大河の一滴

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(3055)ほくやく・竹山ホールディングス 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

ほくやく・竹山ホールディングス

(札証/卸売)

株価

750円(人々は、延々休んで進むも休んでを繰り返しながらわずかに進んでる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20210420175255p:plain今日は分析。3期現金抜きCF倍率(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2019/01/27/210000)をみながら気になったものをチョイスして分析。今回だいたい時価総額<保有現金。ほくやく・竹山ホールディングス。医薬品卸を中心にいろいろ。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年04月20日に取得。

業績

卸中心に医療介護系の事業いろいろ。利益でトータルでバランス良くなってますね。 

f:id:kamomenotoushi:20210421095530p:plain

長期に地味に増収があり増益感は微妙だけど長くみるとEPSも上がってるかな?って感じでBPSなら右肩。

典型的な停滞蓄財企業でその中で成長風味もありいかにもな堅調な専門商社。また薄利だし原価率推移見ても利益率上がるって想像しにくくてやはり商社って感じ。

3Qで減収減益。通期も同様で押し込まれているのではあるけど卸「新 型コロナウイルス感染拡大防止による受診抑制と営業活動の制限が現在も続いており一段と厳しい市場環境」薬局「新型コロナウイルス感染拡大防止による受診抑制と発熱を伴う急性期疾患の処方箋応 需が大幅に減少」あたりの影響が大きそうです。コロナのせいですね。

となりそうでしばらくは苦戦が続きそうですが普通に黒字ではありますね。

ちなみに目先3Qで保有現金200億にたいして時価総額は目先180億ほどです。そのまま買収できるなら手持ち現金で買収費用がまかなえますね。みる限り赤字もないです。コロナで苦戦してる今期も。

財務

借り入れはないわけじゃないけどないに等しいですね。3Qで1900万円。付き合いじゃないですかね。

長期に地味に資産増。総資産1380億に対して流動で993億有形固定188億って感じ資産も多くは手形商品現金って感じで負債はだいたい手形。という感じで自己資本比率は低いけど財務はまったくきれいですね。ほぼ手形だけで注文とか見込み注文受けて発注して手形発生。売れた後に中抜して精算という感じですし。貸し倒れなければへいき。

 だからBPSなら右肩。

CF

営業CFは常にでてる感じ。投資は薬局等もあるのかわりとしてるね。でもだいたいFCFは出る感じですが。堅調というほか無いCFとは。

長期にゆるーく増配傾向。というか記念配除けば減配なさそうだったんだけど今期は減配ですね。というわけで利益連動ですね。ただ手持ち200億で配当4億って感じで50年配当出せる蓄えはあるので維持は余裕そう。するとは言ってないし実際減配ですけど。あというほどお金増えてなくて自社株買いもしてますね。会社の蓄えは減らしたくないけど余裕があるなら自社株買いもみたいなスタンスはありそうな。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でよくわからないなにか
週足でもみあい
月足であげというかもみあいというか
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長くもみあいに近い推移。2010〜2017年はほぼ同水準で2017年後半にあげるも、2018年以降下げ傾向で、2017以前より少し上の水準でまたレンジを形成しつつあるみたいな流れ。600〜700が700〜800みたいな。底をコロナ安値640とか715に見ながらレンジ高値800近くまでとかレンジ突破上昇トレンド形成を狙うとかですね。いずれにせよとても地味で辛抱強くやる種のものにはなりそう。というか出来高が死んでるからチャートみてどうのこうのは極限まで向いてなさそうな。


ファンダ的には、堅調な専門商社。長期に成長感も。ただ数年くらいでは減収減益くらいはあるし目先もそう。BPSくらいは右肩財務CFも問題なく還元能力自体は余裕そうなところは。減配してきてるけど。

評価。

実際問題財務CFに問題なくほぼ借り入れもない中で手持ち現金200億で180億は割安と断ずるほか無いかなとは。PBRでみても0.3は普通に状態からすると評価低めに見えます。

ただ、PBRで0.3はよくある水準のなかで低い方くらいで低い方ではあるけど、今までない水準ってわけでもないし上もPBR0.5もないくらいで常に評価低いみたいな感じ。やすいと飛びついて報われるか?というなら限りなくどうだろうね・・とかはいいたくなるやつで安くかえば儲かるものではないという事例にもなりそうなやつ。というか札証の地味銘柄とかこんなもんかもしれない。

まあ辛抱強く持ってれば損はしないような気はしますが。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=3055

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=3055

IRBANK:https://irbank.net/3055

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 とくにねえぞ。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)