大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3851)日本一ソフトウェア/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

日本一ソフトウェアとその他

株価

1141円(人々は、でこぼこ道を苦労していくもあまり進めていない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3851 6460 3723 4977
企業名 日本一ソフトウェア

セガサミー

ホールディングス

日本ファルコム 新田ゼラチン
市場 JQS 東証一部 東証マザ 東証一部
業種 情報通信 機械 情報通信 化学
時価総額(億) 58.3 3913.6 149.3 117.0
株価 1141 1470 1452 637
決算期 2022/03予 2022/03予 2021/09予 2022/03予
予想売上(億) 47.3 3,120.0 25.0 295.0
予想営業利益(億) 10.6 200.0 13.0 13.5
営業利益率 22.43% 6.41% 52.00% 4.58%
予想純利益(億) 7.4 140.0 8.6 9.0
売上成長率(年複利/期間) 6.5%/15年 -3.4%/15年 4.1%/14年 0.5%/11年
EPS成長率(年複利/期間) 8.9%/15年 -7.3%/15年 8.6%/14年 -1.4%/11年
BPS成長率(年複利/期間) 13%/14年 -1.5%/14年 12.2%/13年 10.6%/10年
PER 7.77 24.69 17.36 12.79
PBR 1.29 1.19 2.08 0.69
ROE 16.6% 4.8% 12.0% 5.4%
ROA 11.6% 3.3% 11.2% 2.6%
配当利回り 0.35 2.72 0.69 2.2
配当性向 2.7% 67.2% 12.0% 28.1%
総資産(億) 63.9 4216.0 76.8 349.2
自己資本(億) 44.7 2907.6 68.2 167.9
自己資本比率(%) 69.9 69 88.8 48.1
一言感想 あげ 停滞 停滞蓄財 停滞

 今週は比較。銘柄スカウターの10年スクリーニングで5年営業利益成長率10%以上かつ実績ROA10%以上のもの(対象163銘柄)を市場統計推移記録表にかけ2021/6/18と2020/3/17比較をしPER20以下かつPER15%以下の上昇となっているもの(対象22銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。会社としても収益性に優れつつ伸びていてかつコロナで売られた日よりさして株高が進んでおらずかつ絶対的に過剰評価ともいえないものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年06月18日取得。日本一ソフトウェア。ゲームソフト。比較にゲームっぽい。ゲストにタフーファイナンスで日本一で検索するとゼラチンで引っかかる。日本一仲間の新田ゼラチン。

日本一ソフトウェア

業績

 長期に売上を伸ばしてきてはいるけど、2020年に売上-27%とか2018年+38%とかあまり安定しない傾向。

当時の短信などみてもあまりその理由を解説する感じでもなく要するに発売タイトル数とかヒットの有無で大きく売上変動するといいうかんじでしょうか。

その中で基本的に赤字なども少ないのですが2010年などは特別損失などもあってそれはタイトルの開発中止とかですね。

目先通期は大幅な増収増益、例によってあまり理由は言ってないですね。

 計画は減収減益ですけど、過去からだといい法という感じでいちおうゆっくり成長という感じですね。計画は保守傾向にありそうです。

あとは原価率が長期に落ちる傾向ですね。

 

財務

財務はいいほうで資産増。

 総資産63億のうち流動が52億、現金は目先大きく増えて37億で非常に財務良くなってますね。負債は借り入れもあまりなくやはり財務いいやつですね。

 

CF

営業CFが安定せずマイナスもかなりまじります。マイナスのときは売上債権や棚卸し資産など全体的にマイナスが多いですね、このあたりが時期性も強いかもしれないとは。ただ長期には営業CFもプラスで財務もよいのでそんなに問題もあるようには見えませんが。

大きくは増益傾向もあり増配傾向。過去には減配などもないわけではないので利益次第感はあります。

 

セガサミーホールディングス

業績

 セガ(ゲーム)とサミー(パチンコ)

ハード機で死にそうになったセガをサミーが救済みたいな色もありそうだけど目先、死にそうなのはセガというよりはサミー。

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まあ赤字なのは前期だけっぽいのではあるけど、サミー側が苦戦というのはそうでしょう。そしてセガも伸びてる感じでもないかな。

といういわけで長期には衰退傾向があり売上を減らしてきてますし、利益も薄利傾向というか純赤字も混ざってBPSはのびるというより減っていて現状維持にいっぱいというかむしろ現状維持もできてないという感じです。

目先決算は減収減益。まあパチンコやリゾートが苦戦なので仕方ない所はありますね。それで増収増益ですが絶対値としては衰退の範囲の中となりそうです。

増収くらいはみたいところですがさて。

 

財務

純資産微減、そして総資産減。 自己資本比率は改善傾向。という感じでリストラ傾向ですね。資産を処分しながら体質自体は改善。有利子負債当たりも減ってます。

流動資産も減ってますがそれ以上に固定資産減らしてますね。このあたりもリストラ感。

 

