大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(9790)福井コンピュータホールディングス 日記(分)

スポンサーリンク

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

福井コンピュータホールディングス

(東証一部/情報通信)

株価

3120円(人々は、高く登って転落するもまたさらに高くのぼってまた転落し始めてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20220312123927p:plain今日は分析。四季報CDで実績平均3年間毎年7%以上のもの(対象240銘柄)で2020/3/11のKABU+データと突き合わせPERの方が低いもの(対象43銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。・・のつもりが2022/3/11でやってたみたい。基本高収益だけど評価低めになっているものを拾う意図。四季報CDデータは若干古め。福井コンピュータホールディングス。福井のCADソフト。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年03月11日に取得。

業績

CADソフトですが非常に高利益率。高収益でもあるね。

f:id:kamomenotoushi:20220314094116p:plain

ソフトらしく原価率は低い中で増収に応じて販管費が下がり利益率があがる構造。

2011年以前は規模も小さく足踏み感もあり赤字もあり凡庸感はあったのが以降増収に伴いみるみる収益性を上げてきた感じです。

見る感じ増収がやはり大事そう。減益利益率減少の2015年は減収ですし。という感じで増収が続く限りはかなり安泰と見ていいのではないか感。

その中で今期は増収をこなして増益の上方が来てますね。3Qも計画も増収増益で順当に増収以上の増益で順調ですね。

「建築物省エネ法改正に伴うオプション売上の増加やIT導入補助金の売上の後押し〜、i-Constructionの普及やBIM/CIM推進にかかわる国の施策、IT導入補助金等による売上の後押し」とかなので環境もよさそうな。

 

財務

2018年資産減。現金減ってますね。自社株買いですね。それまで10億とかから積んできた97億とかを62億まで。それで2021年には136億とかまで回復してますね。また自社株買いも来ても不思議じゃないですね。

で、前期末で総資産211億で有形固定24億はずっと減ってると言うか減価償却してますね。流動162億で現金135億で総資産の半分以上現金出ですね。

負債まとめて54億。主なのは前受とか固定負債ほとんどなし。

総じて極めて強いソフト会社という印象のBS。

 

CF

営業CF出ないはずがない。おおよそ増加傾向。投資もほぼ要らないのでFCFも安定的で伸びる傾向。

それで現金も積んできてますが、上記のとおりに2018年に大型自社株買いをするもまた現金積んで以前よりまた現金積んでいるという。ROEが下がってますね。

あと営業CFマージンなどみると堀持ちの疑いがある。当然のごとく増配傾向。

配当性向は並でそうすると現金がどんどこ積まれる構造してますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげて調整かなあ
月足でまだあげっぽい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期的には上昇感。2017年までの高値4210も2021の4775で越えてます。ただ4210から1281などもありドローダウンも深いですね。深いのも乗り越え高値更新なので上昇と。

その中で目先は4775から下落が続きます。どこまで掘るか?という視点はありそうです。節目は2020年夏の2395とか、コロナ安値1700とか。あるいは直近2781など。ここらを見ながら反転し長期上昇継続を狙えるか?みたいな視点で。目先は弱いので2781を切ると注意ですね。


ファンダ的には、強いソフトメーカー。数字的に極めて強い印象。増収すればそれ以上に利益が伸びる構造。目先も上方をこなし順調。

ですが故に減収するとそれ以上利益が減るにはなりそうです。ので売上重要。下がってくるととても厳しいことにはなりそうなのは想像できます。まあ目先まで順調だし環境も良さそうですが。

CFは極めて強い印象。堀持ちの疑いもあり。よって財務も極めて良好で現金も積まれる状況で2018年に大型自社株買いもするももう当時の現金を越えてきてしまっていると。

評価。

PER16とかPBR3.6とか。コロナ安値に準ずるPER水準・・で拾ったつもりだったけどちょっとデータ取捨間違ってたかも。コロナ安値はPER11前後。でまだ下がないわけじゃないけど、絶対的には傑出した状態のものがPER15ちょいとするなら評価低いとはみれますね。まあ下ないかというならありそうですけど。市場はとても弱気ですが上見ても不思議じゃないくらいは状態良いようにはみえます。いや、下もあると思うけど。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9790

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9790

IRBANK:https://irbank.net/9790

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

そろそろ3月末ですね。乗り換えようかなあとおもいつつ放置してあるのがあったりで乗り換えないと配当に影響ががとか思うけど、そのままになりそう・・というくらいやる気があまりないという。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

 

記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)