大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4173)WACUL/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

WACULとその他

株価

2755円(人々は、ゴミのように空から落ちてる。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4173 4170 4165 3591
企業名 WACUL Kaizen_Platform プレイド ワコールホールディングス
市場 東証マザ 東証マザ 東証マザ 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 繊維製品
時価総額(億) 193.0 341.9 1694.1 1662.7
株価 2755 2162 4475 2535
決算期 2022/02予 2021/12予 2021/09予 2021/03予 S
予想売上(億) 10.5 22.0 52.1 1,560.0
予想営業利益(億) 2.3 1.6 0.3 (10.0)
営業利益率 21.77% 7.27% 0.48% -0.64%
予想純利益(億) 2.3 1.6 (2.4) (5.0)
売上成長率(年複利/期間) 41.7%/3年 30.6%/3年 48.4%/3年 -0.5%/14年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! #NUM! 1.1%/3年 #NUM!
BPS成長率(年複利/期間) 4.4%/2年 142%/2年 -8.8%/2年 0.5%/13年
PER 84.38 208.49 -711.79 -332.54
PBR 40.89 11.68 45.62 0.77
ROE 48.5% 5.6%% -6.4% -0.2%
ROA 31.6% 4.7% #VALUE! -0.2%
配当利回り 0 0 0 1.58
配当性向 0.0% 0.0% 0.0% -499.4%
総資産(億) 7.1 33.9 #VALUE! 2776.9
自己資本(億) 4.6 28.5 #VALUE! 2053.7
自己資本比率(%) 65.3 84.2 52.3 74
一言感想 あげあげあげ あげあげあ あげあげもまだ赤字 停滞からダメージ

 今週は比較。市場統計推移記録表で4/12と5/7比較をしてROEが10%以上上がってる(448銘柄)のに、PERが下がってる(うち427銘柄)から気になったものをチョイスして比較。決算を通過してより収益性が上がる計画をだしたのに評価が落ちているものを拾う意図。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年05月07日取得。WACUL。AIアクセス解析。比較に近そうなことしてるキラキラグロース。ゲストに語感が近いワコール。

WACUL

業績

AIを使ったWEB解析で改善提案を自動化とかなんともハイカラ。

 ハイカラだけで実際の業績は張子の虎というかんじでもなく業績データのある2016年から年30%以上のペースでそして赤字だったのが利益も出始めたというタイミングくらいで上場ですね。

なにをしてるのかよくわからないけどなんかすごいという種のものだと思うけど、なんかすごそうだけど実態はまるでないみたいなものは多いように感じるけど、これは急激に中身も伴ってきてるようには。

もともと原価率は低い傾向で10%台、それで販管費が100%超えであかじだったんだけど規模の効果か販管費が下がる形で黒字化。

この会社がそれに習うかは不明だけど、勢いよく成長すると販管費が下がる形で利益がすごく出る種のもののように思えます。

そして今のところは勢いよく成長してるになりそうです。

最新決算資料

https://pdf.kabutan.jp/tdnet/data/20210414/140120210414494490.pdf

よくわからないけどなんかすごいという資料だけど若干気になるのは、主力商品のAIアナリストのサイト登録数の伸びが落ち着いてきてる感は。そのぶんクロスセルなどで増収を実現してるようですね。

あとリカーリング売上増とか理論ライフタイムバリュー増とかでカバーすると言ってますが、これらは全部会社の言ってることなので、会社が言うことも事実と意見をわけてみるのが大事かもしれません。

総じて、よくわからないけどすごめな会社。実際数字がすごくなってきてる。未来は自分にはわかりません。

 

財務

資産7億のうち現金4.4億とか 。固定資産は少なく負債も全部で2.4億とかで典型的なまわってるネット企業。

 

CF

ちょっとまだ実績がすくなくて傾向がわからないね。

ただ目先営業CF赤から黒に転じました。未来はわからないけど資格はあるように思える。傑出した成長企業になってくる資格みたいなの。

まだこなれてる感じじゃないけど、投資なども額は必要なさそうだし営業CF伸びてくるとよくある順調なそして多くの傑出したネットグロースがそうであるような感じになりそうだし、そこに向かいつつあるようには。

 

Kaizen_Platform

業績

これもDX関連というか。何がすごいのかはよくわからないけど、WEBサイトのユーザーエクスペリエンスを改善しますよとか、マーケティングビデオをつくりますよとか概要はいくらかわかりやすそうかもしれない。その改善ビデオとかは赤字なのですが。

ユーザーエクスペリエンスをあげるというサイトソリューションもWACULに比べると物足りない利益率かもしれない。まあ普通に儲かってるけど。

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ただ増収は30%前後でこれは非常に勢いがあるという状態。そして前期に黒字化して今期は大きくその利益も伸びるという計画で、利益ではじめというかんじですね。 

そして原価率と販管費率が双方急激に落ちてきてますね。増収でこれらが改善するタイプですね。変動費率が低いやつです。

そういう感じでこれからの伸びしろも感じるタイプではあり、ついてるPERが高いからってだめとは一概には。

 

財務

上場したばっかでよくわからない。総資産の35億のうち現金26億くらい。で、負債合計5億。

上場で資金調達って感じで財務は健全。以上のことはよくわからん。

 

CF

よりわからん。

営業CFが黒字化したね。それよりは財務CFで株式発行して調達してるところが大きいぐらい。

 

プレイド

業績

SaaS事業としてクラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供。

これもよくわからないけどなんかすごい種だけど、プロダクトみるとアクセス解析の高機能版とサイトのリッチコンテンツ?とかユーザーとのコミュニケーションツールを提供している感じには。

