投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
IPS
(東証一部/情報通信)
株価
2044円(人々は、挫折も多く波乱万丈ながら進めてないこともない。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で2018/12/26と2022/1/14を比較しROE向上してるけどPBRを下げているもの(該当361銘柄)から気になったものをチョイスして分析。血のクリスマスから状態がよくなってるのに評価をさげているのを拾う意図。IPS。おもにフィリピンの通信。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2022年01月14日に取得。
業績
セグメント。わりと何屋かわからないところがあります。
・海外通信(ケーブルテレビ事業者向け国際データ通信サービス) ・フィリピン国内通信(オフィス・住居向け光インターネットサービス「InfiniVAN」)
・国内通信(秒課金サービス、MVNO事業者向けサービス、コールセンター向けサービス/運営用ソフト、音声付加価値サービス、高性能データセンター、SIPトランクサービス)
・在留フィリピン人関連(外国人人材紹介・派遣サービス、フィリピン人介護士紹介・派遣)
・医療・美容/フィリピン(美容クリニック開設、化粧品販売)
とのことですが、いずれもフィリピンに関連するものが多く上のセグメントも国内通信以外はだいたいフィリピンで事実上のフィリピンの会社。
海外の事業が多く実態が見えにくいところはありますが、業績自体は増収増益が続き、ROEはかなり高くROAも低くはないというか営業利益率などでもなかなか高く数字からは優秀な会社だと読み取れます。
原価率販管費も下がる傾向にありそうで利益率もあがってるとなりそうですね。
増収増益著しい2021「にフィリピンとシンガポール・香港間を結ぶ海底ケーブル(City-to-City Cable System、以下「C2C回線」)の使用権を取得したことにより、国際通信回線の供給能力が増加〜C2C回線による通信ネットワークの販売が、売上高および営業利益の増加を牽引」と海外通信が牽引してますね。セグメントでは倍とかになってます売上。
その他はフィリピン国内通信は横ばいの日本国内通信堅調にその他は苦戦というか感じですが主力が好調なのでこんな感じ。
今期2Qではその勢いを継続してるとなりそうです。海外通信が好調です。その他の通信も好調医療美容も復活傾向ですね。
以下みたいなことを言ってるので通信事業自体はまだ好調が続きそうな。
財務
総資産増。前期末で総資産117億うち流動が76億で現金売掛リース投資資産が大きめ。現金36億で増えてますね。
有形固定は25億でグリグリ伸びてますね。機械装置及び運搬具なのでこれは回線となりそうですね。回線に投資して通信網強化にはきてそうです。あとは2021年に回線使用権を大きく積んでますね。7.7億ほどですがこれは上記のものになりそうですね。
負債は50億。以外に2020年までは増えてなかったのですが、2021は増やしてきてますね。自己資本比率は45%ほどで、これは2016年の13%から伸びてきたもので、お金かけて一気に投資し、しばらく稼いで財務を立て直しまた投資みたいなサイクルできてそうです。
また投資期?って感じでもあるけど2Qでは自己資本比率落ちてますが、ほぼ横ばいで今回はそれほど財務悪化は進まずに投資してますね。規模増もありますしね。
CF
営業CFはプラス。2019〜2021はFCFマイナスですね。設備投資がさかんです。マイナスは財務で補ってますが、2019は株式発行、2021は借り入れですね。また投資が入ると財務悪化は増資とかはあるかもしれません。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげからもみあい?
週足であげてもみあい
月足で上場ゴールしてあげっぽい。
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2018年上場で1334から年内2430を取るも以後下落に向かい上場初値を割りコロナで710まで。も、以後は上昇に転じ、2021年で3415まで。以後は下落ですね。大枠で上場からコロナまで下落、以降は上昇のトレンドとは見れるところで、直近安値の1707は底にみれそう。ここを切るとしぶそうですね。次はコロナ安値710とかになりそうなのでやはりここは1707で見るしか。
ファンダ的には、日本国内通信もあるけど、だいたいフィリピンの事業で伸びてるのもフィリピンの事業。特に海外通信は絶好調の部類でフィリピンの通信インフラを担う。
業績自体はだから通信が牽引する形で絶好調。インフラで大きく後退は考えにくいけど、成長鈍化はあるかもしれません。それで目をひくくらいは高収益です。投資も盛んです。近年はFCFマイナスにして投資先行感あります。も極端ではなくほどほどな財務です。
総じて順調で高収益なフィリピンの会社。
評価。
PER15ほど。これはある程度の成長鈍化を織り込んでるとも思える評価。過去だとPER30超とかもわりとあります。絶対的には評価低い木はしますが、フィリピンの会社ということもあり法令変更とかまさかの粉飾とかも可能性もないとも言えないところもあるというか、よくわからないというところは留意してもいいというか、目先はそういう視点も織り込んでそうな。まあなのでそんなことないとできるならわりと選択肢にはなるとは思います。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=4390
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=4390
IRBANK:https://irbank.net/4390
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
通常です。
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記事補足してます。