投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
イフジ産業
(東証一部/食料品)
株価
970円(人々は、悪路にめげず壁もよじ登ってきている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で2019/12/30と2021/3/5で業種で予想利益比較して、業種で予想利益が上回ってるのにPBRで下回ってるものである鉱業、食料品、倉庫運輸から気になった銘柄をチョイスして比較・・としたけどROE7%で区切ったら鉱業銘柄はなかったので、食料・倉庫運輸からのチョイス。イフジ産業。卵を加工。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年03月12日に取得。
業績
卵を仕入れていろいろ加工してるかんじですね。
・液卵・冷凍卵(菓子パン・ケーキ原料、外食メニュー食材、凍結卵ピロー包装)
・卵加工品(ミニパック、茶碗蒸しベース、ゆで玉子/むき玉子・水煮玉子・味付玉子)
・調味料(業務用粉体調味料、顆粒調味料、焙煎調味料)
ですが調味料は比率としては少なめで上の2つが多そうです。
近年利益率伸びてるところはありますし、うr知上げもへるというよりは伸びる感じですが、成長企業というよりは停滞で蓄財でじゃないですかね?BPSなら右肩。
その中で効率化も進んでいると、とはいえROEは伸びてるという感じでもなくやはり蓄財ですかね。近年の利益率向上は原価率低下によるもの。とはいえ過去も利益率高いときもあったので、そのあたりは環境次第かもしれない。
「液卵の製品販売単価及び原料仕入単価が鶏卵相場に連動して変動するものが多くあります。鶏卵相場が高く推移した場合は、製品販売単価及び原料仕入単価はともに高く推移する傾向にあり、鶏卵相場が低く推移した場合は、製品販売単価及び原料仕入単価はともに低く推移する傾向にあります。そのため、製品販売単価と原料仕入単価の差益の一定額以上の確保と販売数量の確保により利益が最大になるように努めており」とかいっててるね。努力はするけど相場次第なところはありそうです。でもBPSが右肩になるくらいは堅調。
3Qで減収増益。目先は好調ですね。
財務
あまり中身見る必要もないかなあって感じ。還元は余裕もあり増配傾向ですが、
CF
営業CFは時々マイナスあるね。売上債権とか諸々のバランスによってはという感じかな?
2017年辺りに大きな設備投資をしてこのあたりはFCFマイナスもしばらく投資は抑えていてCFには余裕がありますね。現金も増える傾向。まあ問題ないんじゃないですかね。
還元は最近伸ばしてきてるけどこれは利益連動ですね。減益来ると減配してます。
日足週足月足の値動き判断
日足であげ
週足であげ
月足であげ
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、月足で形はきれいでもないけど長期に上げですね。2017年の975も2020年に破る感じで普通に上昇と見れます。週足でもそんなにきれいじゃないけど、上昇できて1010で跳ね返されるもまた試す展開で乗るのも悪くないかもですね。底は793しかないですかね。
ファンダ的には、地味系も堅実味ある停滞蓄財企業。環境がいいのか投資をこなしたからか近年は順調で利益率向上傾向でROEなどはなにげに高く目先も順調という感じで、財務も改善が進む。還元は利益並み。
評価。
PER10ほどは状態にしては高くはみえないし、2014年以降だとどちらかといえば低いほうなんですが、PBR1.2ほどはわりと高い方になります。これはROEがそんなに低くないからだね。事業的にあまり評価高くなると見込むのどうかなあとは思うところというか減益を警戒してたほうがいいような気も。いや、目先好調なんですけどね。この好調がつずくならそんなに悪くも見えないです。だから続くなら。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2924
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2924
IRBANK:https://irbank.net/2924
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないです。
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記事補足してます。