいな視点はとれますね。
ただ優等生だけど高成長ではないとは思うところでBPS成長などみても3.4%/14年とかなので(売上EPSはもっと上だけど)、PER20程度でもっと上の成長性見せてるのありそうでもう一声とかは言いたくなります。まああんまり一声にならないんですが。
シグマクシス・ホールディングス
船井総研より利益率など低く売上もぶれて安定性は低いけど、ROEなども高く成長性も優れるというか勢いはありそうには。目先も原価率下がる形で利益率が上がってる感はあり採用も進んでることもありいかにも順調。
コンサルらしく設備投資もいらずCFの筋はよく財務もかなり健全。目先も借りたお金返して財務にあまりリスクがないようには。
評価。
PER28とかPBR5。相当な高評価。これでも2015年以降の平均的なPERで高いときは60越えとかもしてますね。目先まで順調で勢いもあり大幅増益なのでまあ評価されますよねって感じ。
この傾向が続くとするなら手出しするのもありとはなりそう。ただ2015年赤字とかもあるし売上のぶれとかもありシナリオ次第では厳しい展開は普通にかんがえられるというか、2018年で1194から350のドローダウンがあったりでこれは成長しながらでもこうなので成長崩れなどしたら株価壊滅するやつですね。そのへんも踏まえて。
長期に安定的な経営コンサル。安定的だけど成長性は極めて地味だし低成長な部類で停滞蓄財に近いし、目先もその範囲内かなとは。
溜め込みは進んでるしCFの筋はよく財務もど健全。故というか還元はわりと強いですね。減益するとどうなるかは未知数。
評価。
PER20のPBR1とか。PERでは高めにでてるけどこれは低ROEでPBRとか配当利回りでみたほうが。PBRで上も下もありますが比較高めかも。下はPBR0.4台まで。
また配当3.5%のBPS2%程度の5%リターンはちょっと物足りないくらいがPBR1と考えれば安定性を加味しそんなもんという見方も。優待が勘案できれば単元で持つくらいなら・・って思ったけど優待廃止してますね。という感じで安くは見えないかなあくらい。フェアぐらいじゃないですかね。
メディア総研
高専生向け就職活動イベント「高専生のための合同会社説明会」、高等専門学校の教員連携・課題解決型学習、インターンシップ企画・運営・実施の業務受託
・大学生向け就職活動イベント「理工系業界研究セミナー」
・企画制作(WEBマガジン「月刊高専」、各大学オリジナル大学別就活手帳、WEB支援サービス)
とかで新卒?向けの就職活動支援。高専向けなところがニッチで専門性がたかいやもとは。とかおもう上場したてで今のところいかにも上場ゴール。
いちおう伸びてるし、利益率も高めで原価率高いのであるいはかなり規模がでるとかなり儲かるかもしれない感はあるんだけど、現状ROEが下がってきてさてどうなんでしょうね・・・って美点もあるけど欠点も散見されるいかにもなIPOな案件には。様々な意味でこれからでざっとみるにCFの筋もよく、故に財務が良くなる(のでROEが下がる)みたいな感じの高利益率企業って感じでわりと規模がでると面白くなりそうなところは感じます。
・・あとは現状は数字もあまり出揃ってなくよくわかんないです。
ただ伸びていくのならPER10ほどはなかなかよいバリュエーションには思えます。伸びるかどうかはわかんないけど。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないぞ。
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