大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(7725)インターアクション/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

インターアクションとその他

株価

2509円(人々は、世界の表舞台にたち浮き沈みしながらも活躍を積み重ねつつある。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 7725 6614 6920 1418
企業名 インターアクション シキノハイテック レーザーテック インターライフホールディングス
市場 東証一部 JQS 東証一部 JQS
業種 精密機器 電気機器 電気機器 建設
時価総額(億) 288.8 155.3 19800.1 42.4
株価 2509 3585 21000 212
決算期 2021/05予 2022/03予 2021/06予 2022/02予
予想売上(億) 65.9 51.0 620.0 130.0
予想営業利益(億) 17.1 2.2 200.0 1.5
営業利益率 25.91% 4.22% 32.26% 1.15%
予想純利益(億) 11.2 1.7 140.0 1.0
売上成長率(年複利/期間) 9.2%/14年 2.9%/3年 10.2%/14年 3.3%/10年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 11.9%/3年 13.5%/14年 -1.3%/10年
BPS成長率(年複利/期間) 10.2%/13年 48.2%/2年 8.8%/13年 4.6%/9年
PER 24.53 88.56 135.27 40.85
PBR 3.14 12.13 39.1 1.06
ROE 12.8% 13.7% 28.9% 2.6%
ROA 11.2% 4.6% 17.1% 1.2%
配当利回り 0.8 0 0.26 1.89
配当性向 19.6% 0.0% 35.4% 77.1%
総資産(億) 100.1 36.2 817.9 83.3
自己資本(億) 78.7 12.3 391.5 38.5
自己資本比率(%) 78.7 33.9 47.9 46.2
一言感想 あげて足踏み びあげ? あげあげあげ 衰退

 今週は比較。 ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で20%以上のもの(247銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2021/7/2と2018/12/25で比較をしPERPBRを落としているもの(38銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。高い収益性を保ちながら血のクリスマスより評価の低いものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年07月05日取得。インターアクション。検査用光源装置メーカー。というか半導体検査関連。比較に近いっぽい。ゲストにインター仲間のライフ。

インターアクション

業績

CCD・C-MOSイメージセンサ向け 検査用光源装置がITOって言ってますね。かなりの利益率。高付加価値高利益率ってやつですね。

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みると売上の少ない2009-2011とかは高い原価率で営業利益率マイナス-85%とかもあったりしてますが、その後回復すると利益率が大きく上がり目先はかなり高利益率です。ひっかかるのが売上が伸びてる2015-2017が高原価率で利益を押し下げてます。2016年辺りみても理由に触れてなさそうでこのあたり増収で利益率が高まるとは思うのですが傾向が測り難いところはありそうです。

しかし大きく減収すると利益がすごく減るは疑いのないところでそして環境が冷えればそうなりうるとはしてたほうがというより過去にありました。

その中で2020年は減収ですね。目先3Qは増収で持ち直してますが計画は減収です。このあたりをどう考えるか。ITOというかイメージセンサー検査は順調なようですね。

 

財務

 目先3Qで総資産113億で流動99億現金70億とかで極めて現金。お金も増える傾向で固定資産は横ばい感ありますね。拡張に投資はあまり必要ない。機械とかはありますがほぼファブレスかもしれません。

負債も全部まとめて2125億とかなんでまあ健全だねという他。

 

CF

2017年以前は営業CFも赤字だったりあまり出てなかったり。2018年以降はプラス安定。投資はほぼ必要ないですね。なので2018年以降くらいの売上規模出るかが一つの基準になりそうです。 現状配当はすごく余裕。売上減ると収入に対しては厳しくなるかもしれない。貯金があるから払えるとは思うけど払うかはわからないですね。過去の赤字のときは無配にしてます。

 

シキノハイテック

業績

最近上場したての半導体検査装置 。なんですが・・

JASDAQはいいとして、IRBankの売上及び営業利益推移。

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そんなに高利益率でもないしROEROAも凡庸だし(まあROEは高めと言えなくもないか)、2018年から減収だし。

まあここまではいいんですけど、それがPER90とかPBR12とかですか。

これから大期待の新商品が投じられるとかでもないですよね。減収から回復で+15%くらいの計画だし。

珍しいものを見たという感想です。

 

 

財務

総資産36億で流動21億。有形固定8億くらい。負債諸々23億でわりと低自己資本比率で財務は良くないですね。まあ改善はしてるようです。

データもあまりなくあまり言えることなく良し悪しの判断も付き難いですね。 

 

CF

まあ営業CFは出て、FCFも出てるね。そこらは堅調。還元はまだしてない。 

 

レーザーテック

業績

 半導体関連の本命っぽいところある化け物。

2014年位から売上右肩で特にここ数年は目覚ましい業績加速。もともと高利益率の高ROE寄りでしたが突き抜けて市場でもトップレベルの収益性を見せてきてる感じです。

目先も3Qも売上前年比で+100%とかおくちあんぐりレベルで突き抜けてるという感じです。

でも過去はリーマン時に売上4割以上落として赤字とかやってるので本質的にはシクリカルですね。悪環境をはねのけ業績を維持できるほどではないと。

でも極めて優秀ですね。目先も超絶好調だしリーマン4割減は実は優秀と言えそうです。

そんなわけで優秀な企業が今が春で前人未到の大繁栄をしてるくらいでしょうか。そして焦点はこの春がどこまで続くか?になるのではないか。

 

