大河の一滴

大河の一滴

まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

MENU

(4262)ニフティライフスタイル/日記(比)

スポンサーリンク
f:id:kamomenotoushi:20210801114407j:plain

投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

ニフティライフスタイルとその他

株価

1319円(人々は、初手転んでる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4262 4445 2371 7419
企業名 ニフティライフスタイル リビン・テクノロジー カカクコム ノジマ
市場 東証マザ 東証マザ 東証一部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 サービス 小売
時価総額(億) 82.4 45.9 5715.0 1214.5
株価 1319 3420 2784 2368
決算期 2022/03予 2022/09予 2022/03予 I 2022/03予
予想売上(億) 27.2 34.5 558.0 5,650.0
予想営業利益(億) 9.6 5.0 215.0 350.0
営業利益率 35.48% 14.49% 38.53% 6.19%
予想純利益(億) 6.0 2.7 146.0 270.0
売上成長率(年複利/期間) 14.5%/2年 17.2%/5年 17.6%/15年 10.4%/15年
EPS成長率(年複利/期間) 9.1%/2年 45.3%/5年 20.7%/15年 27.5%/15年
BPS成長率(年複利/期間) 44%/1年 61.8%/4年 20.4%/14年 17.1%/14年
PER 13.72 16.88 39.24 4.34
PBR 4.7 5.12 12.73 1.01
ROE 34.3% 30.3% 32.4% 23.3%
ROA #VALUE! 14.7% 20.6% 7.9%
配当利回り - 0 1.44 2.03
配当性向 #VALUE! 0.0% 56.4% 8.8%
総資産(億) #VALUE! 18.5 709.6 3401.8
自己資本(億) #VALUE! 9.0 468.8 1420.3
自己資本比率(%) 70.7 48.5 66.1 41.8
一言感想 あげあ あげあ あげから足踏み あげ

 今週は比較。投資勉強会にきいて聞いた銘柄できになったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2022年01月11日取得。ニフティライフスタイル。情報プラットフォーム比較サイト。比較に比較サイトっぽい。ゲストに親のノジマ

ニフティライフスタイル

業績

情報プラットフォームで以下のようなサイト運営。

f:id:kamomenotoushi:20220112101009p:plain

色んなサイトから案件集めて見やすく整理して成立するなら仲介料?をもらう感じですかね。温泉は独自みたいです。

あとはデータ最適化のサービスとオンライン内見もやってますね。

この手の情報サイトではありがちですが非常に高利益率です。

目先実績で営業利益率35%ほどでROEROAも相当高いレベルです。

販管費は早速下がっており増収でこれらは下がる傾向に出そうな雰囲気はありますね。(販管費をブーストする場合は別)

f:id:kamomenotoushi:20220112102104p:plain

・・・ぶっちゃけここではそれくらいしかわからないです。

とりあえず非常に高収益。成長はしてますが2021は二桁成長もなく高成長とも見がたいところは。

一応今期は増収増益としていて進捗は2Qで売上45%営業利益43%ですね。

あとはこれくらい載せておきますかね?

 

f:id:kamomenotoushi:20220112102959p:plain

f:id:kamomenotoushi:20220112103048p:plain

f:id:kamomenotoushi:20220112103100p:plain

この手の情報サイトは軌道に乗ると極めて高収益になるケースが多く、数字から見るにもうすでに軌道には乗ってるとはみれそうです。なんだかんだいいながらニフティのネームバリューは効いてそうです。反面すでに知られてる分伸びしろというか成長性はスポイルされるところはあるかもしれません。

 

財務

前期末で総資産21億。で流動は15億で現金11億とかですね。

有形固定は2.3億とかで極めて流動より、のれんなどの無形が3.3億ほど。

負債はまとめて6億で余裕で<現金で財務上問題はないとなりそう。有利子負債などもなく極めて身軽なやつですね。

という感じに総じて順調なソフト企業って印象。

 

CF

数字はあまりないですが、営業CFでますよねーってみると出てる。投資もいらないので普通にFCFもでて現金積んでる。

営業CFマージンあたりみると堀持ちの嫌疑が持てるくらいの水準出てる。

還元はしてないけど速攻金余らせそうなところは。というかしないとROEがどんどん下がりそう。

リビン・テクノロジー

業績

不動産ポータル。

これですね。

f:id:kamomenotoushi:20220112140100p:plain

ニフティ不動産がコンシューマ向けっぽい中でこちらは大家とか不動産投資家・事業者向け感はありますね。

以下みたいな感じらしですが。これをかはしらないけどSaaSだ言ってるのは気に入らないですね。まあマッチという通りにクライアントと不動産所有者をマッチングして送客するスタイルっぽいですね。

f:id:kamomenotoushi:20220112141158p:plain

 

