大河の一滴

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(9233)アジア航測 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

アジア航測

(東証二部/空運)

株価

749円(人々は、大波小波に揺られながらも進めてないこともない。)

業績財務と指標とそれに対する分析

今日は分析。市場統計推移記録表で2022/3/25時点で配当利回り3%以上のもの(該当1051銘柄)で、それを2020/3/17と比較し目先でより配当利回りが高くなってるもの(該当288)からきになったものをチョイスして分析します。わりと配当利回り高いなかでコロナTOPIX安値時より配当利回りが高くなってるものを拾う意図。アジア航測。空から測って情報提供したりコンサルしたり。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年03月28日に取得。

業績

空から測量してそのデータを蓄積分析してその情報を提供したりコンサルしたり。

・センシング(航空測量/航空写真・航空レーザ、車両計測/モービルマッピングシステム、3D都市モデルアーカイブ、ドローン・地上計測、リモートセンシング、応用計測)

・国土保全(流域マネジメント、河川・砂防・海岸海洋、森林・農業ソリューション/治山

林業・農業、環境保全・再生/生物多様性・土壌・水環境・環境再生、災害対策対応)

・エネルギー(電力、再生可能エネルギー、アセスメント、落雷抑制避雷針)

・インフラマネジメント(道路、鉄道、行政支援、システム・データベース、自治体業務支援システム「ALANDIS+」、建築・ランドスケープ

・空間データ(基盤地図/3D都市モデルアーカイブ・WEBオーダーサービス・LVSquare・3Dモデリングサービス、赤色立体地図)

以上をやってるみたいですが雰囲気で。

決算説明などもないみたいであまり説明らしいものもなく雰囲気と数字で把握する他。

このへんの説明不足感はいかにも二部的。

 

業績は2010か2011年くらいまで安定せず減収だったり赤字もちらちら出てたが以降はゆるやかに成長感。利益も伸びてきてBPSくらいは右肩です。

建設よりとはなりそうで、震災後の環境の良さから恩恵はあるとはなりそうで、環境悪化があると減収も続き2005-2009の赤字連発とかも再現もありえそうで、大きな意味では環境悪化には気をつけるべきかなとは。

で、環境がわるくもなければ増収もしてきてるしそれつれて微妙に原価率減ってるのでやはり環境確認の意味でも売上が進むか後退するかが大事なポイントかなとは。

あとは派手な業績ではないですが、ROEも10%前後で安定推移感もありBPS成長率などは悪くもない水準ですね。

それで目先で1Qが出ており、増収増益の通過。ただ計画だと横ばいに近い感じですね。

ひとまず減収しなければわりと堅調となりそうだし、減収時はその理由を見極める感じがいいのではないかとは。

目先はひとまず堅調となりそうです。

財務

資産右肩。総資産、純資産は右肩。自己資本比率も改善傾向。

有利子負債はなかったけど、2020で少ししてますね。ただ余裕で現金内でつきあいのため感ありますね。BPSはほぼ右肩。

前期末で総資産289億。で、有形固定37億は増える傾向。流動は173億現金70億、手形85億でともに増える傾向ですね。

問題ないという他。

CF

まあ営CFでますね。2012年以降なら安定ですし、赤字の2008、2009あたりでもプラスでそこはポイント高めです。

投資はそこそこありFCFはマイナスになるときはありますが、長期には普通にでてますね。

還元は低配当性向ながら増配が続きましたが2020年にぐっと上げてきてます。

それでも現状の蓄積とCFからは余裕の余裕がありますね。

蓄積が進んできて余裕になったので還元を強化したという感じでしょうか。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげてさげてというかもみ合いですかね。上下倍はあるけど。
月足でもみ合いながらいちお上方向。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2017年に1942までの意味不明あげとかはありますが、上下倍程度はあるけど、ゆれながらも長期には上昇で来てますね。ただ現水準は2018年の水準程度とかあまり上昇は早い方でもないですが。

低めの水準で拾うなら長期の上昇に付き合いのもいいかもしれない。2017年以降の安値がコロナ安値600とか2019年571とか、目先677とか。この辺を基準に上昇を続けるか?を見定めつつできればもみ合いの低そうなところで拾うみたいな方針が良いのではないかとは。


ファンダ的には、2010年くらいからは堅調な航空測量情報提供及びその情報をつかってのコンサルな会社。二部らしくあまり説明する感じでもなく仔細は見えないところがあるので大きく財務諸表でみるしかないようなところは。

大きくは環境次第とはなりそう。2010年までは後退、以後は成長みたいな流れで悪環境の中でそれでも成長できるような強さ強みはないと見るべきか。となると、大きくは環境がよく進めるか?をみていくのがいいのではないかと。主に売上で見れそうです。ここでも他社などもみてもいいかもしれない。

CFは堅調。低迷期にもCFくらいは出せるところはあります。ただBPSなどは減ってるので過信は禁物か。2010年以降は安定的です。よって財務も状態がよくまた改善もすすんでます。余裕が流石にあるとしたのか2020に大幅増配。それでもまだ余裕がありそうな還元レベルです。成長企業とみると微妙そうで停滞蓄財に近そうですが、蓄財ぶりはなかなか悪くないとはなりそう。好環境前提ですが。

評価。

PER8とかPBR0.8。絶対的には環境悪化懸念も含めてこんなもん感はありますが、アジア航測としてはPERで2013年以降でわりと低い方のPERで、評価水準としては後退懸念含みとなりそう。

PBRでもどちらかといえば低い方とはありそう。環境悪化とかあると下もみないと行けないかな?とは思うけどそうでもないなら下は限定的なのではないか?とは感じたり。増配などあると上もありそうですかね。まああまり成長とか化けるとかな感じではないとは思うけど。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9233

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9233

IRBANK:https://irbank.net/9233

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転です。

ところで改編にからんで市場統計推移記録表をバージョンアップしたけど今のところ、なんの反応もなさそうで誰もつかってないのでは?と言う感じでもあってなんだかなあというところは。

再DLはカウントされない感はあるのもあるので使ってるのかもだけど。いずれにせよいいもわるいもアクションがなく自分で使ってる範囲内でしかわからんという。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)