投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
手間いらずとその他
株価
4960円(人々は、激しく争いながらも押し続けている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 2477 | 2371 | 6049 | 7695 |
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企業名 | 手間いらず | カカクコム | イトクロ | 交換できるくん |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証マザ | 東証マザ |
業種 | サービス | サービス | サービス | 小売 |
時価総額(億) | 321.4 | 6748.9 | 253.8 | 80.0 |
株価 | 4960 | 3265 | 1119 | 3575 |
決算期 | 2021/06予 | 2020/03 I | 2021/10予 | 2021/03予 |
予想売上(億) | 16.8 | 609.8 | 46.2 | 47.0 |
予想営業利益(億) | 11.8 | 272.2 | 15.2 | 2.2 |
営業利益率 | 70.42% | 44.63% | 32.90% | 4.68% |
予想純利益(億) | 7.8 | 183.5 | 9.8 | 1.9 |
売上成長率(年複利/期間) | 11.4%/14年 | 21.4%/13年 | 5.6%/8年 | 17.1%/2年 |
EPS成長率(年複利/期間) | #NUM! | 26.5%/13年 | 8.6%/8年 | #NUM! |
BPS成長率(年複利/期間) | 6.1%/13年 | 22.7%/12年 | 60%/7年 | 85.9%/1年 |
PER | 41.30 | 36.64 | 23.96 | 39.02 |
PBR | 7.63 | 15.33 | 2.81 | 12 |
ROE | 18.5% | 41.8% | 11.7% | 30.8% |
ROA | 18.1% | 29.0% | 11.0% | #VALUE! |
配当利回り | 0.54 | 1.23 | 0 | 0 |
配当性向 | 22.5% | #VALUE! | 0.0% | 0.0% |
総資産(億) | 42.9 | 633.2 | 89.0 | #VALUE! |
自己資本(億) | 38.9 | 429.1 | 83.3 | #VALUE! |
自己資本比率(%) | 90.8 | 67.8 | 93.6 | 33.7 |
一言感想 | あげあげあ | あげ | 停滞蓄財 | よくわからない |
今週は比較。銘柄スカウターで5年平均営業利益率上位を見て気になってものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年03月05日取得。手間いらず。複数の予約サイトを使いこなす業務用ソフト。比較に高収益WEBサイト。ゲストに変な名前仲間の交換できるくん。
手間いらず
業績
元比較コム。ホテル事業者向けに各ホテル予約サイトを一元管理をするための「TEMAIRAZU」が伸びて今がそっちが本業で会社の名前もそっちに変えたという。会社HP見ても比較コムが殆ど触れられてなくてやめたの?って思ってみるとやってるし、よく見たらHPの隅に案内があるくらいになっててつまりもう手間いらず。以下セグメントで数字的にも手間いらず(アプリケーションサービス)。ただ比較コム(インターネットメディア)の赤字でないというか利益率高かったりします。(さすがにこれだけだと管理費などが回収できないきがしますが)
で、手間いらずは業績推移みるとぶち抜けた収益性を誇るのですが、さすがにコロナでホテル大打撃で厳しかろうと思う向きもあるかもしれませんが、2020年6月期なら増収増益で乗り切ったし目先2Qもほぼ横ばいで、事業モデルに深く結びついたサブスクモデルの強さが出てるという印象。これマジで解約すなわち廃業位かもしれない・・とおもいましたが、さすがに影響はありそうでアプリケーションが(前年同期比2.6%減)でインターネットメディアが(前年同期比130.9%増)で比較コムがかなり頑張ったというかんじですかね。・・とはいえ、ホテルが壊滅的な惨劇の中で-2.6%で済んでるのでやっぱりつおいとしか。
他は・・・目先営業利益率70%とかふざけた水準は非常に低い原価率に加え規模拡大で販管費が下がってきたことによるもの。
