大河の一滴

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まったり一滴を注ぎ続け大河になる大河をつくることを目指す投資ブログ

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(2342)トランスジェニック 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

トランスジェニック

(東証マザ/サービス)

株価

368円(人々は、お祭り騒ぎをしては無気力に生きまた騒いでは静かになるを繰り返してる。)

業績財務と指標とそれに対する分析

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今日は分析。市場統計推移記録表で2018/12/25と2020/12/16比較をし、ROEを20%以上増加かつPERPBRは下回ってるもの(対象54銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。トランスジェニック。熊本大発のVB。マウス使った遺伝子解析に強み。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年12月18日に取得。

業績

バイオです。まさかバイオを取り上げることになろうとは。ってスクリーニングで拾ったあとにバイオじゃんと。

セグメント。

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ちょっと銘柄スカウターの説明を見ましたが何が何のセグメントかよくわかなかった。ごめんなさい。でもどっかでやったなあと検索するとここでやってますね。

(7818)トランザクション/日記(比) - 大河の一滴

もうコピペしますが

「製薬というよりは製薬支援で製薬じゃなくてサービスですね。 マウスとか使った調査をしたりマウス自体の販売もしてる感じ。」

2019「TGBS社が情報通信機器関連の開発・販売を行う株式会社ルーペックスジャパンの全株式を昨年11月に取得して子会社化し、さらに、BtoC及びBtoB電子商取引(Eコマース)事業者として主に電機製品の小売・卸売を展開する株式会社アウトレットプラザの全株式を本年2月に取得し子会社化」だそうで「幅広い分野における事業承継及び事業再生分野に係る助言・支援サービス、並びにM&Aを展開すべく、昨年11月に株式会社TGビジネスサービス(以下、「TGBS社」といいます。)を設立いたしました。」だそうです。バイオ業界向けっぽいですね。このTBGSが売上を引っ張ってる感はただ薄利ですね。これをどう考えるかですね。

という感じで、TGBS事業も薄利なEコマースが占めるところが大きくその他になるんですかね(M&A、事業承継・事業再生の助言・支援サービス)になりそうですが、利益はでてるも2020年にいきなり売上が出た感じで成長ともみなしづらくかといってCRO・・ここにマウスなどがはいってくるんですかね。ここも2020年は赤字で、全体として大きく売上を伸ばしてきてるも利益はこれから・・?と期待してみるもなかなか明るい未来に繋がるという印象を持ち難いようなところは。まあそれでも全体としてはずっと赤字だったところから、売上を伸ばしてきて2015年に黒字化してさらに売上伸ばしてきてる・・わけではありますが。

これは全体的には今まで冴えなかった事業が花開いて来たようにも見えなくもないけど、内実はあまりそうでもなさそうですね。

今期2Qで減収減益。黒字は黒字ですが減収減益の通貨ですし、主力のTGBSがEコマースは恩恵ありそうにも思える中減収とかあまり良くは見えないかなあとは。

まあ通期計画のまま行けば利益は大きく増益決着でなんだかんだ言いながら全体ではいい感じ感もでてくるのですけど。

まあ、ちょっとかなり見えがたさはありますね。

 

財務

 買収もからんでそうですが高めの自己資本比率推移からの2020年に大きく後退。

 上の買収などでいろいろ資産が増えてる感じですね。商品製品現金手形これらはEコマース関連っぽくは見えます。今期2Qも増えてますね。

負債も多く増え、その中で借り入れも増えてますね。

ただ借り入れ<現金くらいにはなってそうで、財務はそれほど問題あるともおもえないくらいです。

 

CF

 2015年以降営業CFプラス。も、わりと投資が大きめでFCFマイナスの推移ですね。

足りないのを何で補うかといえば財務でわりと新株発行とかが散発してるようですね。

今期2Qも営業CF>投資CFくらいですが、大きくはCF環境も改善したとまだ見込み難いですかね。よってわりと新株発行などもまだあるようなこのあたりはやはりバイオ感ありますね。

 

日足週足月足の値動き判断

日足でもみ合い
週足でさげっぽい
月足でもみ合いというかさげというか
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、時々意味不明にあげがありますがいかにも一時感あり吹いたあとだらだらさげるというのを繰り返してる印象。いかにもバイオっぽいというところは。現在は2015年の1404の吹上からずっとだらだら下げてる局面とは見れる。3月安値の222が大底になるか?という視点。あとはトレンドからはやりづらいけど時々大きく吹き上げてもいることからそれの再現を狙うような視点。222とか343を見ながら延々ふきあげまちしてみるのもあるいは一つのやり方かも知れない。


ファンダ的には、全体としては売上のばして利益も伸ばしてる感じもしなくもないですが、各セグメントをみていくとそれが成長が故とはちょっと判断しにくいかなというか色々わかりにくいところもある会社。Eコマースなどの進出もあって利益もあまり収益性も高くないかな・・とかは言えるけど総合的には自分には理解が難しめ。

財務は買収もあり自己資本比率などが下がってるけどこれは財務悪化というよりは、Eコマース進出などによる財務性質の変化ゆえと見たほうが近そう。そんなに問題はなさそう。

とはいえCFは問題もないとも言えず営業CFのわりに投資が強くFCFは長期にマイナスになりそうだし利益が出てる近年でもその傾向は変わらず。足りない分は財務CFで補ってるが、新株予約権からの増資なども来ててその種のものが飛んでくる可能性はやはり気に留めていたほうが。

評価。PER23のPBR1.4あたりは、成長味も見れなくもないけど内実見ていくとやはり期待過剰という印象。自分としてはあまり近寄りたくない種の会社。まああまりわからないのでいきなり炸裂とかあるかもしれないけど、というか自分にはあまり良くわからないタイプ。だからあまり近寄りたくないんだけど。

 

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2342

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2342

IRBANK:https://irbank.net/2342

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

こっそりオフ会企画とかしてるけどそれけらい。

スケジュールしくじってる臭くて変えた方がいいかもとくらいで変えるかも。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)