大河の一滴

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(2004)昭和産業 日記(分)

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投資関連で日々比較や分析したり、思ったこと感じたことを書いていく日記です。 あくまでもいろんな企業の数字を見てみようという習慣でやってますので、ここに書いてあることを真に受けて損しても知りません。
記事は書き溜めておくためアップ時に最新データとずれてる可能性があります。厳密にやるわけでもなくアバウト判断の練習なのです。

注目銘柄(市場/業種)

昭和産業

(東証一部/食料品)

株価

3065円(人々はゆっくり堅実に登り続けている。)

業績財務と指標とそれに対する分析

f:id:kamomenotoushi:20201217204724p:plain今日は分析。市場統計推移記録表で2018/12/25と2020/12/16比較をし、ROEを20%以上増加かつPERPBRは下回ってるもの(対象54銘柄)から気になったものをチョイスして分析します。昭和産業。製粉と油脂が両輪。飼料や糖化品など多角展開。。数字は上記の通り。 業績データは主に四季報CD。最新株価・指標は2020年12月17日に取得。

業績

 食品だけど多角的。いろいろ。

f:id:kamomenotoushi:20201217212600p:plain

これだけ多いとなんかしら赤字って事は多いですがここは皆黒字ですね。

2016年以降ですが各セグメント赤字ないですね。

で、全体でも2000年くらいから営業利益なら赤字なし、純利益で2003,2004年だけみたいですね。・・そんな感じにかなり堅実味のある業績。

利益率などは低めですね。原価率高めで販管費ともども比率下がる気配もなく売上も伸びる感じででもないのでいろいろな意味で停滞蓄財ですね。

そんな感じにゆるく2008年位からBPSをだいたい右肩で増やしている・・そんな感じ。

いかにも地味ですが2008年からBPS福利成長取ると6%越えるし近年もそう落ちてる感じでもないので配当も踏まえれば案外・・?という視点は持てなくもなさそうです。

2Qで減収減益。とはいえ、減収はほぼ横ばいで通期計画はきっちり横ばい。利益も普通に出る感じで停滞継続ですねって感じ。

財務

長期に資産増。自己資本比率もずっと上昇傾向ですね。借り入れもずっと地味に減らしてる感じ。その中でBPSが伸び続ける。まさに蓄財。

借り入れはも少しあるのでまだこの傾向はも、わりと返済完了が見えてる気がするのでそしたらもっと楽になりそうな気も。

CF

2008年はマイナスだけど、その他はド安定の部類の営業CF。そして投資は必要もだいたいFCFでてますね。堅調ですね。

余ったお金は返済に回る傾向がありましたが、近年は余裕もでてきたのか現金を積んできてますね。増配も伴ってきてます。じゅんじゅん返済から還元に向いてきてる感は。

現在のCFなら現状の配当は余裕そうってところは。自社株買いもちらちらやってますね。 

 

日足週足月足の値動き判断

日足でさげ
週足であげ
月足であげ
確認。

評価・売買判断

テクニカル的には、長期的には緩やかに上げ感ある。長期的にはかなり順調感。でも、幅としては大きくないのは留意。目先の3065は2017年高値水準くらい。その中で10月高値3645から落ちてきてる感じだね。やはり3月安値2853あるいは2018年安値2692を底に見るのが良さそうです。このへんはあまり遠くもなく食品のディフェンシブ感感じます。うんだから同時に伸びても大きくは期待しづらいところはありますね。


ファンダ的には、いかにもディフェンシブという印象の食品。正しく停滞蓄財。も、蓄財ペースはそんなに遅くもなくいよいよ借り入れ返済のゴールも見えてきてて返済から還元に向いてきているという印象は受けます。

地味ですが地味に行きたいならわりといい選択かもしれない。

安ければ。高くは見えないけど安くも見得ないくらいかなあとみると、だいたい2015年以降でよくあるPBR水準のようです。PBR0.7台もあまり見ないかなあって感じで、気にいるなら持っててもいいんじゃないかとは。もうちょっとテクニカルなこと言うと、最初少なめに手出しして、例えばPBR0.8切ってかつ特に会社に問題ないとできるなら3倍にするとかであまり破綻する気はしません。まあ大化けもする気しないけど。

リンク

ヤフー:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=2004

株探:http://kabutan.jp/stock/?code=2004

IRBANK:https://irbank.net/2004

その時の感情気持ち(個人的な独断で考えたことも加えてみる)

 特にございませぬ。

 

 

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記事補足してます。

用語解説(日記分析四季報CD導入後)