ソフトとかWEBサイトは一度作ればあまりコストが掛からないなかでヒットして売上規模が伸びるならみるみる原価率とか販管費が下がったりします。
ここは、もともと原価率が低い中で販管費が下がってきたタイプ。
という感じです。
となるとこれだけホテルが虐められても高収益を保ってるし、業績後退は自滅とかブラック・スワンに類することでもないしない限り極めて考えづらいみたいなところはありそうですね・・すなわち堀持ち。
まあでも、成長するかとか高成長するかとかが焦点になるバリュエーションになりそうでだから投資すれば儲かるとはならないのが難しいところなんですが。
財務
イカレタ財務してるのがここ。目先2Qで総資産45億のうち現金が42億で2.5億売掛で固定資産が6000万ってところ。負債に至っては未払法人税とその他だけで3億ほど。
だいたい資産はお金で事業資産らしきものはなにも貸借には書かれてないやつでBSみてもお金持ってることしかわかんない。
まあうまくいってる自社開発ソフト会社は近いことになりがちでここはその極地みたいなやつ。
順調。
CF
作ったソフトが売れて営業CFが入り、ソフトに投資なんて要らないので投資はしてなくまるまるFCFで懐に。投資も必要ないし営業CFも入るから借り入れなんて残さないで負債全部変えしてもお金がのこるというか負債をためないので返す負債もない。よってお金が貯まる。
という感じで現金がどんどん積まれてる感じ。配当は始めたけどあまり還元熱心でもないね。よってお金がたまる。
「配当性向22.5%を目安に配当を実施することを基本方針といたします。」とかは言ってるね。まあそんな感じ。お金のタワーができたら考えも変えるかもしれないね。
カカクコム
業績
価格コムと食べログの双輪。ほかもちらちら様々なHP運営。
業績は右肩。とはいえ2017年くらいから成長鈍化感はありましたが、2018年で最加速みたいなところは。とは営業利益率も49.9%のピークから41%くらいまで落ちてきてます。成長鈍化感あったのでコストをかけてテコ入れしているようなかんじでしょうか。とはいえ2019年あたりに広告宣伝費増とはなさそうなんですが。とはいえトレンドとしては、増収も利益率が落ちてきてる感じですね。
ですが、依然として極めて高い利益率の高ROE高ROAで極めて傑出した成長企業ってのはそうですね。そのなかで利益率低下をどう考えるかみたいな。
で、今期は流石に苦戦。食べログが壊滅。でも目先復帰してQレベルでは最高収益になってきてます。GOTOの貢献はありそうですけど。
それより価格コムが足踏み感。
・・ではありますが今年は後退も早くも巡航モードに入ってきてそうなところは。まあバリュエーション的に成長がマストな気はしますが。
財務
IFRSはきらい。
まあ資産は右肩。増えないと思ったら還元してるという感じなので問題ないですね。近年は自己資本比率は減ってますし、負債も増えてるんですけど有利子負債でもなくてその他負債と言っててそれ以上はわかりませんが、そもそも常にFCF出てて還元もだいたい自社株買いしてるくらいなのでやっぱり問題ない。
CF
営業CF右肩ですね・・常にFCFもでてると。
改めてみるとやっぱり傑出した企業という他。まあ今年は流石に配当は据え置きのようですが 。
イトクロ
業績
教育業界に特化したポータルサイト運営会社。全部じゃないみたいだけどHPトップあったのが以下のなので主なのは以下。たぶん。
2019年からの業績後退は気に入らないですが、一応これは金融メディア終了のためで教育メディアは伸びてるのこと(2019)
より減収した2020年は2020年は伸びる傾向のある時期にコロナで伸びなかったところはありそうです。ですが教育メディアサービスのユーザー自体は一貫して増えてそうです。そのへんもあって計画は戻すと強気ですね。四季報あたりには減収予測されてますね。
そのあたりをどう考えるか。
あとは基本的に高利益率。このあたりはいかにもHPな低原価率でそうなってますね。一方販管費率は上がる傾向です。
そんなかんじ。
財務
資産89億のうち現金が75億です。現金も基本的に積まれる傾向。極めてこう自己資本比率。
以上です。
CF
営業CFは安定。まあ減益してるから仕方ないけど2018年からは小さくなる傾向はあるね。極めて設備投資はいらない。でもFCFはマイナスも。
みると関係会社株式買ってたりもしてるけど、それよりは定期預金しましたって感じだね。配当はしてない。
以上です。
日足週足月足の値動き判断
日足でもみあいかなあ
週足であげからもみあい
月足であげ
