大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3140)BRUNO 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

BRUNO

(JQG/卸売)

株価

891円(人々は、行きすぎを反省しずっとおとなしくしている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。2021/12/28に銘柄スカウターの10年スクリーニングで売上5年成長率10%以上、営業利益成長率15%以上のもの(対象226銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2021/1/4と2021/12/28比較でPERを10%以上落として、かつROEは伸びているもの(対象98銘柄)から気になったものをチョイスして分析。2週連続8日間。ずっと成長してるのに去年評価をさげたものを拾う意図。BRUNO。ライフスタイル商品の企画・卸・小売会社、RIZAPグループの子会社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年12月30日に取得。

業績

イデアインターナショナル

イデアインターナショナル、「BRUNO」に10月社名変更|主力ブランドと同じに - M&A Online - M&Aをもっと身近に。

ライザップグループで構えてしまいますが、生活雑貨の卸企画製造小売という感じですね。

2013年にライザップに買収されてますね。2013年は赤字で債務超過でもあったみたいですが、その後見事に立て直ってますね。これはライザップのおかけですかね。

で、セグメント。製造と小売でセグメントわけ。製造にしろ卸にしろ結構収益性高いというか、多品種小売な雑貨はわりと高利益率なところありますので。原価率とかみるに卸入って原価率50%台とかですし。

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で、ライザップ買収から増収しつつ販管費を下げてきてますね。

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増収もありそうですががうまく経営してるとはなりそうです。営業利益率改善。増収もあり大きく利益が伸びてます。

それで業績は低迷に属するものだったと思いますが、債務超過も解消しつつROE10%台にのせROAも5%まで来てこれは小売や卸と見るならなかなか優秀な水準です。

とはいえよくはなってきてるし、そこそこ優秀くらいになったけど、傑出というほどでないかな。そこは留意点でしょうか。

2019年に大幅増収。「キッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」等自社商品ブランドが好調に推移し、特に中国や香港など海外でのホットプレート関連商品の売上が飛躍的に増加し、「ブルーノ」の海外売上は前期比360%を記録しました。また、株式会社シカタのバッグ商品のOEM販売等の売上が加わったことにより」自社商品好調と買収のあわせ技ですね。

好調ですが以降は増収も伸び幅は落ち着いているので成長性に負いても堅調だけど傑出ってほどでもないとはなりそうでここも留意でしょうか。1Qもほど横ばいですし。

財務

2013年から資産増で2018年に大幅に資産増。2018「に株式会社シカタの全株式の取得を完了し、当連結会計年度より同社およびその子会社であるSHICATA SINGAPORE Pte.Ltdを連結子会社化」の影響となりそうです。

ですが2018年以降は総資産なは増えてもないですね。純資産は増えてます。

前記末で総資産85億で流動68億ほどで流動より。中身は現金26億手形15億、商品19億って感じですね。意外に流動は伸びてる感じでもなく。有形固定は6億。

それで負債は38億ですが減ってますね。主に借り入れが減ってそうです。

そういう感じで2018年以降は儲けても資産は蓄積せず負債を返して純資産増という方向に来てますね、。

それで目先、2013年には債務超過が2021年には自己資本比率55%で財務的にも普通に健全な会社にまでなってますね。

目先有利子負債は21億で現金は26億なのでもうきれいになったとみなすこともできそうです。

CF

2015年までは営業CF赤字寄りだったのが以降は黒字もでるようになり、2018年に投資CFマイナス。これは買収ですね。

ここ二年は大きく営業CFがでてますね。完全に立ち直った感あります。現金も十分積んで普通に順調なところにきてますね。

配当は控えめ。ただ優待がありますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でもみあいじゃないですかね

月足であげてもみあい
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2014〜2017でもみあい、2017後半で噴いて、以後また下落気味に長く調整しているという印象。この調整もいずれ終わるという前提の元おそのタイミングを測るはあってもいい視点かもです。

そうですね基準は調整安値519とか高値1077とか、一応もみ合いの中で高値は破ってるので上もみるのもありだとは思います。

 


ファンダ的には、もとイデアインターナショナル債務超過で低迷だったのは昔。ライザップの指導かみごとに立ち直った感あります。まともに利益がでるようになり財務も改善しCFも健全な部類になってまし卸小売としてなかなか優秀な部類にまで来てるようには。

ただ、収益性にしろ成長性にしろ傑出という感じでもなく、そこそこに優秀な会社が堅調ですね。という感じ。

評価。

PER25のPBR2.7ほど。立ち直って堅調ですがこれは普通に高い評価だなあという印象。これは優待で株価水準が決まってそうな額面評価で優待利回り10%ほどあります。

まあ、高いとは承知しつつライザップ優待ほしいいなら1単元はあってもいいのではないか。とは。バリュエーション高いし優待改悪廃止の可能性も見ておくべきだと思うのでたくさんはどうかと思うけど。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3140

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3140

IRBANK:https://irbank.net/3140

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転です。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)