投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
テクノスジャパンとその他
株価
591円(人々は、堕落する日々に奮起するもすぐまただらけてきてる。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 3666 | 3921 | 3853 | 6594 |
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企業名 | テクノスジャパン | ネオジャパン | アステリア | 日本電産 |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 情報通信 | 情報通信 | 情報通信 | 電気機器 |
時価総額(億) | 120.6 | 201.8 | 108.8 | 72448.6 |
株価 | 591 | 1355 | 622 | 12150 |
決算期 | 2022/03予 | 2022/01予 | 2021/03 I | 2022/03予 I |
予想売上(億) | 87.5 | 57.2 | 26.9 | 17,000.0 |
予想営業利益(億) | 10.2 | 9.5 | 8.2 | 1,800.0 |
営業利益率 | 11.66% | 16.58% | 30.51% | 10.59% |
予想純利益(億) | 7.1 | 6.8 | 8.1 | 1,400.0 |
売上成長率(年複利/期間) | 9.9%/10年 | 17.7%/8年 | 7.2%/14年 | 6.8%/15年 |
EPS成長率(年複利/期間) | 11.7%/10年 | 23%/8年 | 7%/14年 | 8.7%/15年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 7.3%/9年 | 15.1%/7年 | 9%/13年 | 9.6%/14年 |
PER | 16.42 | 29.71 | 12.69 | 50.81 |
PBR | 2.36 | 4.49 | 1.9 | 6.4 |
ROE | 14.4% | 15.1% | 15.0% | 12.6% |
ROA | 10.8% | 10.1% | 10.2% | 6.2% |
配当利回り | 2.2 | 0.89 | - | 0.49 |
配当性向 | 36.1% | 26.3% | #VALUE! | 25.1% |
総資産(億) | 65.5 | 67.4 | 79.1 | 22560.7 |
自己資本(億) | 49.5 | 44.2 | 55.4 | 10960.5 |
自己資本比率(%) | 75.6 | 65.6 | 70.1 | 48.6 |
一言感想 | あげ | あげあげ | いちおあげ | あげ |
今週は比較。市場統計推移記録表で2016/2/12と2021/8/13比較して双方ROE10%以上でROEは20%以上向上してるのにPBRが低下してるもの(対象9銘柄)からきになったものをチョイスして比較します。安定して収益性が高くかつ上げているのに評価をさげたものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年08月19日取得。テクノスジャパン。システム系。比較に企業ソフトっぽい。ゲストにジャパンに対抗して日本代表電算様。
テクノスジャパン
業績
業務期間ソフトですかね。見た感じ何してるかわかりにくいですが、原価率推移など見るにシステム受託開発あたりではないかと。原価率70%程度と高めで開発者を雇って開発の労働集約的なスタイル。
長期に増収傾向。前年割れもそこそこありますね。
目立つ2018「当社の連結子会社であったテクノスデータサイエンス・エンジニアリング株式会社におきましては、当第2四半期連結会計期間末より持分法適用関連会社に異動」これですかね?
