投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。
注目銘柄(市場/業種)
エクストリーム
(東証マザ/サービス)
株価
1184円(人々は、ロケットで宙に向かったが失敗しロケットは落ち続けてる。）
業績財務と指標とそれに対する分析
今日は分析。ROIC変則3年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)で20％以上のものを市場統計推移記録表にかけ、2018/12/25と2021/2/10比較でPBRをより下げているもの（該当65銘柄）からチョイスして分析します。エクストリーム。開発者派遣とかゲーム系自作開発・・というかラングリッサー。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2021年02月10日に取得。
業績
ゲームよりソフト開発会社ですが以下セグメント。
コンテンツプロパティが利益率が非常に高くまた全体の利益もかなり依存する形。ここが要するにラングリッサー。の、ライセンス収入。
ラングリッサーはヒットではあるけどその一本に利益依存してる形でゲームとか流行り廃りあって今後はどうなんだよ？って考えるとなかなか楽観し難いところはありますからね。でもソリューションもわりと伸びてる感あるけど以下利益。
ソリューションも売上もそうですが利益も基本好調ですが毎年増収増益するほどでもない・・くらい。となると素直に伸びるとも見がたい感じではあります。
まあ、全体としては伸びてる感じ来てはいますがね。
3Qでソリューション+8.8増収、ラングリッサー減収-54％とラングリッサーはかなりの減速を見せてきてますね。ソリューションが頑張るも全体の後退は覆せず減収-13％減益-45％です。
だからこの辺の稼いでいたライセンス利益の後退と堅調なソリューションの組み合わせをどう考えるか。
財務
流動30億円に対し有形固定6000万とかのいかにもソフト会社。だいたい資産は現金手形有価証券で45億のうち38億くらい。
負債も目立つのは未払いとかで総負債<現金くらいなので財務は極めて健全。
CF
営業CFは安定。そして2020年に加速。だいたいラングリッサーの権利な気がするけど、それを抜きにFCFはだいたいプラスで現金も増える傾向。 配当は配当性向で決め手そうな。
日足週足月足の値動き判断
日足でさげ
週足で吹いて下げ
月足で一応あげて来て大噴火して鎮火してる
確認。
評価・売買判断
テクニカル的には、まずは2018年8月に炸裂したというかこのへんで5月安値から8月高値で10倍ってところでその後は月足レベルではずっと下がってる状況で典型的な狂い咲きで相場が続かず終わったパターン。ですがいつまでも落ち続けるわけでもなければどこかで反転するでしょう。コロナ安値1017が一つの基準。ここでとりあえず安値切り下げは止まってます。ただ高値は切り下げで三角持ち合いっぽい形成でいずれはどちらかに放たれるとは見るのもいいかもしれない。やはり1017を底にみてるべきですかね。
ファンダ的には、基本的には赤字もなく儲かってるソフト開発会社。その中でゲームであたり権利収入でかなり儲かってる・・ですが一時っぽくゲームは早くも後退気味。そのなかで開発派遣は堅調で伸びてる感はあるけど、大きく稼ぐゲームの後退で全体としては目先後退。この組み合わせをどう考えるか。
あとは、財務CFは非常にうまくいってるソフト会社って感じ。赤字もなく。そんなかんじで成長はしばらく微妙感あるけど稼いで蓄財は進みそうな。
評価。
PER14のPBR2.2ほどは高評価とも低評価とも。減益も見込むと過剰な気はするけど、エクストリームとしてはPBRで低め。あまり減益が進まない逆に伸びるなら悪くないかもしれない。いや、目先は減益にでてますが。
リンク
ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=6033
株探:http://kabutan.jp/stock/?code=6033
IRBANK:https://irbank.net/6033
その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)
とくにございません。
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記事補足してます。
