投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
(東証一部/倉庫・運輸)
株価
1403円(人々は争って落ち延び続けている。)
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。市場統計推移記録表で2019/12/30と2021/3/5で業種で予想利益比較して、業種で予想利益が上回ってるのにPBRで下回ってるものである鉱業、食料品、倉庫運輸から気になった銘柄をチョイスして比較・・としたけどROE7%で区切ったら鉱業銘柄はなかったので、食料・倉庫運輸からのチョイス。ケイヒン。物流というしか。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年03月11日に取得。
業績
長期に成長してるのかしてないのか一応10年売上複利とると1.7%程ですが2008年とかからとると0.04%とかなので停滞企業とみてるのが正しそう。とはいえ営業赤字なら見当たらなくBPSなら右肩感ある10年複利とると5%程度で正しく停滞蓄財企業と見てればあまり間違わなさそうな。
とはいえ配当も含めれば年8%くらい出そうなところでこれはインデックスにも勝つ見込みも結構あるような気がしたりしなかったり。
その他原価率は高いしROAも低いし基本低収益ですね。ただ薄利ながらもわりと安定するが多くの運輸企業。半ばインフラだからね。
で、目先3Qは売上横ばいで利益+18.6%と好調ですが、これを成長とか変化とかとみるのはどうでしょうね。計画は前年並みだし短信でも特になんかいってる感じでもなく。
だから停滞蓄財継続じゃないですかね。
財務
総資産は横ばい。増える純資産と自己資本比率。もうあまり中身みる意味もないかも。
現金辺見ると増えてる感じだね。正しく停滞蓄財で財務良化。BPSなら右肩だって。
CF
営業CF安定で常にFCF出している感。
配当はあまりやる気なさそうだね。 借り入れ自体は返済進んでるけど道半ば感はあるし、これが増配に向かってくるかはちょっとどうですかね。もうちょっと近年の利益水準が続けば会社の気も変わるかもしれないけど。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみあい
週足でさげて調整
月足でさげて調整
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、2013年とか2015年からさげてきてますが、とりあえず2018年位から今くらいの水準でもみ合ってる感じですね。コロナはさすがに920と下に抜けましたがいいアク抜けになった感もあり、そこからは上昇感あり2018年以降のレンジを抜けるか抜けないかってところ。そうですね。2018年以降のレンジ下っぽい1152とかあるいはコロナ安値920を見ながら、1444を突破を狙うとかどうでしょうね。超えてくると調整をこなして上昇転換見たな感じにみたいにみれなくもないですし。
ファンダ的には、成長性もなさそうだし低収益でもあるが底堅く地味に稼ぎ続けて財務を改善しBPSを増やしつずける正しく停滞蓄財企業。なんだかんだいいながらBPS5%の配当3%としてインデックス程度のプラスサムも期待できそうでもある。実績ならそう。
こういうのは安ければ。
PBR0.5ほどは安いのではないか。インデックスと同等の稼ぎをPBR0.5で狙えるって視点でも見れると思います。ただケイヒンとしてもわりと低PBRではあるんですけど基本的に評価されないところなのでもっと低いときもあったりするのは注意ですね。
地味極まりないし大勝ちすることもないかなあって思いますがこういう底堅い低評価なものを業種分散でもつと資本主義がひっくり返るとかみたいな国家経済規模のブラック・スワンでもないならたぶん長期は負けないかなあって思ったりする銘柄。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=9312
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=9312
IRBANK:https://irbank.net/9312
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
特にないぞ。
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記事補足してます。