なところですがこういうニュースもあるようで勢いはあるのではないか。

不動産関連の比較査定サイト『リビンマッチ』が全国認知度・今後利用してみたい不動産売却査定サイトNo.1に輝きました! (2020年11月9日) - エキサイトニュース

業績自体ものびてます。利益は乱れがありますね。

f:id:kamomenotoushi:20220112140617p:plain

短信とか見ても原価と販管費わけてなく営業費用一括ですね。気に入りませんね。

通期はがでたばかりで今期は1Qもでてなく。その中で利益率高めになる感じで大幅増益ですがこれをどうみるか。いちおう2019年なみの利益率のようです。

この水準出るとかなり高いROEROAとなり維持できるならなかなか見れる感じではありますが・・一応テレビCMとかは抑えるとしており増収は控えめにしてるので達成は不思議じゃないけど、それはそれで成長鈍化感もでるという。

販管費抑えながら増収ペースが落ちないとなかなか景色も変わってくる気はします。まあ販管費だしてないけど。

 

 

財務

前期末総資産18.5億で流動17.4億で現金11.3億で売掛5億。ほぼ水物ですね。

負債は意外に多く9.5億。借り入れが4.5億ほど未払金3億とか。

まあ借り入れは思ったより多いですけど<現金ですし財務自体はいいとしか。

順調なWEBサイトという感じは。自己資本比率自体も改善してます。

 

 

CF

営業CFは赤字も。売上債権とかの影響ですね。投資はほぼなく。

営業CFの赤字は気に入りませんが(営業債権の影響で赤字になる程度という意味で)まあ、総じて順調なWEBサイトはそうなると思います。

現状無配。すぐ配当出せるようになるようなりそうには見えます。

 

カカクコム

業績

情報サイト運営成功例。主に価格コムと食べログ。を中心にほかにもこまごまいろいろ。

事業・サービス概要 | 株式会社カカクコム

高成長、高収益を維持してきたんですが2017年位から高成長から成長鈍化感はでてきて以前よりは利益率なども下がってきてはいるのですが、それでも目先実績で営業利益率35.8%でROE25%のROA16.6%で傑出した収益性もこれはコロナで主に食べログが落ち込む中でそして初めての減収の中でということでで、2019年なら営業利益率44.6%のROE41%のROA32.6%で市場でも屈指の収益性を誇る企業とはなりそうで、コロナとかを押しのけて以前の勢い、しゅうえきせいを回復できるか?というところでしょうか。

今期2Qでは前期からは回復してますが、計画進捗は売上42.8%の営業利益37.7%でできるか微妙なところのようには。まあ依然として高収益ですけど。

計画できるか微妙じゃないですかね?

f:id:kamomenotoushi:20220112144843p:plain

・・成長は看板下ろさないといけないときがきてるかもしれないとは。まあ気がするだけです。

 

 

財務

 

前期末資産700億で流動471億で現金350億で半分現金ですね。有形固定24億でほぼ有形固定ないですね。その他は使用権80億のれん70億とかでだいたい流動で、固定ものれんとかあるも控えめ。

負債は合わせて238億で<現金で有利負債は10億ないですね。

極めて健全で順調なWEBサイトのものですね。

 

CF

営業CFド安定。ただ2017年までは右肩でしたが、以降は伸びない期もちらちら。

投資はすくなくこれまたド安定のFCF。現金を積みながら一方で還元してますね。

還元は配当も自社株買いもするスタイル。ROEが高水準維持もありROEを維持するために還元というのは考えてそうです。

還元性向は非常に高いです。

f:id:kamomenotoushi:20220112145911p:plain

それでもBPS成長は続いてるのはこの高ROEが故ってところはありそうです。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でよくわからない
月足でよくわからない
確認。

評価・売買判断

ニフティライフスタイル

テクニカル的には、上場したてで上場した途端に株安にでてますね。まだ一ヶ月も経ってないくらいの状況でまだ何も読み取れないとするのが正しい気は。一応1211がこの記事を書いている時点の安値。ここをわらないならひとまず上だみたいな見方は。あとは上場初値の1800などが基準になりそうです。


ファンダ的には、上場したてで見える部分は少ないが、見えてる範囲で順調なポータルサイト運営ですねって感じ。高収益でCFも財務もそれに準ずるもので非常に健全です。

堀持ちの疑義をもてるくらいは高収益。ただ高成長ではなさそうなのでそのあたりをどうみるか。

評価。

PER14とか。これは計画ができるという前提ではあるけど事業的に大きく減益も考えにくく(求人が若干不安か)達成できないにしろPER20以上になるほど利益でないも考えにくくまあそれ以下にはなりそうな。