確認。
評価・売買判断
手間いらず
テクニカル的には、かなりの乱高下というか激しいドローダウンもこなしながらも特に2017年以降に大きく上昇で1000円くらいの水準から6920円とかをたたき目先5000円程度。コロナ前につけた6920が高値でそこからコロナ安値3145をつけそこから再度上昇とうか調整にはいってるというか。それで目先6300を目指していたところ跳ね返されたくらいで。また試すことになる押し目とするかここで反転とみるか。下落転換とみるのは4320まで見ておきたいかなあとは。上は6080とか6300とか。このあたりを基準に。
ファンダ的には、極めてうまくいってるソフト会社。顧客業界の惨状も踏まえてこのへっちゃら感は堀持ちと断ずるしかないかと。でてる数字も堀もちのもの。財務CFは真面目に見る意味も感じないくらい。
たださすがに成長とはでてないので成長性をどう考えるか。それとPER考えてればいいのではないか?とは思うところ。
PER40ほどは、成長を織り込んでいる水準とは見れます。伸びないとなれば下に向かっていくとは見てたほうが。よってコロナ収束後にまた増収に向かえるか?みたいなところかなあと。すでに極めて高利益率なのであまり効率化による増益は狙えないかもしれない。その意味でも増収が大事には思えます。
あまり大きく減益する気はしないところでPERを軸で見てるのがいいかなとは。BPSが増えてROE低下のシナリオも注意してたほうがいいかもしれない。・・と案外見るべきところは多いかもしれませんね。
カカクコム
成長鈍化もちらついたけど結果として伸びてますし、利益率は下がってきてるところはありますが依然として市場でも屈指の収益性を誇る優良企業と言う他。今期はさすがに食べログが落ち込みましたが目先3Qで回復を示し揺らいでいる感じでもなく。ただ以前のように年20%みたいな成長ペースがでる感じではなくなってるかなあみたいなところは感じます。
評価。
PBR15ほどはカカクコムとしても高い水準。 20%はわからないけどあまり成長鈍化しないで成長続けるよね?くらいの期待が乗ってる気は。
やはり市場でもピンのピンみたいなところはあるので高めを承知でみたいな考え方もできますがもう一声とかは思ってしまうくらいの水準ですね。
目先金融メディアやめたりコロナ影響うけて業績後退感はあるけど、儲かってないかいえば全然そんなことなく普通に高収益なやつ。財務CFもそのとおり儲かってるHP運営のもの。
目先の業績後退とか強気な計画をどうみるかみたいなかんじですかね。
評価。
PER24とかは会社計画を半分信じてるくらいでしょうか。減益はあまり良くない気はいたします。でも伸びると面白いかもしれないくらいです。業績が戻って進むようならPER20以上とかつけても十分有り得そうなものには思えます。 PERの上をみれば40以上とかはあったりしますので。
交換できるくん
これ。
資料を貼り付けるだけ。
・・イメージとしてはITを使ってうまく省力化してるところはありますが、最終的にやはり人と商品を投じて現地で交換作業をするのが本体で、業種小売に分類されてるけど、小売あるいはリフォーム業者に近い業態で原価率高いだろうなあとみると77%とかでやはり高め販管費を下げればいいみたいなところはあるけど、原価率はあまり下げられないかな?という印象。
実際にでてる利益率は4%程度。小売と見れば高いですが基本的には高収益になることは期待しづらいと見ておくのが正しそう。…まあ利益率8パー、販管費4パー削れば倍ですし固定店舗を持たない形態なればありえないとは言えないですけどね。
そんな感じで店舗持たなくて良さそうとかで資産は必要なさそうなところはありそうで高ROEに出てるところもあるので悪くはないんですけど売上が伸びてなんぼみたいなもんには思えます。目先は伸びてますので悪くない。
評価のPER40とかをどう考えるか。ちょっとあまり高収益にならない種のものとみるとちょっと期待過剰かなあとは思ったりします。
まあ、上場したてで数字もあまりなくよくわからないので憶測が強いですのであまり当てにならないと思いますが。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
A列車で行こうの新作を楽しみにしてて明日発売日なのでオムニでセブン受取なのですがまだ配送予定が来てないです。
遅れるようならわりとショックですねぇ。って思ってオムニ見たらもう出荷してますね。やった。
くらいです。
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