大河の一滴

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(1925)大和ハウス工業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

大和ハウス工業

(東証一部/建設)

株価

3389円(人々は、繁栄期から衰退に向かったがまた立て直し繁栄しつつある。7)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20211124204003p:plain今日は分析。銘柄スカウター10年スクリーニングで過去10年売上成長率7%以上かつ営業利益成長率15%以上のもの(166銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2018/12/25と2021/11/19.比較でPBRがより低いものから気になったもの(64銘柄)をチョイスして分析します。大和ハウス工業。国内最大手の住宅総合メーカー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年11月24日に取得。

業績

ハウスだけどわりと総合感ある。

f:id:kamomenotoushi:20211125103003p:plain

で、買収とか事業提携もして多角化が進んでる模様。

2012年準大手ゼネコンのフジタを買収。

2013年不動産総合情報サイトのコスモイニシア<8844>、駐車場運営・管理のダイヨシトラストを子会社化。

2014年ファーストリテイリング<9983>とユニクロの物流事業で提携(2015年合弁会社設立)。

2015年大和小田急建設東証1部)を完全子会社化。

2018年テクニカル電子を完全子会社化。

2020年米住宅会社のスタンレー・マーチン社を買収(約200億円)。

等々。

それで長期に成長です。コロナで足踏み感はあるけど総じて増収増益基調で、営業利益率も落としてる感じでもなくROEなども2018年辺りよりは低下したが近年は10%以上は維持しており普通にBPSくらいは右肩。

原価率販管費も増収で下がる感じじゃないけど安定的でなので営業利益率安定ですね。

という感じでで総合成長企業という感じです。買収も使いながら状態劣化もないとなりそうでなかなか以上に経営上手そうな印象。これという高成長事業があるかんじでもなく突破力はない気がしますが普通に長期で順調ですね。リーマンあたりも営業赤字も赤字もなくBPSもほぼ右肩ですし。

2Qで増収増益。前期は減収減益で物足りなさはあるかもだけど総じて順調の範囲内じゃないですかね。計画は減益ですが計画はどちらかといえば保守よりです。結構正確そうですが。

財務

資産増。自己資本比率は35%前後で一定で資産が増えてる感じ。

前期末で総資産5兆円ほどで有形固定が1.85兆の流動2.35兆でどちらも堅調に増えてると。負債も同様に増えてますね。自己資本比率一定なので当たり前ですが。

財務はいいとはいいませんがコントロールされたものとはなりそうで問題があるともいい難く。問題があるというのはすなわちこれまでの大和ハウスの経営にケチをつけることと同義でケチつけるような推移してる気もしないというかだから問題ないんじゃね?とはなりますね。

CF

営業CF安定。投資は多いのでFCFマイナスも多めですが、事業で稼ぎつつ借り入れも使いながら資産も増やして稼ぎをさらに増やす回転をしてるってことになりそうで、過去より営業CFの水準は増えてるし現金も増えてて増配とか還元も増えてる感じで問題があるとか言えないですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみあい
週足でさげてあげ
月足であげてさげて再挑戦
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2012〜2018年位の上昇があり、おおよそ1000から4594まで。

その後ドローダウンでコロナまでで2230.5。そこから伸びてるけど4594は奪還できてないね。これが2012年以降の上昇継続となるか2018年以降の下落が継続となるかみたいな視点で。とりあえず上昇傾向に来てるので週足の2021年生あすね3095あたりを底にみて3900突破をしてすすめるか?くらいを基準にみるといいのではないか。


ファンダ的には、長期に順調な総合不動産。買収なども使い多角化は進行してるけどそれでROEが落ちてる感じなようでも財務が悪化したようでもなく普通に規模がましてCF水準も増えて増配などもなして普通に回ってますね。というほかなく。目先利益現役というか足踏み感はあるけど大きな意味では堅調でバリュエーションも踏まえてそれがどうしたとはなりそうですね。

評価。

PER10のPBR1.1とか。いかにもというかニュートラルな評価に見えます。実際にPERでもPBRでも上も下もって感じ。ここ10年くらいの平均PERなら下回ってるようですね。もっと下もないわけじゃないけどね。

というか配当利回りで結構見れます。減配はないわけじゃないけど多角化もすすみ目先も堅調にも思えるこの状況的にいまのところあまり減配する感じにも。いちおう基準は配当性向30%以上とかの基準なので大きな減益あると減配もありえますね。

 

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1925

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1925

IRBANK:https://irbank.net/1925

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

特にない。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)