大河の一滴

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(1758)太洋基礎工業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

太洋基礎工業

(JQS/建設)

株価

4915円(人々は、劣勢の中で奇策で突き抜けるもさらに押され劣勢を覆せないでいる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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 今日は分析。市場統計推移記録表で2018/12/25と2020/12/16比較をし、ROEを20%以上増加かつPERPBRは下回ってるもの(対象54銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。太洋基礎工業。下水道や電力線など特殊土木が主力。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年12月18日に取得。

業績

 ・特殊土木工事(地中連続壁工事、鋼構造物工事、排水工事、地盤改良工事、法面補強工事、液状化対策、建造物修復)
・住宅関連工事(基礎補強、表面改良、建物矯正、鋼管杭工事)
・舗装工事、しゅんせつ工事、塗装工事、水道施設工事

だそうで、住宅は積水ハウス向けの工事みたいですね。

セグメント。

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構造としては売上規模はあるも薄利な住宅関連。利益が出る特殊土木。と、細かいものと言う印象。

売上推移見ても伸びてるのは住宅関連で特殊土木は足踏み感あります。利益も住宅は赤字というわけでもないのと2020年は低く出てるのがあり一つの視点は住宅がのびてもっと利益に貢献するか?とかですかね。

3Qで増収減益。計画では増収増益の計画ですね。

短信でも目先好調なのは住宅だけど、受注までみると特殊土木が勢いあるという印象で利益が出る特殊土木が好調なので通期増益という感じですかね。

あとは成長というよりは受注次第みたいなところは建設にはあるのでそこをどうかんがえるかですね。今までは足踏み感強かったですが近年は売上などもより出てきてる感もありROEなども高く出る傾向があります。長期に営業利益くらいは赤字もなく堅実性も見れます。蓄財停滞から成長感出てきてるって所はあります。


財務

 地味に資産増。自己資本比率は高めも改善は進んでいる様子でも。70%前後ですが建設としてはかなり高めな印象です。

流動よりの資産は建設っぽいですがわりとお金持ってますね。前期末で100億ほどの総資産のうち現金38億の投資有価証券で12億ほどでおよそ半分水物で投資不動産とか保険積立とかわりと運用熱心感も。

今期3Qでは現金はかなり減って完成工事未収金とか機械とか増えてるので仕事をやってそのため?に投資したとかは見えます。

まあ負債も増えてないのでこの辺はコロナ下でも堅調感あります。

CF

 営業CFはマイナスの年もあるも長期はプラスですね。四半期CFは作ってないみたい。今期はマイナスになるかも。長期にFCF出てるしまあ普通に健全っぽいCFですね。

配当は現水準なら余裕。過去に減配もないようです。逆に減配になるかもしれない水準までには配当性向は上げてこなさそうな雰囲気あります。それを引け目にしてるかはしりませんが自社株買いも時々入ってますね。入るときは配当より規模が大きい傾向はあります。

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足でよくわからない
月足でさげぎみ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、2018年7月から下げ気味な推移には見えます。ただ2020年一月に大きく急騰してるのでそこをどうみるか。急騰無視なら4860、4110と安値切り上げで下落気味ですね。9990を注目すると、上昇中の調整ともみれなくも。

いずれにせよ4110を大きなじくにないそうでここを底に見るのがよさそうな。その中で目先4800を基準にするかどうか。


ファンダ的には、大枠堅調な建設。長期に営業赤字もなくBPSくらいはずっと伸ばしている感もある。一方で成長感には乏しくいかにも停滞蓄財感のあるところから近年成長感もある好調さを示してるところがありそうです。それをどうみなすか。

その他財務は建設としてはかなりいいように見える。今期は使った感もあるけど現金もわりと豊富で投資運用するくらいの余裕がありそうだし、CFにしても余裕がありそうです。その中で配当は控えめ。維持できる自信のある水準に抑えてそうで減配はないですね。

総じて堅調で堅実な建設業。その中で目先は好調感でてます。

安ければ。

PBR0.45ほどは状態にしては安く見えます。10年BPS成長率7%ほどでてるとみればこれをPBR0.4台は破格とみれなくもないです。

なんですが・・過去からしてもよくあるPBR水準で常に低評価であるしもっと低評価PBR0.3切りなどもあるようですね。そのあたりをどう考えるかですね。あまり安いとか評価改善が進むとは考えないほうがというかそうなるとするなら根拠がほしいところでしょう。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1758

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=1758

IRBANK:https://irbank.net/1758

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

年末ですが特になかったりする。

あ、損出しは明日が締切のようです。土日超えちゃいますが。

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)