大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(4424)Amazia/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

Amaziaとその他

株価

2097円(人々は、急いで駆け上がりそして転がり落ちている。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 4424 3658 4446 6727
企業名 Amazia

イーブック

イニシアティブ

ジャパン

Link-U ワコム
市場 東証マザ 東証一部 東証一部 東証一部
業種 情報通信 情報通信 情報通信 電気機器
時価総額(億) 140.7 154.0 181.0 1597.2
株価 2097 2697 1295 959
決算期 2021/09予 2021/03予 2021/07予 2021/03予
予想売上(億) 90.7 280.0 19.5 990.0
予想営業利益(億) 9.0 9.5 5.0 90.0
営業利益率 9.93% 3.39% 25.69% 9.09%
予想純利益(億) 6.2 6.5 3.0 63.0
売上成長率(年複利/期間) 87.7%/5年 37.1%/10年 32.7%/4年 9.2%/14年
EPS成長率(年複利/期間) #NUM! 21.3%/10年 16.1%/4年 5.8%/14年
BPS成長率(年複利/期間) 111.2%/4年 32.2%/9年 79.8%/3年 4.2%/13年
PER 22.55 23.36 59.84 24.72
PBR 8.04 3.6 8.94 4.72
ROE 35.7% 15.4% 14.9% 19.1%
ROA 20.1% 7.2% 13.2% 12.3%
配当利回り 0 0 0 0.78
配当性向 0.0% 0.0% 0.0% 19.3%
総資産(億) 31.1 89.7 22.9 511.6
自己資本(億) 17.5 37.7 19.8 277.3
自己資本比率(%) 56.3 42 86.3 54.2
一言感想 あげあげ あげあげ あげあげ あげ

 今週は比較。KABU+データ1/18にROIC変速三年平均(https://kamomenotoushi.hatenablog.com/entry/2015/10/18/000000)をあわせてみて、年初来安値から10%圏内かつROIC10%以上(対象31銘柄)のものから気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは2021年01月19日取得。Amazia。マンガBANG!。比較に電子書籍っぽい。ゲストに電子で漫画を書くためのワコム

Amazia

業績

マンガBANG!だって。通期決算がでて決算資料もでてますね。

2020年9月期決算説明資料。

https://pdf.kabutan.jp/tdnet/data/20201110/140120201109419156.pdf

 

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資料の整い方とかなかなか優秀な会社だなって印象だし各数字もこれな非常に順調な推移という感じ。明らかにコロナ恩恵側にありそうで、実際前期は業績加速感ありますが、前期4QでMAUあたりは反動もあり、今期予想も前期よりはかなりトーンダウンしたものを出してきてます。利益あたりは前年割れ。とはいえ増収で20%くらいですね。利益は売上優先で広告などにより投ずるとしてるが故ですね。

20%の増収は大きいですが会社としてはコロナの加速は一時で広告を投じてこれくらいって考えているということになりそうです。

あとはこれまで・・これまでのものですがROEROAなども競合より高く出てそうで利益率も高め、今期は反転しそうですが販管費も下がる傾向原価も落ちてきて前期は反転くらいですね。かなり優秀って感じはいたします。

 

財務

 財務は流動より。総資産31億のうち現金16億手形12億って感じ。負債も買掛未払いと雑多なもので借り入れも返してしまいましたね。絶好調だしね。

コロナ恩恵もありそうだけどここ二年で資産を5倍以上にしてます。

 

CF

ここ二年でCFも収益にのったという感じで投資もかからんので現金積んでますね。

無配で現金どうするの?ってところですが決算資料とかでM&Aしたいとか言ってるのでそういうことしてくるかも。あ、あと広告投下したいも言ってますね。まあ投下しても利益取るらしいので現金増えそうですけど。なのでM&Aかな。諦めて配当とかじゃなければ。

 