これも自分はよくわからないでここでは終わらすんだけど、というのもよく分かるのレベルがどこかと考えると、例えば食品メーカーでおにぎり作ってるか、スナック菓子つくってるかを理解するだけなら、それがなんの食品作ってるかも理解してないとあまり変わらないと思うんですよね。

投資という視点だと、有利になるまでの理解ってその今後の業績もある程度見通せるところまでいかないと難しいと思うところで、そうなるとその市場全体への理解とか競合サービスとか顧客のトレンドとか多種多様な情報を抑えないと実質判断し得ないとおもうところで、その会社でもできてるかどうか。(できてるなら会社は計画を外さないはずです)

故に自分は出てきた数字だけで判断するのと大差ないと考えるところです。手間もありますがそのあたりが自分がよくわからないけどすごいで終わらせてる理由ですね。

それでも出てきてる数字はわかるわけで。それを深さというより広さでカバーするという発想をしてたります。(例えば投資家はその会社は深く知らなくても以外の他の業種の数字も知ってたりします)

・・・というわけで、WEB関連だけど増収率は鈍化しつつもまだ年30%出ててこれがどれくらいで落ち着くか?というところ。目先まで普通に勢いがあるといえる水準だと思います。

そしてそれが今期赤字から黒字になるとしてるね。実際1Qで黒字で通貨ですね。

原価率は低めですね。このあたりは人材集約でないソフト屋の特徴となりそうで、販管費掛ける形で赤字ですね。1Qも前期通期並みの原価率で通過。このタイプは販管費を絞れば利益が出るケースは多いですね。理屈としては今利益出すより広告などして売上追うほうがいいという判断がはいってるとかはメルカリとかなんかでみたりしますしそのたぐいかもしれません。増収が大事ですね。

なんですが、Qごとの数字はみれなくていろいろ情報不足ですね。

 

財務

 目先で50億の総資産のうち、41億が現金。前期末より増えてますがだいたい新株発行のためのようです。総負債で14億ほど。

いまのところ財務は問題ないという他に余り言うことがないしよくわからい。

 

CF

まだ赤字で営業CFマイナス。今期でどうなるか。

くらいしかわかんない。このままだとまずいはわかります。このままではないという前提で株価形成してるってことはわかりますけど。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足で上場ゴールからもみ合い
週足で滝
月足で奈落
確認。

評価・売買判断

WACUL

テクニカル的には、こんなのでなにか読み取ろうとするのが間違ってると思う。まあそうだね。2475を切れば上場ゴール継続で反転点はまだ来てない。それくらいじゃないか。


ファンダ的には、なにをしてるかよくわからないけどなんかすごい企業。張り子ではなく実際にすごい数字が出始めてるくらいにはみえます。そのあたりよく分かる人もいるかもしれない。競争優位性などを紐解ける人は狙ってみるのも。

と、いいつつ評価はPER80超でこれは成長を期待されてる水準で、この株価水準を維持するには高い成長率がマストみたいなところはありそうです。この会社の事業がわかっても未来の成長がわかるだろうか?というと自分はどうだろうね・・?っておもうところで、成長鈍化なども測りながら出てくる数字で判断するような扱い方がベターな気はするところです。

というわけで、成長が続けばハイリターンであると同時に鈍化とか減益でもくれば破滅のハイリスク銘柄とみているのがいいのではないかと。

目先は成長を継続してそうで、続くならハイリターンにもなってきそうです。株価はボラがつきそうですが。

 

Kaizen_Platform

現状なにもわからない。ただ増収著しいはそうだし、増収に従い販管費原価率が低下し利益がではじめてるはそうで、上場で資金調達し財務が非常に良くなってて問題もなく、 基本的に著しく伸びてる状態も悪くない利益が出始めの会社に見えます。

評価。

といってもROEROA5%ほど会社にPER200ほどはやりすぎだはそうなんだけど、伸びれば利益が出そうも確かでPER200が必ずしも常識外の高値かというならなかなか難しく。まあPBR10は高い気がするけど、成長率30%くらいを数年続ければ景色は変わりそうです。で、成長しないと死ぬやつ。まあそういうハイリスク・ハイリターンなやつに見えます。

 

プレイド

よくわからないなにか。増収が速いペースで続いて低原価率の高販管費率の伸びれば勝てるソフト企業の型は満たしてるようにはおもうのでとにもかくにも伸びるかだと思います。今の所伸びてるにはなる。PBR40ほどは市場でも屈指の高収益企業に与えられるような水準で継続的な成長率30%とかROE30%超とか見えてこない感じだととても厳しいことにはなる気はいたします。まだ資格はあるようには思いますけど。

当然ハイリスク・ハイリターン組。

 

ワコールホールディングス

上の3つに比べ平和・・・というものでもなく、2016年位から減収減益傾向が続いていておそらくコロナで百貨店とかの休業もあり服が売れなかったとなりそうで今期は大幅減収の赤字突入。 まあ3Qでは一応黒字ですね。目先も厳し目ですが有名大手老舗ではあるけど業績後退傾向であり低ROEROAの低収益で近年はBPSも伸びてないかなあって感じの現状維持でいっぱいになってきたところでコロナでダメージを受けたという印象。

とはいえ財務は健全で自己資本比率は高くFCFも出てますねって感じなので戦えないことはないと思うし、これで株安なら考えようも・・ってみる去年8月まで下がってその後は持ち直して来てますね。それでPBR0.8 はワコールとしてよくある水準くらいでフェアバリューというか上も下もあるって感じでそうなると目先苦しいのがフェアバリューってなるのでどうにもこうにも。まあ復活するなら少しは上げる気もしますけど。復活するかはわからないけど。

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにないぞ。

いろいろ食らってわりと損してるんですけど。年初もマイナスですね。きびしめですが持ってる会社群は順調な(なものにした)気がするのでおとなしく待ってるつもり。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

銘柄スカウターで銘柄比較表