大河の一滴

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(9409)テレビ朝日ホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

テレビ朝日ホールディングス

(東証一部/情報通信)

株価

1470円(人々は、狭い空間に閉じ込められて抜け出せなく代わり映えしない中で比較的テンション低くなってる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20211212194614p:plain今日は分析。トリガーを満たしているもの(専門用語)から気になったものをチョイスして比較します。テレビ朝日ホールディングス。テレ朝。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年12月10日に取得。

業績

テレビ朝日だというしか。

セグメント。テレビ屋は本業不動産という印象があったけどここはテレビが本業ですね。その他はインターネット/ABEMA・コンテンツ販売、ショッピング、機器販売・リース、出資映画、イベント/テレビ朝日六本木ヒルズ夏祭り)とかみたいです。

f:id:kamomenotoushi:20211213101516p:plain

各テレビ局で特色もあるようですね。

gendai.ismedia.jp

フジとTBSが不動産寄りでテレビ一本が日テレとここテレ朝のようですね。

で、記事ではテレビけなされてますが、まあタイプとするなら停滞蓄財ですねって業績推移。

停滞といったけど20年ほどで1998年売上2050億が2022年計画で売上1.5倍ほどなので成長してないかといえばしてるのはなりそう。まあスピードは遅いし2018年以降では水準変わってないので停滞と見てた方がいい気はします。

で、長期に赤字なし。2009年とかかなり薄利にもなってますが赤字はないしBPSなら右肩です。BPS成長速度でいうなら10年5%程度で思ったより冴えないってことないとは思うけど、総じて低ROEの停滞蓄財とみるのが正しい気は。

目先2Qで上方を伴い増収増益で通過。とはいえこれは前期が自リバで冴えなかったところはありそうで例年並みになりそう。堅調というか相変わらず停滞蓄財ですねって感じ。

 

財務

中身見る気も起きない緩やかに資産増で前期末で自己資本比率80%近くで借り入れもなし。

まあみるけど有形固定増えてるね。土地増えてますね。これは不動産投資じゃないですかね?って思ったけど、こううのもあるのでイベントとかのその他を伸ばそうとしてるのかも。

テレビ朝日が東京・臨海部に進出 有明の都有地取得: 日本経済新聞

流動は増えてる感じでもないですね。現金は増える傾向ですが手形などは横ばいでこのあたりはテレビの渋さが伺われるとは思いますが売上減らしてる感じでもないのでなにげに効率化かもしれません。

負債あんまりない。未払い費用とかが主。

 

CF

さすがの営業CFはド安定。投資は多めですね。というよりは入って余った分は投資に向けているとう印象。現金自体は長期に水準を維持くらいです。営業CFを踏まえると配当は余裕。ただ利益並なので減配もありますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげっぽくもんでる
月足でレンジ形成で下の方。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2013年に1000円くらいから2000円台くらいまでそれ以後おおよそ、1400〜2600程度のレンジを形成でその中をぐるぐるしてるというか大枠調整が続いているという印象。その中で目先は株安でレンジ下の方にきてるのでレンジの下で拾って上で売るなんてスタイルもできるかもしれない。そこはレンジ下限のコロナ安値が1407とかなのでそこをみてれば。2000とか見たら売るとか。で、目先はコロナ安値に5%も差がないとはなるね。いや抜けるかもしれないけどね。

 

ファンダ的には、テレビ局。テレビとか映像放送が本業。テレビ凋落だと言われてるけど、堅実に稼げていてCFも安定的でそれを用い成長というよりは利殖をしているような会社。長期に成長してないこともないけど、いかにも停滞しながら蓄財しているような類。

だからCFは安定的で、よって資産は健全を維持しながら増えている感じです。投資もして長期に営業CFも利益も増えてる感じにも見えないのをどう見るか。まあだから蓄財は進んでます。速度も言われてるイメージより速いとなりそう。

評価。

PBR0.4とか。低評価ですね。先に発展性のない事業で変化もないってのは安定的に稼げていても特に評価を落とされるところのようにも見えるのであまり安いとは考えないほうがいいかもしれない。

 

イムリーにこんなものも出てきましたし。

テレビ業界、総務省の有識者会議でもはや滅びゆく運命と宣告されてしまう : 市況かぶ全力2階建

 

たださすがにPBR0.4切は過去からもあまりないみたいでPER10切も過去からあまりないみたい。これはさすがに低評価が過ぎると見てもいいかもしれないとは。どのみち地味で我慢強く待つ必要はあるかもしれない。まあ会社というか業績も財務も地味ですからね。残党。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9409

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9409

IRBANK:https://irbank.net/9409

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

通常運転ですね。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)