イーブックイニシアティブジャパン

業績

あとは比較軽く流す感じで。

業績は右肩に近く長期で増収増益感。コロナの今期も恩恵はありそうも加速というよりは成長継続って感じですね。

3月決算9月決算の違いはあるけど、イーブックは増収率はより強気なところがありますね。一方で営業利益率は低い水準に出ています。原価は似たようなものですが販管費がかかってるようですね。ROAもより低い水準。 Amazia比較でより収益性は低いけど成長性は高く出てるとは。

2Qでは計画よりより勢いのある数字。増収46%、増益76%。減速がなければ上振れしそうではありますが、それよりは成長速度を維持できるか?がポイントになってきそうな気は。

あとは、Z系なのでヤフーやらPayPayやらのキャンペーンなど乗っかってくるのが、強いポイントになるかも。

 

財務

 資産右肩。最新2Qで総資産106億のうち現金48億売掛33億とかの借り入れもないやつだから財務の危機とかそういうのは無縁じゃないかな。

自己資本比率は落ちてきてるけどそれは未払い買掛金の急激な伸長によるものでこんなの事業が伸びてるせいって話ですよね?って感じ。2Qでもその傾向は鮮明でさらに自己資本比率は落ちました。

 

CF

 営業CF出て投資もあまり要らないのでFCFでるやつ。現金積まれてきてる。

無配。自社株買いはしてるけど甘めな感じだね。お金どうするんだろ?

 

Link-U

業績

電子書籍サービスを開発する会社。電子書籍サービスのプラットフォーム。

・「マンガワン」「SUNDAY-WEBRY」(パートナー企業/小学館

・「ゼブラック」「MANGA Plus」「マンガMee」「銀魂公式アプリ」(パートナー企業/集英社

・「GANGAN ONLINE」「マンガUP!」(パートナー企業/スクウェア・エニックス

・「マンガPARK」(パートナー企業/白泉社

・「まいどく」(パートナー企業/博報堂

 あたりがこのシステム使ってるようです。と、泡沫電子書籍サービスを業界に競合として焚べるみたいな。

わりと行けるんじゃない?って業績見ると伸びてますね。売上で32.7%年はすごいですが上場からあまり経ってないのでこのあたりをどう考えるかですね。利益率25%はかなり高いですが落ちる傾向があるのは気になります。原価率販管費率ともに増えているようです。

とまあ伸びてることも結構利益取ってることもわかりますが、今後どう転ぶのか?は見定め難くいかにもマザーズのルーキーって感じ。

1Qでたけど初連結のようで何もわからん。・・って株探みると売上+33.8%の利益+83.1ですごく順調な滑り出しですね。まだ1Qでわからんけど。計画を信じていいかはわからないけど計画では増収はより勢い好き増益は結構トーンダウンするとのことです。

 

 

財務

総資産23.8億で現金11.8億の売掛のれん投資有価証券で3億ずつでその他って感じで負債見ると売掛もないんですか!?って感じの健全財務。

うまくいってるソフト屋さん。って感じ。

 

CF

 こんなん見ないでも営業CFでてるのわかるわって見ると出てる。

投資もあまり要らないのでFCFも出てますね。と、うまく言ってるシステム屋。

還元はまだ初めてないみたい。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげてさげ
月足で吹いて沈没
確認。

評価・売買判断

Amazia

テクニカル的には、上場からドローダウンもあるも伸び続け878スタートの677から3185、1240、3590、2603、5705まで。そこからは高値を切り下げ続ける下落。で、1995まで。これは2600まで抜いてるので下は2019年8月の1240まで底っぽいのが見いだせないね。となると今は1995を基準にするしかないですかね。という感じで高値をつけて絶賛下落トレンド中と見る他。だから1995が反転点になるとするか否かですね。逆張りと承知してトレンドが続いたらどうするかも踏まえていくなら狙うのもありえないとかは思いませんけど。


ファンダ的には、総合的にかなり優秀な電子書籍。コロナ恩恵で業績大加速で財務も大いに積んできたところ。も、コロナ恩恵は一時で広告もより投じ増収狙いで減益も入ると会社は言っているというところですかね。財務やCFも大いに改善も入るし事業的に財務やCFにリスクも負ってるという感じでもなく意外に堅い様に見えます。株価が堅いなんて言ってません。

