大河の一滴

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(7552)ハピネット 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ハピネット

(東証一部/卸売)

株価

1493円(人々は、大噴火もおちつきつつあり小康状態になってきている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210714172237p:plain今日は分析。3期現金抜きCF倍率(偶数年営業利益継続増加企業)(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000)で7倍以下かつROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で10%以下のもの(177銘柄該当)から気になったものをチョイスして分析します。ハピネット。おもちゃ商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年07月14日に取得。

業績

バンダイナムコ系で玩具とかゲームやDVDなどを扱う商社。

セグメントは以下ですがだいたいバンダイナムコの商品を各所にばらまいてるという感じでしょうか。

f:id:kamomenotoushi:20210715103756p:plain

営業利益レベルでは長期に赤字もなく。長期にはなんだかんだ成長もありそうです。

それで、やはり薄利ですが卸ですしね。純赤字はないわけでもないけど長期にBPSなら右肩上がりになりそうで、堅調な専門商社という感じです。

目先通期は増収増益。セグメントではやはりゲーム関連その他が巣ごもりで好調だったようです。

計画は増収増益ですが巣ごもり加速もありそうでどうでしょうね。過去は上振れ下振れ双方あります。

財務

資産増。自己資本比率は高くはないものの借り入れなどはなく財務は良さそうです。というか2016年以降は自己資本比率横ばい感もありここらで丁度いいというところかもしれません。

資産の多くは手形類と商品現金の流動ですね。流動は現金も含め伸びる傾向で来てます。負債も手形類中心でこれも伸びる傾向。

端的に事業規模拡大にきてるようにはみえます。特に財務も悪化させずに。

というわけで堅調という感じですね。還元は長期に伸ばしてきてますね。還元性向は優待もあり高いほうかなと。

 

CF

営業CFは赤字のときもありますが長期には普通にプラス。設備投資もたいして必要でないのでFCFも出ますね。

それで現金も増える傾向。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でさげてあげですかねえ
月足で方向性なしでしょうか。
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、大きくは2014年に急騰で2371。そこから782、2234、935で大きな三角持ち合い的な形成は見て取れます。その延長で1692も持ち合いの範囲内ですね。

それで1692あるいは935を見ながら上放れを見込むのは一つの手。週足レベルではコロナ以後上昇とはみれるので近いですが1419を底にみるのも同時にしてていいかもしれません。1692抜けるとなかなか見れる感じの形になってきそうな気はします。


ファンダ的には、堅調な専門商社。目先も好調としか。ただコロナ恩恵はありそうでそのかの増収増益の計画は強気な気はするところですがそれをどう考えるか。

財務やCFも問題なさそうでだから堅調な専門商社。

評価。

時価総額359億に手持ち現金217億にFCF踏まえると5年くらいで事業買えるCFも出てるけど、ここ数年はCFでるときっぽくも見えて常にこんな出るとはなさそうなのでここはこの視点ではそこまででもない感じでしょうか。

PBRでみて0.8ほどはいかにも堅調な商社としてありそうだしハピネットとして上も下も。堅調で問題もなく長期BPS向上と還元目当てというくらいなら手を出すのも悪くはないようには見えますが。

まあ大化けとかはなさそうです。そのあたり良くも悪くも堅調な商社って感じです。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7552

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7552

IRBANK:https://irbank.net/7552

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)