非常に高収益でまたCFの筋もいいとかでPER14なら低評価感は感じます。高成長でないとしても。PER20でも普通にありそうに思えます。

まあただ成長鈍化とか低ROE化などするともっと下は考えられますね。まあそれも含みどう考えるか?だとは思いますが。

 

リビン・テクノロジー

順調な不動産ポータルWEBサイト。競合は多いところなので油断は禁物だと思いますが総じて成長だし順調とはなりそう。借り入れ意外にあったりしますがうまくいってるWEBサイトらしく固定資産も投資もいらなくCFの筋はよく、計画の大幅増益も(広告に大きく突っ込んだりしなければ)できそうにも思えます。

ただ、増収は甘めになってるのでやはり収益性と増収の両立がポイントというか両立したら上も狙える気はします。しないとどうでしょうね。

あとIRなどはちょっと吹いてそうとか、原価と販管費わけないとか誠実な会社かというとそれは違う気はしてます。

評価。

PER16。計画が大幅増益であるのでこれができるか上振れ下振れ、成長性などどうみるかで意味がかなり違ってきそうで、なかなか以上に今の数字をどうみるかは意見が分かれそうな。

計画はできるとか上振れするとかならもっと上な気はします。まあできるか?

というところではありますが。下振れでも高売上成長が続くとやはりもっと上のPERでもいいとはおもえるところで、現状は高成長維持とか計画上振れとかはあまり織り込んでない気は・・なのでこの辺ができそうなら。ってのは自分の気がするって程度の話ですけど。いや、判断難しいと感じます。

 

カカクコム

市場でも屈指の高収益を誇るWEBサイト運営ですが、成長鈍化もちらつく中でのコロナの打撃から回復できてなく、とうとう成長が途絶える雰囲気も出てる気は。とはいえそれでも市場でもあまり類をみない高収益は健在だし、投資を必要としないのにがんがんCFも入ってくるCFの筋の良さも維持されてそうで、稼ぎは普通に多く還元に向いてきそうで、やはりどうみても優秀な優良企業です。

評価。

PER40のPBR12とか。評価面でも極めて優秀な優良企業という評価でこれに成長鈍化加えてどう考えるかでしょうか。やはり安いとか見にくいのではないか。

あとは稼ぎはよく高還元はいいんだけど、高PBRであるがゆえに還元効率がわるいというか、PBR10は会社が稼いだ1円を10円と評価することですが、それを配当されると1円でもらうことになりますので。とはいえ内部留保すると高ROEが故に恐ろしい勢いで資産増になりこれまたすごい勢いで低ROE化が進むことになるので還元するしかないと思うけど、還元すると還元効率が悪いというジレンマもありで、稀なる高収益も高還元高評価が故にあまりリターンに反映されない構造にはあったりするので、高評価の割に旨味がないとみれたりもするとかとか。

いやまあこのへんは考え方ですけど。

ちなみに目先は2017年以降ならニュートラルくらいのPBRみたいです。

 

ノジマ

家電量販らしいですが、携帯販売のITXを買収して携帯販売もかなり大きいのとニフティ買収でプロバイダやサイト運営でこの度子会社が上場した感じですがよくわからない多角化をしてますが、携帯とかインターネットを含む数字ですが銘柄スカウターで10年デジタルっぽい小売とか携帯販売とか含めても

売上伸び2位(9.4%)、利益伸び4位(22.4%)ROIC7位(11.48%)で売上利益で家電量販ではぶっちぎり出しROICは6位のケーズに肉薄ですが家電量販上場各社の中では一番優れた数字を見せていると言っても過言ではない会社だったりはします。

売上は毎年伸びる感じでもないけど営業利益はかなり右肩だしROEあたりはこれも近年は20%近く安定でこれもあまり同業他社でここまででてるのは珍しい(ティーガイアとかは近い)

財務も買収とかで落ちたも近年はみるみる回復でそれをなすだけの潤沢なCFももってるとなにげにかなり優秀な推移できてたりします。

評価は常に低いところはありますね。評判自体はPCデポあたりとセットで冴えないところはありますがその中でも目先はかなり低PBRのようですね。もちろん優秀だった数字がこれから落ちていくはあり得る未来ですが子会社も上場してわりと考えてもいいのではないかとは思ったりはします。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にございませんよ。

 

 

記事を気に入ってくださった方は↓をクリックしてくれると嬉しいです。
 にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ

記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表