投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
シルバーライフ
(東証一部/小売)
株価
1383円(人々は、背伸びして格上に挑戦していたが叶わずとうとう心が折れてきてる。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。トリガーを満たしているもの(専門用語)から気になったものをチョイスして比較します。シルバーライフ。高齢者向け配食サービス。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年12月13日に取得。
業績
高齢者とか障害者むけの配色宅配サービスだね。
あとは社長さんのTwitterが有名?
東証一部社長(跡地) (@tokumei_banzai) | Twitter
業績も優秀と言える感じで成長ですね。売上は右肩で成長率も高いとなりそうで、利益も伸びていて利益率も高く高ROEとなりそうだったんですが、成長に従いROEが落ちてきて、2021年にはリウ駅が伸びなくなり、今期は計画でさらに大きく減益という感じで
売上増の低ROE化の収益性が落ちてきて増益ストップからの後退の流れをどうみるか?
一時かまた利益が伸びるのか?
利益率などは以下の推移ですね。
増益幅が落ちた2020「直接販売の認知度向上に向け積極的な広告展開を行ったこと、また同直接販売の売上増に伴い商品の配送費用等が増加したことにより、売上高販売管理費率は高まり」
減益の2021「栃木工場稼働後は、減価償却費や人件費、消耗品費等の大幅な増加の影響が大きく2021年7月期通期では低下いたしました。工場投資の影響は大きいものの、今後20~30年の競争優位性を更に高められる基盤を作ることが出来〜冷凍弁当の直接販売比率の上昇に伴う配送費用の増加や株主優待新設等を背景にして増加しました。しかしながら、販売管理費の増加以上に売上高が増加したため、売上高販売管理費率は前事業年度と同等の比率」
それで今期は計画時からの減益で「栃木工場の稼働により自社工場での製造量が増加するため、材料費、労務費等は増加を見込んで〜直販事業においては、大幅な売上増に向け広告宣伝費用は増加する計画です。また新倉庫取得にかかる減価償却費が大きく発生することから、当期比で増加することを予想」
と、意図的な要因が多そうなところで1Qで増収減益通過ですね。進捗では物足りないですが1Qですしね。
そういうわけで目先渋いのですがこれを成長企業のグリッチ(一時業績停滞)とみるのか否か?みたいなところかもしれません。
グリッチかもしれませんがROE自体は低下傾向はだからそうですね。
財務
資産増。前期末で総資産82億。これはその前期56億からジャンプアップ。一年で総資産で1.5倍ほどです。自己資本比率も減ってるし、上の栃木の件などもありでこれは借りての工場建設ではないか?とみると有形固定資産で21億から44億で建設仮勘定とか建物や土地やらなんやら増えてるので工場新設ですね。
流動は33億ほどで現金は15億ほど。固定は他の合わせて25億から50億で一気に、流動を抜き去り固定資産寄りの資産構成になってますね。
負債はまとめて33億。これは前期の12.5億からジャンプアップで長期借り入れ17億とかいれてるので、BS的には2020年は、大きく借りて工場をこさえてそれまでの資産構成が大きく変わったという感じですね。端的には勝負の投資をしてきたとなりそうですね。
それで財務健全の自己資本比率77%から60%まで。大勝負にはなりますが財務的にはわるいまでは突っ込んでなく退路自体はありそうです。もっとも退路を使うことになるは業績株価の壊滅を意味してそうですが。
CF
CFは安定。ただ2019年から減少してますね。その中で2019年位まではFCFも黒字感ありますが、2020、2021で大きく投資してFCF赤字。たりないのは借り入れで賄った感じでCFでも勝負に来てる感ありますね。
あとは「2025年以降に備えた当面の設備投資は全て終了」とは言ってますね。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足でさげかな
月足であげてもみあってさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2017年上場1157から907をついて2018年に3690まで行くも以後はずっと下落よりの調整が続いた感じだが2021年6月以降はコロナ安値1324も割る感じで下落でこの記事で1251までで上場時水準イン戻ってきてるような。目先はまごうことなく下落トレンドだけど上場安値907が迫ってるね。どこかで止まるとするならここを基準にみるのがいい気はしますが。切るなら諦めて逃げるのが妥当そうですが。
ファンダ的には、高齢者むけ配食。成長企業ではあるけど目先収益性はおちてきている印象。理由もあり投資強化の傾向はありますが、実際ROEは低下傾向でこれをどう考えるか?この傾向が反転するか?どうかは注意点にはなりそう。
前期に資産構成が大きく変わるような大型投資。そのせいで財務健全性は大きく後退。これもどうみるかで是非も変わるかなとは。
グリッチとなるかもしれいしならないかもしれないってところにはなりそうですね。転換点にはあるかもしれません。
評価。
PER33のPBR2.9とか。目先は株安で投資というかチャレンジはあまりうまく行かないのでは?方向には向かってるとは言えますが、絶対的にはまだ高評価で総じて全然まだ期待されている水準とも言えて株安でも上場安値割ってもまだ期待されてるには変わらないかな?という印象。
ただチャレンジが報われ規模がました上でROEも回復となると利益が大きく跳ねることにはなりそうで、そうすると景色一変も普通に考えられます。会社もその方向を視野にいれてそうです。できるかできないかは知りません。だからやっぱりグリッチとみるかみないかじゃないですかね。だから自分にはわからないって。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9262
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9262
IRBANK:https://irbank.net/9262
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
もう今年も終わりに向かってますが今年は反省点が多い。
まあでも何が悪いとかするのもどこなんだろうってところはあるんですが。
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記事補足してます。