投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/卸売)
株価
1488円(人々は、一時代をつくるも敗残。落ち延びてまた再起を期しつつある。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で2018/1/26と2021/3/19を比較し、ROEを落としてないのに時価総額がより大きく落ちてそうなものからチョイスして分析します。トピックス高い方の日から価値の低下を伴わず大きく価格を落として戻ってないものを拾う意図。西華産業。三菱重工系機械商社。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年03月12日に取得。
業績
重工系商社。いろいろやってますが以下セグメント。
いろいろあるけど利益率も似たりよったりでどれかが伸びてとか縮んでもあまり全体には影響が少ないというか、会社全体でも長期に営業赤字もなく薄利でもしぶとく稼げるという卸感がでてる。純赤字だと2020年とか2002年あたりにもあるね。2020「プリント基板製造事業のSeika YKC Circuit (Thailand) Co., Ltd.にて減損の兆候が認められた ため固定資産の減損損失を計上したこと、および当社の過去の一部国内営業取引における取引価格を見直したこと に伴い精算金が生じたことから、それらを特別損失に計上」BPSは減ったけど大枠の傾向を変える感じでもないかな?という印象。というかリーマンあたりも黒字で抜けてますし。
今期3Qでも増収増益。まあ通期では減収減益の計画だけど普通に利益出る感じです。
まあ成長性は微妙なので停滞蓄財ってところですかね。目先までそうですね。
財務
横ばい感の強い財務。長期に見ると資産増ではあるけど。自己資本比率は一定に近く有利子負債比率あたりもほとんど変化ないですね。
良くも悪くも現状維持。
CF
営業CFは、マイナスの年もあるけど、長期には普通にプラスかな。設備投資も少なめなのでFCFも長期にプラス。還元すると残らないと言うか残らないくらいに還元してる印象。というわけで現金は維持くらい。と、いっても自社株買いも入る感じでそれをいれても還元10億ちょいにたいして手持ちが130億程度なので余裕を確保した上でそれを維持しながら残りは還元みたいなスタイルになりそうです。減配もないわけじゃないので留意は必要かな。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足でさげてもみあい
月足で噴火して鎮火
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2017年末に大相場やって終わった感がある。2016年2月1000円から2018年1月3350円までいくもその後はだだ下がり。コロナ安値857まで。その後は上昇に向いてきてはきます。コロナで下落から上昇に転じたと見るか否か?ですかね。1572は2019年以降高値を破る水準でわりと順調感あります。底をみるなら1129とか857でしょうか。
ファンダ的には、薄利も地道に稼いで還元してる商社。よくあるタイプ。成長性はかなり微妙も長期に赤字も出さず財務を維持しつつ余裕は還元に当ててるようなスタイル。
特損切って減ってますが大枠はBPSも上がる傾向。というわけで停滞蓄財の還元企業。
安ければ。
PBR0.7くらいだといかにもフェアって印象か。西華産業としてはどちらかといえば低いPBRでそんなにひどい目にはあわなさそうな気は。大化けとかはほんとないと思うけど。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=8061
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=8061
IRBANK:https://irbank.net/8061
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないぞ。
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記事補足してます。