あとは目立つ減益2020「特定のプロジェクト案件において期間の延長や体制の増員が必要となったために当初の 開発予算を大幅に超過し不採算化したことにより、損失額5億8千4百万円を、第2四半期連結累計期間の売上原価に計上」プロジェクトにトラブルとこういうこともあるということになりそうですが基本利益は安定傾向ですね。
なんだかんだ言いながら長期に堅調でこれは多くのシステム開発会社はそうで、ここもそうですが受託開発と思われるものは特に企業設備投資に左右されそうで、そういうのを気にしながらみればいいのではないかと思うところです。
そんな中で1Q出て堅調に通過、増収増益ですね。計画でも増収増益。堅調というか 普通に最高売上最高益で成長なので順調ですね。
財務
目先1Qで総資産65億で流動42億の有形固定1.7億とかで極めて流動より。のれんとかもあるけど規模は小さいですね。
借り入れちょこっとあるけど、ちょこっとで自己資本比率75%とかで財務はまったくきれいですね。
うまくいってるシステム開発会社としか。
CF
まあCFでるよねーとしかFCFもだいたいプラス。現金積んでるけど配当は利益連動感あり減配もありますね。
ネオジャパン
業績
グループウェアはこれ。業務に必要ないろいろな機能を提供してるようですね。
この手のソフトは顧客ごとに開発する必要もなく、規模が出ると原価率が低く出がちです。・・・が原価率は上がり気味ですね。2018年27%から2021年48%。ですが代わりに販管費がぐりぐり下がってきてますね。2018年53%から2021年34%。
おそらくは機能追加を頑張ってるのではないかと。それで人をとって開発力を強めておいて一方規模が出て販管費が下がりだしているという状況かなあと。憶測ですが。
まあでも営業利益率は20%行かないも10%台後半でこのあたりは顧客ごとに開発ソースを出す必要のないソフト感出てます。
というわけで高収益を維持しながら増収増益が続いてますね。売上EPSBPSいずれで見てもかなりのもんで市場でもピンの方の優秀な企業とは言えます。
ただ目先の急成長はシステム開発(たぶん受託開発)の影響が大きそうですね。利益率の低いものが比率増えたので利益率が下がったと。あとは伸びが鈍化気味の1Qが来てます。
このあたりをどう考えるかですかね。
あとは、高利益率であってもROEROA水準はテクノスとほぼ互角というのはを面白いことですね。ネオジャパンの事業のほうが筋が良さそうにみえても必ずしもそうであるとは限らないということでもあるように思えます。
財務
資産右肩。あまり中身も見る気なく。
自己資本比率が落ちてますね。これは開発が一気に伸びてきたからにはってところはありそうです。未払金などが急伸。それぐらい。
CF
営業CFは安定。右肩味もある。設備投資いる要素もないので実際あまりなくFCFは常に出てるような会社。現金も増配しながら積んできてますね。
アステリア
業績
企業データ連携インテグレーション会社。受託システム開発というよりは作ったソフトを提供するタイプっぽいですね。間違ってるかもしれませんが。
で、長期に地味に売上伸ばしてきてましたが2018年に跳ねてますね。
買収かと思いましたが買収ですね。「デザインサービスは、2017年4月からThis Place社の買収に伴い開始したサービスで、顧客企業のブランディング戦略のコンサルテ
ィング、ウェブやモバイルアプリのデザインに関するコンサルティング、開発支援を提供するサービスです。今期、「その他」の売上を大きく増加させた要因となっています。」
そうなると以後は成長というより足踏み感の強い印象になりますね。赤字も出したり減収したりで決算資料でストック収益が増えてるとか言ってますが今一つな印象。あと決算短信見にくい。IFRSきらい。
あとは原価率が低くこのへんはパッケージソフトと言う感じで売上出ると利益は大きく出ると思われます。まあ目先まで成長感あまりないんですけど。
財務
2018年以降は資産横ばいですね。有形固定は少ないけどその他非流動資産が大きめ。中身はよくわかりません。やっぱりIFRSきらい。
とりあえずこの手のソフト会社は資産増出来ない感じとなるとあまり状態はいいとは言えないとは思います。
CF
さすがに営業CFは出るようです。設備投資自体はあまり必要なくその意味ではFCFも出やすい体質ですね。マイナスのところも株式買ったとかです。
還元はあまりする気を感じない程度に配当配ってます。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげてもみあい
週足でさがてあげてさげかな