評価。

総合的な優秀さと順調さをみてPER22程は高いという感じはあまりしない。もっともパピレスあたりは順調ももっと低い評価水準に置かれてますし電子書籍も競合が多くやすいと見て入るのもなかなか。それにしばらくは増収はしても増収スピードは減速、利益は前年割れで進むとみると、目先は渋い展開が続くのもあるきはするところです。いつかはチャンスあるような気もしますけどね。いつかは全然わかりません。

 

イーブックイニシアティブジャパン

Amazia比較で低収益なところはあるけど利益は出てるしROEなどは優秀と言える範囲で目先見せてる成長性Amaziaが弱気と見なければより上位と言えそうでまたZグループの支援なども踏まえていい勝負みたいには見えるところ。財務やCFは還元姿勢は好みもありそうだがこれも問題があると言い難く電子書籍事態がわりと堅い事業ですね・・って感じ。だから株価じゃなくて。

評価。

PER23ほどは高くは見えない。実際に2014年以降ではPERとしてはわりと低い方であるようです。コロナ最安値帯はしらない。盛り上がって落ちてきたところなのでしばらくはわからないけど見せ場はいつかまた来そうな。いつ来るかはまったっくわからん。ですが。

Link-U

現状非常に優秀で順調なシステム屋。成長性も見せてるし財務やCFはより問題もなさそうでまあいい会社ですね。ですが、これは資産が増えるからってところはありそうですが、ROEROAなどが落ちて着るのは留意。どこまで落ちるか?みたいなところは見てたほうがいいかも。利益率は販管費原価率がとりあえず落ちるトレンドでもなくこのままズルズルは可能性としては低いか?と考えるとどこかで止まるやも。

いろいろ見どころもありまたやってる事業自体もおもしろ目でありちょっと注目しておきたいところはあるかもですね。

評価。

注目してたいと思う人も多いんでしょうね。PER57ほど。株安に来てこれですので普通にかなり期待を集めてる企業と言えます。

PER57ほどはかなり強い成長を見せないとだめな水準には思えるところ。営業増益15%くらいでは許してくれないのではないかとは思うところですね。

まあ注目性の高さと自身の優秀さで見せ場もあるかもなあとは思いますけど。高いとせざるを得ないところで反転も十分考えられますね。

 

ワコム

ペンタブ屋だけど、長期的には伸びてますね。売上も利益も。ということで成長企業に類するものだと思うけどシクリカル味もあって利益は結構乱れてますね。まあ目先は最高益な感じのようですが。

コロナで巣ごもりで絵を書いちゃうぞーでタブレット買われたのかな?と思うと今期2Qはそのとおりなのですが、近年ペンタブ自体は伸び悩む中でテクノロジーソリューション(スマホ向けペン・センサーシステム)が伸びて利益を取ってきてるところはあり、主役はタブレットからそっちに移ってきてるのは留意。2Qでもタブレットほどではないですけど堅調ですね。

 CFはわりと乱れてます。投資も絡んでFCFマイナスのときも結構。とはいえ長期ではプラスですが。ちなみに2017年の赤字は「グローバル基幹業務システムについては、導入開始当初において前提としていた売上成長規模を 見込めなくなったことから、現在の成長規模に見合うよう当連結会計年度において導入規模・範囲の見直しを行 い、これらの投資にかかる無形固定資産について減損損失(4,223,720千円)を計上」だそうです。

総じてどちらかといえば優秀なメーカー感。その中で近年主力商材の変化がありそうです。それもありこれまでのように利益が大きく落ちるのも避けられるかも?・・みたいなところは株価に織り込んでる気が。近年は類をみないくらいの高評価帯にきてます。いや、類をみるか。2013年あたりはそれ以上。まあ高めと見てた方が無難かも。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 

やはりとくにないのです。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

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