大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(3932)アカツキ/日記(比)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもあとから見なおして俺って馬鹿じゃんと問題認知確認するためにやりましょうという課題ですので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。 今日は比較。業績データはだいたい銘柄スカウターさん。株価・指標データは株プラスさんで財務は最新通期実績。またIRBankさんも見ながら記事を作ってます。

比較銘柄

アカツキとその他

株価

4110円(人々は、険しい山を登ったり降りたりでなかなか前に進めてない。)

各企業の数字と比較しての感想

コード 3932 6033 3912 7238
企業名 アカツキ エクストリーム モバイルファクトリー 曙ブレーキ工業
市場 東証一部 東証マザ 東証一部 東証一部
業種 情報通信 サービス 情報通信 輸送用機器
時価総額(億) 576.6 59.2 82.3 170.0
株価 4110 1085 931 125
決算期 2020/03 2021/03予 2020/12予 2021/03予
予想売上(億) 320.5 63.0 28.2 1,266.0
予想営業利益(億) 110.5 6.5 8.1 (53.0)
営業利益率 34.49% 10.32% 28.88% -4.19%
予想純利益(億) 66.2 4.1 5.6  
売上成長率(年複利/期間) 57%/6年 23.6%/8年 11.8%/8年 -2.2%/14年
EPS成長率(年複利/期間) 63.5%/6年 30.6%/8年 49%/8年 #VALUE!
BPS成長率(年複利/期間) 125.1%/5年 38.3%/7年 19.7%/7年 -0.6%/13年
PER 8.67 14.61 14.17 #VALUE!
PBR 1.69 2.05 3.13 0.4
ROE 19.5% 14.0% 22.1% #VALUE!
ROA 15.6% 9.0% 17.9% #VALUE!
配当利回り - 1.38 - 0
配当性向 #VALUE! 20.2% #VALUE! #VALUE!
総資産(億) 423.7 44.9 31.4 1489.6
自己資本(億) 302.0 28.2 25.3 484.1
自己資本比率(%) 71.3 62.8 80.5 32.5
一言感想 あげあげ あげあげ あげから足踏 やられてる

 今週は比較。銘柄スカウター10年スクリーニングでROIC20%以上、5年営業利益成長率10%3年売上成長率10%でスクリーニング(50銘柄)で、それを市場統計推移記録表にかけ2018/12/25と2020/12/25比較でPBRが低いもの(該当18銘柄)から気になったものをチョイスして比較します。比較の会社と数字は上記の通り。各データは12年12月25日取得。アカツキスマホゲ。比較にスマホゲー主力っぽい。ゲストにアカツキ(暁)の友達の曙。

アカツキ

業績

 スマホゲ。成長で来てたのが増収減速感あるのと減益も見せたのが前期ではありますが、今期2Qで増収増益で通過してきてますね。それで計画は出してないのではありますが、実績ベースでPER10切ってますね。下がる傾向はあるとはいえ実績ROEは20%超えでROAもかなり高水準の利益率いうと前期34%で今期2Qで42%出てて前期より増益通過の2Qの中で前期と同等のEPSが出るとするとPER8.6ですか。

一応毎年増収ですね。

ふむ。

 

財務

資産右肩の高自己資本比率ですね。BPSなら右肩。

 資産構成は449億の資産のうち281億現金ですね。有価証券も加えると水物で340億ほどで負債まとめて107億ほどなので財務は極めて健全ですね。そのうち借り入れっぽいのは社債などもいれて57億で有価証券と同じくらい。

・・ド健全ですね。

 

CF

営業CFはド安定。で投資してるかなあってみても預金とか有価証券いじってますねって感じで設備投資の類は少ないというか預金有価証券合わせてもFCFプラス維持。

還元はあまり配る気ないみたいです。低い水準だし配当の配り方もよくわからない部分も。今後は「安定配当として連結株主資本配当率(DOE)3%(年率)を配当総額の基準」とするとはいってるね。この財務及びCF内容だと3%だとぐりぐりお金貯まりそうな気はします。

 

エクストリーム

業績

 セグメント

コンテンツ(ゲーム開発・提供、ライセンス、協業開発)が利益出る。ソリューション(人材派遣、法人向けゲームソフト開発)も悪くない。

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2019年に大きく増収増益だけどだいたい「ラングリッサー」のロイヤリティ収益。

といわけで、収益構造はラングリッサーのロイヤリティ収益に依存するところが大きそうで、目先2Qでは減収減益ですが利用者数・課金者数などが緩やかに減少とかもありソリューション事業なども頑張るも全体としては大きく減益ですね。

これはなかなか希望も見えない展開ですね。

 

財務

 目先2Qで資産43億のうち現金18億で、負債は借り入れなどもありますがまとめて12億

ほどで圧縮もしてて健全の部類になりそう。

 

CF

元々営業CFは安定的。それで2020は増えたね。設備投資はしてないけど、買収とか預金や有価証券いじって投資自体はしてる。FCFはでてるかな?って感じ。

配当は配当性向で決めてそう。

モバイルファクトリー

業績

 位置ゲーというかだいたい駅メモということになるのか。

なんかブロックチェーン使ったデジタルデータの販売プラットフォームとか言ってますが、現状まだ形はないものとしてとりえあず全体としては長らく増収増益が続き、かつ利益率とか高いしROEROAも高水準で推移でまた販管費が下がる傾向にあります。