財務

資産像だけど目先は資産増が加速でそして自己資本比率が落ちてますね。 

目先総資産1000億マークしてますね。で、固定資産少ないですね。79億とか。こんだけ規模拡大してるのに有形固定の水準は2008年とかと変わらないですね。さすがに2019年とかに増えてますけど。よってファブレスに類するものではないかと。

流動は全部伸びてる感じ。現金とか仕掛品とか。負債は借り入れないです。固定負債はほぼ変わらず流動負債ばかりが増えて増えてるのは前受とか買掛とか。

ということで仕事が来すぎて財務悪化してるというやつ。借り入れなしでね。目先も自己資本比率は悪化してますね。

 

CF

さすがに2009年とかは営業CFはマイナスですがそれ以外はプラス。で、2020年と業績向上受けてドカンとお金入ってきてますね。投資はしてないわけじゃないけど営業CFからは規模は控えめ。よってFCFはだいたい常に出てるやつ。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い
週足であげかもみあいか
月足であげ
確認。

評価・売買判断

インターアクション

テクニカル的には、長期には上昇っぽい推移。安値を252、653、1272、1577と切り上げ。高値も965、2608、3220とあげてるね。

コロナ前の3220からはコロナもはさみもみ合ってる感じでしょうか。ここをうわ抜け長期上昇継続になるかどうかの視点で。底はコロナ後安値の1577とかでいいのではないか。


ファンダ的には、センサー検査機器。光学センサーはスマホとかその他いろいろあってわりと長期需要はありそうな気はしますが根本的にはシクリカル。来るときがくればサーッと需要が後退は有り得そう。そして基本的には売上に大きく利益が連動しそうです・・とも言いにくい推移を過去にしてますのでこれはそうかも知れないくらい。

規模拡大にあまり設備投資が必要なさそうでファブレスかもしれない。2018年以降くらいの売上が立てばCFでプラス安定になりそうでとてもラクそうです。そんな中目先は好調ですね。計画前年割れをどうみるかってところでしょうか。

評価。

PER24ほどこれは過去からも高い水準で業績加速くらいは織り込んでる気はするところです。過去は低いときはPER10以下も平気でつけてます。多くのときはそれくらいは警戒が入るとは気に留めておくべきかなとは。

計画は上振れして時期計画はさらに強気なもの出るくらいは期待されてる気もしたりしますがさてはて。半導体大枠では絶好調感ありますし光学センサーも需要高そうなのでまあなので考え方しだいなのではないでしょうか。

 

シキノハイテック

ざっとみるに、堅調に稼いで財務改善などは見れるけど、急成長ってわけでもないし高収益ってわけでもないし、なんなら目先まで減収してたし、別に問題のある会社ってほどじゃないけどJASDAQに上場するような会社って印象です。

評価。

これにPBR10超えのPER90とかですか。自分としては半導体というテーマでここまで押し上げられてると解釈する他は思い浮かばなくてこんな会社に過剰な期待をかけるなんて半導体に対する期待ってスゲー。

ってところです。それ以上はわたしにはよくわかりません。 

 

レーザーテック

もともと優秀な会社ってところはあるけど、好調にも程がある絶好調で我が世の春で化け物の領域まで。素質ありの者が環境の助けを受けて大海にでたって印象。まあシクリカルとはなりそうでいつかきつい反転は来るだろうしそれがいつかになるか?という話なのではないでしょうか。自分にはわかりません。目先は絶好調継続としか。

評価。

PER130とかPBR40とか。化け物が化け物ですよって評価を受けている。こいつは化け物だそして反転のときはまだ来ないって評価に思えます。あとは考え方だし行くなら反転の狼煙をどこに見るかって話じゃないかなあっておもいましたまる

 

インターライフホールディングス

内装工事主力だけどあまりシナジーなさそうな副業も多くなんか儲かりそうだからつまむみたいな逆選択と集中味を感じる。

工事から利益率が低く、心もとないので手を広げるもそこでも薄利みたいな雰囲気なのではないか。まあ人材はコロナで赤字ですがその他は薄利ながらも利益なのでやめろとも言い難いんだけど。そんな主力からお小遣い稼ぎをシテル感のある会社。と、いうか2018年から売上減らしてるね。 リストラというよりただの低迷っぽいですね。その中で黒字維持は偉いは偉いですね。って財務見ると財務はリストラですね。資産源で有利子負債等の負債を減らしてます。

財務CFみると2016年までプラスで以後マイナスできっちりここで方針転換がみられます。低迷の中なんとか黒字で堪えてリストラしてるって感じでしょうか。

FCFでて財務改善できてる感じなのでのぞみはありそうです。でも増収反転暗いみたいですね。減収減益決算出て計画はまだマイナスですね。まだリストラを続けるつもりのようです。

PBR1は復調も織り込んでる気は。少し気が早い気もします。以前からこんなもんでずっと気は早いみたいですね。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 電動歯ブラシをつかってますが充電系が壊れたみたいで使えなくなり買い替え。

このようなとき前よりいいモデルをって最近しています。

これまではいろいろ節約しようって意識がいろいろ働いてたんですけど、まあそれは変わらないんですけど、その意識をわざと外してお金を使っていこうこな?みたいなところもあったりします。

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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