大河の一滴

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(3482)ロードスターキャピタル 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ロードスターキャピタル

(東証マザ/不動産)

株価

1335円(人々は、ぬかるみにはまってもがき続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。市場統計推移記録表で2018/12/26と2022/1/14を比較しROE向上してるけどPBRを下げているもの(該当361銘柄)から気になったものをチョイスして分析。血のクリスマスから状態がよくなってるのに評価をさげているのを拾う意図。ロードスターキャピタル。ファンドより不動産。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年01月14日に取得。

業績

不動産運用サービス会社。コーポレートファンディング(自己資本によるオフィスビル等への不動産投資、不動産賃貸運用)を中心に、クラウドファンディング、アセットマネジメント事業を営む。

ってことですはとりあえず利益率あたりから、賃貸中心かもしれないと見て・・

増収は右肩で伸びてます。2017、2019に大型増収。

2017「 不動産投資事業で8物件を売却した結果、不動産投資売上は7,762百万円(前連結会計年度比92.0%増)となりました。 〜不動産賃貸事業で新規8物件を取得し自己保有物件を増加させた結果、不動産賃貸売上は965百万円(同62.7%増)となりました。〜 クラウドファンディング事業〜営業貸付金を1,167百万円(同396.8%増)まで増加させた結果、クラウドファンディングの売上は65百万円(同827.3%増)となりました。 」

と、不動産賃貸はあるけど、不動産投資で売買してる方が規模が大きいですね。

2019「コーポレートファンディング事業 a.  不動産投資事業 6物件を売却した結果、不動産投資売上は12,919百万円(前連結会計年度比57.3%増)となりました。 b.  不動産賃貸事業 6物件を売却しましたが、新たに14物件を取得した結果、不動産賃貸売上は1,408百万円(同14.1%増)となりました。 ②  クラウドファンディング事業 営業貸付金を6,128百万円(同83.5%増)まで増加させた結果、クラウドファンディングの売上は378百万円(同71.3%増)となりました。 」

と順調に規模を増してますね。という感じで利益率を開示してなさそうでなんともですが、賃貸中心というよりは売買中心で、物件見つけて買って売るの回転になりそうで、事業の性質は不動産販売に準じそうです。

今期は3Qで減収増益。減収ですが不動産売買決めればええでしょってことで3Q自体は増収増益の計画でその後修正もあり計画よりは減収(でも前期から増収)で大幅増益で来てますね。

ただちょくちょく修正はいってて、細かく修正する方みたいですがやはり物件に左右されそうで、くるときがきたら大きく業績後退はありえそうな趣ではないかと。

目先は順調ですがね。

 

財務

今期3Qで総資産535億。うち流動資産が532億で有形固定2.7億で突き抜けた流動より資産構成ですね。転売様不動産も371億で現金92億とかで、これだと賃貸も手元に置いておく気がなく流動に突っ込んでそうで売れるならいつでも売るって感じになりそうです。

負債は432億。刈り入れで300億ほどの匿名組合出資預かり金とかで81億とかで・・

匿名組合出資とは以下みたいですね。

1. 他の出資者が分からない

2. 登記費用を負担しないで済む

3. 不動産の登記に出資者の名前は載らない

まあ不動産ファンドとなりそうですね。

匿名組合契約|用語集|不動産クラウドファンディングもプレサンスコーポレーション

で、転売用不動産とか有利子負債とかは右肩。自己資本比率も20%以下が定位置。

借りて、不動産ファンドで集めて不動産を買って転売するというスキームですね。

その回転で成長。回転が崩れるとひどいことになりそうですが今はちゃんと回転してますね。

 

CF

営業CFまっかか。投資はほぼなくFCFもまっかか。で、財務CFだけばりばりあって現金増えてるという感じ。

CFだけみるとひたすら損をしてるのに借金増やしてる最低なパチンカスとかみたいな感じなってますが、不動産をどんどん積んでるので問題ないちゃあ問題ない。

ただ、だから回転が止まると最低なパチンカスみたいな末路になる可能性はあるとしか。だから回転がいつまで続くか。もりろんかなり回転し続けるもあると思うし、回転を無事遅くして手元にきれいな財産を残してハッピーエンドもありえますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよこばいから目先噴いてますね。
週足でよこよこからあげ
月足で乱高下もみあい。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、月足で乱高下感。いちおう上場625から1540でコロナ411から1344とかまでのあげてさげてあげの流れはあるけどいかにも乱高下してそうな値動き。

それで目先は1275を突破してきてるのでコロナ以後の上昇継続で1540まで突破すればさらに上昇確定となるので、1540とかが節目ですかね。

下は821とか856とかあるいは吹く前の安値937などをみることになりそう。もう結構遠いですね。411はさすがに見れないですね。856とか937を見ながら強さを測るようなかんじでしょうか。

 

ファンダ的には、不動産関連で投資よりファンドよりですが、イケイケの不動産販売の文脈に準ずる状態のようには。

つまり借りて不動産を仕入れ儲けてさらに借りて規模を増していくという回転。現状その回転はうまくいってるというほかなくそしてその回転が高収益で高成長を出してるのもそうです。その回転自体は早く売上でも利益でもEPSでもBPSでも極めて高い成長率を出しているのもそうです。

一方財務は壊滅。でCFもバリバリ借りて儲けたらさらに借りるという感じなので壊滅。回転がとまると爆発するやつです。そういうのをどう見るかですかね。

評価。

PER6とか。この水準はかなり低い水準というかかなり警戒が入ってそうな水準とは。もうロードスターとしても低いほうですがさらに下がないかといえば4とかはあるようですね。上は30以上もあるようですので好調を維持し市況も晴れると大化けとかもありえそうには思えます。・・・だから回転が止まると爆発するやつです。最悪株価全部消し飛ぶこともありえましょう。それに怯えながらビクビクしながら持つタイプのものには見えますね。

そしてビクビクしながらも持つ意味もあるかもしれないようにも見えたりします。爆発なんてしないとかかけらも言ってません。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3482

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3482

IRBANK:https://irbank.net/3482

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

いつもどおりにふつうです。

損してるくらい。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)