投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。
比較銘柄
ウイン・パートナーズとその他
株価
1205円(人々は、順調な道のりは終わり苦境がしばらく続いている。)
各企業の数字と比較しての感想
コード | 3183 | 2689 | 7600 | 8732 |
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企業名 | ウイン・パートナーズ | オルバヘルスケアホールディングス | 日本エム・ディ・エム | マネーパートナーズグループ |
市場 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 | 東証一部 |
業種 | 卸売 | 卸売 | 精密機器 | 証券・先物 |
時価総額(億) | 367.6 | 99.6 | 554.4 | 102.8 |
株価 | 1205 | 1594 | 2094 | 304 |
決算期 | 2021/03予 | 2021/06予 | 2021/03予 | 2020/03 |
予想売上(億) | 590.0 | 1,141.1 | 174.0 | 58.7 |
予想営業利益(億) | 20.0 | 14.4 | 22.0 | 6.2 |
営業利益率 | 3.39% | 1.26% | 12.64% | 10.59% |
予想純利益(億) | 13.7 | 9.3 | 16.0 | 2.5 |
売上成長率(年複利/期間) | 2.4%/7年 | 6%/14年 | 3%/14年 | -1.5%/13年 |
EPS成長率(年複利/期間) | -4.1%/7年 | 25.6%/14年 | #NUM! | -17.1%/13年 |
BPS成長率(年複利/期間) | 10.6%/6年 | 8.9%/13年 | 2.8%/13年 | 5.2%/12年 |
PER | 25.25 | 10.41 | 34.53 | 38.97 |
PBR | 1.68 | 1.31 | 3.18 | 0.77 |
ROE | 6.7% | 12.6% | 9.2% | 2.0% |
ROA | 3.5% | 2.8% | 6.4% | 0.3% |
配当利回り | 2.82 | 2.82 | 0.53 | - |
配当性向 | 71.2% | 29.4% | 18.1% | #VALUE! |
総資産(億) | 386.3 | 336.8 | 249.2 | 907.8 |
自己資本(億) | 205.1 | 72.8 | 169.3 | 135.2 |
自己資本比率(%) | 53.1 | 21.6 | 67.9 | 14.9 |
一言感想 | あげから後退 | 停滞蓄財 | びあげ | 停滞蓄財 |
今週は比較。注目の優待企業(https://yutai.net-ir.ne.jp/study/)とかをみて気になったものをチョイスして比較。優待内容はみないでPERPBRと業種みてチョイス。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年02月17日取得。ウイン・パートナーズ。医療機器卸。比較に医療系。ゲストにパートナー仲間のマネーパートナー。
ウイン・パートナーズ
業績
優待はクオカード。これの時点で利回り3.7%ほど。まあそんなもんかくらい。
医療卸。医療卸は卸の割に利益出てるところが多い印象。ここもそれに当たりそう。やっぱり医療機器が高額高付加価値商材だからってところはありそうです。
いちおう2019年まで増収増益ですね。そこから2020と今期は減収減益と来てるのでこれをどう考えるか?が大枠としては。
2019「大手グループ病院の仕入先見直しの影響から主要な分類である虚血性心疾患関連、心臓律動管理関連、心臓血 管外科関連の販売数量が減少したこと等」と言ってますね。背景に「2020年4月の診療報酬改定では、「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方 改革の推進」が重点課題として掲げられており、医療機関においては、更なる経営の合理化・効率化に向けた取組み が行われて」あたりがありそうです。
今期も「緊急性の低い待 機的手術の延期や医療施設への来院患者数の減少等が回復傾向にあるものの、引き続き影響を受けております。ま た、前第1四半期連結累計期間にあった大手グループ病院との取引が消失し、販売数量が減少したこと等」って感じであまり傾向がひっくり返せてない感じで減収減益ですね。計画も減収減益。
利益は普通に出ててBPSくらいは伸ばせそうですが配当性向も高くなってきてて維持できるかなあ?ところまでは来てそうです。
財務
資産増で自己資本比率も改善傾向。
資産の大半は流動で総資産390億のうち流動350億で現金158億手形類140億ってところ。借り入れもなく負債はだいたい手形類ですね。
自己資本比率はそんなに高くないけど卸としてはかなり財務は綺麗かなと。
目先も悪化してる感じでもないですし。
CF
営業CF堅調。FCFも出てますね。・・2019はFCF赤ですが定期いじってる感じで黒みたいなもんです。設備投資も要らなくこの辺は順調な卸という感じ。配当性向は高めですがCFは余裕があってこの視点では余裕もまだありそうですね。増配は厳しくなるかもしれない。
オルバヘルスケアホールディングス
業績
去年までカワニシでした。「2021年1月 創業100周年を記念して、商号をオルバヘルスケアホールディングス株式会社に変更。」
卸っぽい数字。2000年くらいから営業利益率0.6〜2.1%程度。赤字なし。2009年に特損っぽい純赤字があるね。でもそれ以外は黒字でだいたい長期にBPSも右肩。売上も長期に伸びてる感はあるね。利益はどうだろう2013年以降足踏み感はあります。
という「堅調な専門商社という感じです。停滞蓄財みたいな感じで見てるとそれっぽいです。
目先好調ですね。2Qで増益で+85%。とはいえ低利益率なところは1%も動けば大きく動きますので前年比であまり騒ぐのもね・・みたいなところはあります。計画では売上は最高ですね。利益は最高まで行きませんが高水準。