その中でコロナにあたりますが、位置ゲーとかは直撃セクターな気はしますが3Qで減収減益も、全然戦えているレベルの減収減益で普通にまだ高収益な水準。駅メモなどは一人でやるクチも多そうで意外に密とかも関係ないのかも。

 

財務

 財務も良好なもの。借り入れなどもないですね。ただ3Qで資産減ってますね。・・と2QCF見ると営業CFでて投資してFCFマイナスではあるけど、財務CFで主に減ってますね。自社株買い。そんな感じ。

 

CF

 営業CFは出ている。投資はあまり要らずFCF出てる感じ。珍しいのは無配にしてるところ。その代わり自社株買いに振り切ってますね。還元性向自体はかなり高めです。前期5億の自社株買いを今期の時価総額で利回りに直すと6%ほどですね。今期も2Qで近い自社株買いをしてます。今期は現金減ってますが前期までは現金も増やしながらやってますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足であげてさげ
週足であげるもまたさげる 
月足でもみ合いか下げ的な
確認。

評価・売買判断

アカツキ

テクニカル的には、 長期には2017年8月頂点11070。そこから3075、7910、2985と高値安値切り下げの下落トレンドというのは留意。2985で反転に向かったと見るか否か化ですかね。2985以降は高値安値切り上げで来てますのでこれは上昇トレンドになってますね。これが長期のものに発展するか否かという視点で見るのがいいのではないか。

底に見れそうなのは3670、あるいは2985。2985切るならおとなしく逃げたほうが良さそうな気はする形。

 

ファンダ的には、スマホゲは特に老舗ゲームメーカーのもの以外のスマホゲー専業系は流行も去って盛り上がりにかけ衰退局面になってきてる感もするというか逆テーマ感すらするのだけれども、その中でも出してる数字は相当高収益だし増収は続いてます。前期減益と言っても二期前よりは増益で今期も好調が続いている感は。財務にしても健全でCFも問題がなく余裕を見せているところは。

まあ計画を出さないとか情報開示姿勢に難ありとか配当政策のちぐはぐさなども感じて減点なところもあるにはあるけど、今期は2Q増益ペースの中の実績PER8台とかPBR1.7とかは見せてる実績からは過小評価感は感じるところです。

評価としてはPBRではわりと底辺ですが低ROE傾向もあるのでどうかなってところPERでみると実績8ほどはわりと低い水準です。ですが歴史的にわりと低評価に置かれてきてるところは注意。それでも利益維持くらいなら見せ場もあるかもしれないとは思えるところですが。

 

エクストリーム

 目先の数字はいいし、財務も問題なくCFも問題ないのだけれども収益構造が一つのゲームのロイヤリティ収入に依存する形でそれもそのゲームが後退を示しているというなかなか怖い局面。見せてる収益性は高くROEROAなど普通に高くて、”現在の収益性を維持できるなら”わりと面白い評価水準にはみえますが、なんか落ちそうとしてみると株安は結構進んだけどまだ足りないのではないか?とは思えてきます。

まあ、なんかの拍子にリバウンドとかはあるかもですけどね。あとは頑張ってるソリューションがもっと頑張るかもしれないけど。

 

モバイルファクトリー

位置ゲーでいかにもコロナでやられてる感じで実際にやられてますが、やられても十分高収益といえる数字を出してます。というか基本的にずっと高い収益性を示しながら成長が続いてきてる優良企業。コロナを踏まえてどの程度まで悪影響を見込むかが一つの視点。

あとは無配が目につくところ。 も、自社株買いに振り切る方針で珍しいけど、還元自体は熱心と言える姿勢を見せてます。

評価。PER14ほどは2017年以降としては低い水準。利益を戻すという視点で見るともっと低く、評価としては利益は戻らないという評価をされているともみれます。PBRでもわりと低い水準です。3ほどは下もないわけじゃないけど上に置かれてたほうが多いですね。なのでどこまで悲観的にみるかですかね。ブロックチェーンとかトークンはよくわからないです。

 

曙ブレーキ工業

 独立系ブレーキ大手。国内外で高シェア。とはいってもリーマンとか2016年とか赤字だし今期も2Qで大きめの赤字だし順当に環境悪いと赤字転落で高シェアだからといって儲かるってわけじゃないという例。薄利だし下請けで立場弱そうだねという感想の業績。

余剰金マイナスに突入してました。というか債務超過すれすれか。というか株式発行してるので株主に助けてもらわないっと死ぬところまでいってた模様。

救ってもらっても自己資本比率は低いし借り入れも重いし、というか今年がピンチです。まあ今年はBPS吹っ飛ばすほどの赤字は出てませんが。まだ。

自分はPBR0.4でもパス。まああまりこの会社はここまで評価下がったことはないようですが。

 

参考データリンク

 銘柄スカウター:https://info.monex.co.jp/news/2017/20171026_01.html

 株プラス:https://kabu.plus

 IRBANK:https://irbank.net/

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 

もう今年も終わりですね。

今年は荒れたし差がついた年とも言えそうですがそれはどんな意味を持ってくるのでしょうか?なんて思ったり。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記比較編)

この記事の表とデータは以下のツールで作成しました。

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