大河の一滴

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(7952)河合楽器製作所 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

河合楽器製作所

(東証一部/その他製品)

株価

3910円(人々は、勢いで高い山に登ってしまい耐えられず降りるも再度目指すために訓練を続けてだんだん高い山に登れてきてる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。市場統計推移記録表で2018/9/4及び2020/12/30及び2021/5/28データを比較し、2018年より2021年がROEが高い、2020年でROEが3%以下のものから気になったものをチョイスして比較します。コロナで業績交代したけど目先コロナ以前よりROEが高くなってきてるすなわち過去よりパワーアップしてる形で復活しているものを拾う意図。該当銘柄24銘柄。河合楽器製作所。世界2位のピアノメーカー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年06月01日に取得。

業績

・楽器(グランドピアノ、アップライトピアノ、デジタルピアノ、チャーチオルガン、消音ハイブリッドピアノ)

・教育(カワイ音楽教室、体育教室、英語教室、絵画造形教室、音楽教育用ソフト)

・イベント(コンサート、音楽コンクール、セミナー)

・音響(防音・音響システム、防音室・防音工事・防音リフォーム、防音ルーム「ナサール」)

・音楽ソフト、出版(楽譜・書籍)、直営販売店「カワイショップ」

・素材加工(電子電気部品用金属材料加工、自動車部品用材料加工、銑鉄鋳物製造・販売、防音室・音響部材)

・玩具、スポーツ用品(卓球台)

・健康器具(フィットネスマシン)

OA機器・ソフト

と、結構多角化してる。とはいえセグメントは以下。

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楽器教育が主だけど、ここは教室だけでなくピアノ本体とかも入ってる模様。つまり音楽っぽいはひとまとまりですね。

過去に赤字がないわけではないけど、リーマン以降ぐらいから地味に増収で利益もゆるく増益で一応成長らしいところも。赤字もなくBPSなら右肩ですね。毎年増収増益する感じでもないですがゆるく成長風味もある蓄財企業くらいにみておけば。

目先決算でコロナでもさほどダメージを受けなく減収も増益「デジタルピアノや ハイブリッドピアノについては、世界各地において巣ごもり需要を背景に好調な販売を維持〜音楽教室及び体育教 室は回復基調にあるものの、第1四半期での休講措置が大きく影響〜営業利益は高付加価値商品の販売増加や費用の削減などにより 2,241百万 円(前期比 426百万円増益)となり」とかで売上は減るも費用減も重なった感じですね。

計画で増収増益ですね。最高益っぽくありますね。過去計画もなかなか正確なところも。

財務

 有形固定資産がじわ減りする一方流動資産が増える形で資産増。設備投資は控えてるという印象、それでも増収などしてるので問題はないとは思いますが。

長期に自己資本比率は改善傾向だし借り入れあるも現金のほうが多いくらいで財務はそんなに問題なかなという印象。堅調な企業のそれってところですね。

 

CF

 営業CFプラス安定。設備投資するも長期にだいたいFCFも出てる感じですね。普通に堅調。還元はやる気があまりなさそうですね。まあ調子はいいので長期には増配傾向ですね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげ
週足でさげてあげ
月足で途中吹きながら一応あげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2018年前後に大きくあげ。ここで微妙な印象になりますけど、それをのぞくと一応長期高値安値切り上げの上昇トレンド。目先高値4110もコロナ前高値4015を破ってるしコロナ安値も1965は2016年あたりの安値より上です。なのでこの傾向が続くことを狙っていく感じですかね。底は1965としたいけど、遠いなら3170くらいはみたいですね。


ファンダ的には、堅調なピアノメーカー。副業多数で多角化チックなところもあるけど、全体としては堅調で長期にゆるく成長感も。BPSくらいは右肩。

財務も堅実で長期改善傾向で目先も問題があるようにも。CFも流石に投資は必要であまりばんばんFCF出るタイプではないけど普通にFCF出るタイプ。投資期になるとちょっと厳しくなるかもしれないけどてもち現金も大きいので大丈夫かなあというところか。

総じて堅調なゆるく成長する蓄財企業。

評価。

PBR1.2は上も下も。もうちょっと上でもいいかなあって気はするけど、PER13にしろPBR1.2ほどにしろよくある水準程度で上も下もあるって感じでいかにもフェアバリュー。ただ2016年以前だとPBRとしては高め。警戒するともうちょっと下で行きたいとは思いすね。まあ考え方次第だとは思いますけど。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7952

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=7952

IRBANK:https://irbank.net/7952

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にないかなあ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)