まあ既存の延長線上にあるって感じですかね。順調だと思いますけど。
財務
財務は良くないけど長期に資産増で自己資本比率あたりも改善が続く。
資産構成は流動寄りで手形や商品など。負債も手形と借り入れってところでこの辺はいかにも商社って感じで。状態悪いようには見えません。
CF
赤字もあるけど長くはプラスの営業CFは商社あるある。意外に投資が大きそうで2015年以降はあまりFCFが出てなさそう、あるいはマイナスっぽいのは留意点ですかね。わりと資金繰り厳しいかも。増配傾向ですが楽な感じは維持くらいはできそうですが。
日本エム・ディ・エム
業績
整形外科器具の商社&開発メーカー。メーカーもやってるからか利益率などは高めで2016年以後は10%超。も、2007とか-9%とかだしているし、2010年あたりはわりと大きな純赤字も出してます。特別損失ですね。
の、ようにメーカーもしてるとうまくいってるときはより儲かり悪い時はより悪くなるみたいなところはあります。
で、近年特に2016年以降は増収傾向で利益も伸びてる感じです。過去の赤字なども売上が減ってるときが多めですね。今期3Qも減収で減益ですね。という感じに減収は注意しているべきかと。
と、目先減収でこれがもっとおおきくなるか一時の足踏みでまた増収に向かうか?みたいな視点で居るといいのかな。今期の減収はコロナによるものが大きそうな感じ説明。
財務
2013年以降は資産増感ありますね。ここらは業績連動。資産は有形固定資産もそこそこありまた増えてます。
直近で総資産245億で固定資産75億で流動は156億で商品が73億ほどで商品多め。
まあ規模伸びてるのもふまえこんなもんかなと。
実際自己資本比率なども改善で堅調。
CF
営業CFでてFCFもでてる。 投資も多めでFCFは2016年位まで出てる感じでもなかったけどその後はしっかり出てるので営業CF出てるならがまんずよく待つのもいいかなとかは。
増配に来てますが配当性向は低く余裕はありそう。もっとも過去はもっと出してて減益で無配に落ちてたりするのでその記憶であまり出してくなさそうな推移してる。
日足週足月足の値動き判断
日足であげっぽい
週足でまださげかな
月足であげてさげ
確認。
評価・売買判断
ウイン・パートナーズ
テクニカル的には、大きくは2013上場から2018年2月まで上昇で1884まで。その後は849,1548,782、1290と下落が続いている感じ。
コロナからは上昇に来てますが、これが大トレンドの転換となってると見るか否かですかね。日足の目先安値1090を軸に週足の上昇を追いかける感じがいいですかね。
ファンダ的には、順調で優秀な方な医療卸。成長も見せてたが2020年以降後退で減収減益。も、普通に稼げてるし財務やCFは余裕もありそうで危機とかいう感じでもなく。
安ければ。
PBR1.7とかPER25とかは安くは見えないですね。高収益で優秀な卸とかならってところですが成長傾向は欲しいところですが目先後退。また成長傾向になる期待を織り込んでそうな評価水準には思えるところで、そうならないと厳しいかも。とりあえず増収くらいは見たいところですね。あとはPBR1くらい切るならほんとは0.6とか
オルバヘルスケアホールディングス
いろいろ典型的な専門商社。順調ってつけてもいいと思うくらいは目先も好調だし財務もずっと改善は改善。BPS成長率くらいなら今回では一番。ただCFがちょっと苦しそう。そのあたりをどう考えるか。
評価。
商社にPBR1.3あたりは相場を考えると少しお高い気も。まあ順調と考えれば妥協点かもですがもう一声とはいいたかいかな。PBR0.7位になりません?ってみるとコロナ安値でもそこまでいってないからどっかで妥協されてるところはありそうというか美点もあるかも。
卸とメーカーの両輪。調子いいときはより利益も取れてROEなども高く出がちですが調子悪いと逆になりがちです。そのへんが卸専門よりハイリスク・ハイリターン。目先減益もリスク側におちるほどではないようなには。もっとも減収が進めばあっというまに赤字にもなるので注意はいるでしょう。
目先の減収が長引くかまた反転し伸びるか?伸びるなら財務CFに問題もなさそうで普通にいい感じにはなりそうです。
評価。
PER30超えは普通に減収は一時のものとみなされてると思ってた方が。普通に期待含みの評価に思えます。PBRでもわりと高めな感じできてそうです。好調な感じのときもPER15程度も付けてるしわりと警戒もしてたほうがいい水準にもおもえますけどさてはて。
外為証拠金取引専業大手。証券金融は目先好調なところが多いという印象ですが3Q減収減益。みるとFX専業ならそうなのかとHP見るとコイネージとか仮想通貨っぽいものがあったのでみると
ビットコインの勢いもあまり貢献なかった模様。
それでか四季報に赤字予測されてたり(会社では出してない)冴えない感じですが、過去はなんだかんだでずっと黒字で成長感はないけどBPSくらいは伸ばしてるので言うほど悪くないかもしれない。まあ金融系って状態見難いので実際は苦しいのかもですが。
目先2Qは減収減益です。コロナのえいきょうなんですかね。今期4月以降FX取引減ってるようですね。「11月以降は月次の営業収益がコロナ禍前の水準まで回復して堅調に推移」とは言ってますが。総資産の受入保証金とか外国為替受入証拠金あたりは減ってもないので傾向は続く気はします。CFはよくわかんない。
ずっと株安が続きPBR0.3台などもみたようですが目先いかにも思惑上げっぽいかんじになってますね。短期では厳しそうな。長期はまったくわかりません。
参考データリンク
銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html
株プラス:https://kabu.plus
IRBANK:https://irbank.net/
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにないのです。
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記事補足してます。
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