月足であげてさげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2012年上場から2016年まで株安。安値高値なら140から1750まで。も、そこからずっと下落ですね。1750からコロナ安値268をつけて反転するも1010は、2018年あたりの高値を破れてなく上昇とするのも。ですがコロナからは上昇で、268うを長期の反転点と見るか否かですかね。反転とするとそこをみたいですが586はいかにも近すぎますね。268は遠いしなかなか難しいところ。なにか移動平均あたりで上向きを確認していくとかは考えられますが。
ファンダ的には、順調なシステム開発会社。常に増収増益とまではいかないけど大枠堅調で長期には成長と言える推移。設備投資意欲・・端的には同業の業績あたり見ながら堅調ならいかにも普通に伸びそうだね・・って印象。で、財務CFも問題なくだから順調なシステム開発会社。まあこれぞ!って押しの強さというか傑出点があるようには感じないのではありますが。
評価。
PER16ほど。成長性や財務CFの状態。目先の順調さ踏まえるともっと評価されてもいいとは感じます。実際問題かなり各数値市場の一般的企業より優れてると言えます。ROA10%あるって普通に優秀。PER16で平均といっていいかはわからないけどPER15を平均と考えてもちょい上くらい。
まあこの手の順調よりのシステム開発会社はたくさんあって埋もれる感はありますね。そのあたりが押しの強さがないというか。そのあたりをどう考えるかですね。あまりほいほい評価があがるとは考えないほうがいいかも。実際問題PERは上も下も。上はなにげに大きいですね。とはいえもっと低いPERもあったりしますね。逆に言えば比較的低PERで高収益性の会社が持てるみたいな趣旨なら全然選べる気はしますが。
ネオジャパン
パッケージでもクラウドでもできあいのソフトを提供する種のソフト会社。軌道に乗ってるので高収益でストック性も高いと思われます。その中でシステム開発が伸びてて成長加速感はあるけど利益率もさがりフローな感じなるでしょうしこのあたりをどうみるか。大枠では極めて高収益な成長企業。あと目先成長鈍化感はあるのでこれもどう見るか。
評価。
PER30ほど。これは株安でもっと高いところからおちて来たものではあるんだけど基本期待含みの高い評価とみるべきか。かなり落ちたけどまだ高い期待を受けている状態くらい。成長鈍化などあるともっと下もあるはそうかもしれない。とはいえストック性も高そうな事業と高収益を維持しながら安定成長してきた感じでいかにも評価されそうなところなのでそろそろ反転は考えられなくもないなあってところですかね。人次第かなと。下はPER20切りくらいはあるようです。
あと減益とかは来るならガチでヤバそうです。
アステリア
あまり状態がいいとも思えないソフト会社。赤字とかもあるしストック強調しながら減収とかもしてるし。BSも資産増がみられない。財務は悪くはなさそうだし、CFとかは出そうで落ち着くなら稼いできそうではありますけどね。
評価。
計画ないのでPERも出てませんね。ROEが8%位出るとするならPBR2ほどはPER25とかですかね。とみるとちょっと評価過剰というか期待すぎな気も。ROE8%でるかも微妙ですけど。
まああまり正攻法でいけるような材料は揃ってない気が。でも利益が大きく出るとかの根拠があるならいいかもしれませんね。
成長企業。ですが、売上EPSBPSの成長率とかじたいはそれほど傑出した感じでもないですね。結構やる程度の成長性。・・・ですが、目先計画1.7兆とかの規模で成長速度を落とさずずっと来れるのはやはり化け物ってことにはなりそうですね。
あとはこれだけの規模の部品メーカー?と踏まえると利益率なども高くこのあたりもやはり傑出した会社という感じはいたします。規模の小さいニッチ部品などは強みも持って高収益だったりもしたりしますけど。も、ありROEなども落とさずこの規模まで。すごいと思います。
けど、この評価はどうですかね?PER50のPBR6とか。実際に生産設備をもってものを作る会社でROEが跳ねるとは考えにくく、教科書的には非常に高いですね。そしてそうとは言えなくなるほどROEなどが上昇してくることも考えにくい。
歴史的にもPBRは高水準です。な、中でROEが跳ねないならPERも劇的に下がることは見込めません。このあたりをどう考えるか・・って割安を判断してという見地だと難しくて、誰かに押し付けるという前提でテクニカル視点とかで行くしかない気がしますがね。
もありますし、例えばもっとPER低くて高い成長率示してるものもあるじゃんとは。テクノスジャパンとか売上もEPSもより伸びてます。BPSは伸びてないけどそれはROEが上がったってことになりますしね。
わたしからは以上です。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないっすね。
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記事補足してます。
この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。