CF

営業CF自体は大体安定。2021は流石にマイナス。これが復活できるか?がまず一点。設備投資は 低い水準でFCFは長期には普通にプラスか。それで余裕は債務返済してきたという感じでしょうか。

配当は随分据え置いてましたが目先は流石に減配してますね。

 

日本ファルコム

業績

目につくのは高利益率。

ゲームも作ってるけどライセンス商売みたいですね。

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それで高利益率。それで大きくは成長ですが2014年とか大きく伸びてたりして

2014「「英雄伝説 閃の軌跡Ⅱ」繁体中国語版及び韓国語版を香港・台湾・韓国及び東南アジア地域において発売~STEAMでの当社英語版ゲームソフトの販売が好調だった他、「イース セルセタの樹海」英語版を北米及び欧州地域で発売し、堅調に推移」という感じうまいことヒットがでると上振れもでそうです。

コロナ通じて堅調で目先2Qは大きく増収増益ですね。計画は前年並み。人気ソフトが出てたみたいですね。とはいえ折込ずみっぽく進捗としてはそうでもなさそうです。

 

財務

 極めて健全。目先2Qで総資産74億のうち現金68億で資産はほぼ現金。

現金推移自体も右肩感。

 

CF

営業CF出ないわけないとみると出てて、投資も必要ないのでFCFでて現金が貯まるような。還元はあまりやる気なさそうです。貯まる現金どうするんでしょうね。以外にROE落ちてるとも言い難いので必ずしもだめとも断じがたいのではありますが。

 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげかな
週足でさげかもみあいか
月足であげてさげ
確認。

評価・売買判断

日本一ソフトウェア

テクニカル的には、2018年2月まであげて2347。そこから下落に向かい1007、2469、646、1424の高値安値切り下げの下落。まずはこの2018年以降の下落が反転してるとみるのかみないのか。一応コロナ安値646からは上昇に転じてるとはみれますね。

あとはやはり形がきたないというか乱高下するのでそのつもりで見てるべきかと。底はその意味で646は見ていたい。遠いけど。909でもいいかもしれないけど。

 

ファンダ的には、長期に成長感もあり目先も好調なゲームソフトメーカー。財務も問題なくCFは安定性にはかけるけど長期には問題ありそうにも。

問題というかいかにも説明不足で判断材料が少なさそうってところでしょうか。このあたりはJASDAQという感じはありますね。そういうわけで大きくは順調なJASDAQ

評価。

目先のPER8とか好調も踏まえていかにも低評価ですね。正直あまり好調が続くか半信半疑というかむしろ疑いの方が強そうな印象。

も、仕方ないというかゲームというヒットするか?みたいなところもあり前期は絶好調で続くか?みたいには見られてそう。

逆にいえば好調が続けば見直されそうな気も。計画も保守傾向もあり。まあ説明不足もあり予測し難いところはありますが。

過去から見るとPERで上も下も。PBRでは舌っぽくはありますがPBR1きりくらいはあります。

 

セガサミーホールディングス

パチンコが不調っぽくまたゲームも伸びてる感じでなく、全体としては衰退傾向で低利益率低収益でBPSも増やせてない状態。ただ財務は悪くなくリストラを進めてる感じで負債を減らして財務は良化が進んでます。また財務改善を進められる程度はCFも安定してます。

あとはPLにテコ入れできるかどうか。コロナでダメージで受けたところでこれを回復できるか?というところでしょうか。財務CFは戦える感じなので可能性はあるかと。目先CFはマイナスだけど。

評価。

PBR1.2ほどはほどほどという他。黒字維持なら著名企業ということもありこんなもん感は。過去からも程々感ある感じ。復活が見えるならいいかもしれませんね。

 

日本ファルコム

ゲームもだすけど、ライセンスビジネス中心で小規模も高利益率で財務CFも万全感。BPSなら右肩。成長もないわけじゃない。

評価。

PER17は、もっと上でもいい気はするけど人気商売で成長を見込めるという感じでもないとするとこんなもんか。ファルコムとしても上も下もというかんじです。

下はPER10切もあるし上はER40とかもあってなかなか判断しづらい。ヒットを事前察知とかできると行くのもいいかもね。 あとはBPS増を信じてのんびり待つとか。BPS増ペース自体低くもないですし。

 

新田ゼラチン

 ゼラチンNO1でシェアNO1。ですが別に成長感もないし、利益率もあまり高くないというか営業赤字はないけど純赤字もあったりして、順調という感じもなくBPSなら伸びてる感じでもなくつまり現状維持に一杯一杯感は。

財務も現状維持感。CFは最近はFCFはでて借り入れ返済が進んでるけど、借り入れ自体はまだ大きくて、ここらへんもなんとか財務改善が進みそうな?くらい。業績つまずくと押し戻されそうかな・・?くらいでしょうか。

安ければ。PBR0.7ほどはなにげに低い方みたいですね。まあ現状維持感強い中上を狙うのは考えかた次第とはおもいますけど。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

とくにないねー 

 

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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